準硬式野球部

2017.10.30

木村杯秋季新人戦 10月28日 法大多摩グラウンド

竹本のサヨナラの一打で勝利!

                  

慶大戦
慶大

早大 1x
(早)◯前田、大津、久郷、福川―吉田龍

 ことしから秋も開催されることになった新人戦。春季リーグの成績でシードとなったワセダは準決勝から登場。対戦相手は慶大だ。雨の影響でグラウンドコンディションが悪い中行われた試合は投手戦となった。先発の前田直輝(スポ2=熊本)は5回を投げて1失点と先発の役割を果たす。後を受けた大津杜都(文構1=東京・宝仙理数インター)
、久郷太雅(創理2=静岡・沼津東)、福川千明(スポ1=兵庫・白陵)とピンチを作るもここぞの場面で踏ん張り得点を与えない。打撃陣も5回に代打山口永路(社2=早稲田佐賀)の打球を相手野手が失策し同点に追いつくと9回満塁の好機で竹本周平(人1=鳥取・米子東)が適時打を放ちサヨナラ勝ち。

 ワセダの先発は前田。力のある直球を軸に投球を組み立てる。危なげのない投球で慶大打線を圧倒する。しかし4回、先頭打者に四球を出すと犠打で得点圏に走者を進められる。こな場面でレフトに適時打を打たれ先制点を許す。この安打がこの試合で前田が許した唯一の安打だった。6回からは大津がマウンドに。この回から雨が強く降ってくる。走者を許す投球となったがクイックで投げるなどの工夫を見せた。8回、先頭打者に四球を出したところで久郷に交代。久郷は落ち着いた投球で併殺打に抑えピンチを脱する。9回は福川が登板。1年生ながら秋季リーグで登板している期待の投手だ。1死満塁という絶体絶命のピンチを作ってしまう。しかしその場面で二者連続三振に抑え力を発揮し、サヨナラ勝ちを呼び込む投球を見せた。

好リードでチームを引っ張った吉田

 打線は相手投手に苦しんだ。初回中村康祐(教1=早稲田佐賀)が安打で出塁するも得点には繋がらない。2回には竹下直輝(スポ2=東京・小山台)があわや本塁打かと思われる打球を放つもフェンスは超えずライトフライに倒れる。相手投手の変化球に苦戦したが、5回ついに同点に追いつく。先頭打者の吉田龍平(スポ2=東京・小山台)が安打で出塁すると犠打で得点圏に進む。好投していた前田の代打で起用された山口の打球を相手中堅手が落球。同点に追いつく。決着がついたのは最終回だった。中村がこの日3安打目で出塁するとすかさず犠打で得点圏へ進める。竹下が安打を放つも、慶大の前進守備もあり得点できない。慶大は吉田を敬遠し竹本との勝負を選ぶ。春の新人戦では後期の場面で結果を残せなかった竹本だったがきょうは結果を残しサヨナラの適時打を放ち慶大に勝利した。

サヨナラで勝利をつかんだ

 雨でコンディションが悪い中でも投手陣が結果を残した。きょうの試合でも投手を中心とした守備からリズムを作っていくワセダの野球をすることができた。黒須裕太(人4=栃木・真岡)などチームを引っ張ってきた多くの投手が抜ける来シーズンに向けて明るい希望が見えた。

(記事 写真 藤本壮汰)

コメント

竹本周平(人1=鳥取・米子東)

――まずきょうの試合を振り返っていかがですか

雨の中の投手戦で1−1の均衡した試合だったのでその中で試合に勝てたというのは良かったと思います。

――雨が途中から強くなってグラウンドコンディションも悪くなりましたがどのようなことを意識していましたか

ゴロがはねないので、送球に関しても高い球ではなくて低い球で投げてなるべく走者を次の塁に進めれないようにみんな意識してプレーしていたと思います。

――相手の2人の投手を打ち崩せませんでしたがどのようなことを意識してプレーされてましたか

最初のサウスポーの投手は変化球中心の投球でみんな三振していたので、そこを変えていこうという意識がチームの中でありました。投手が代わってからはみんなでストレートや変化球とかの情報を伝え合いました。

――サヨナラの場面ではどういう意識でバッターボックスに立ちましたか

前の打者が敬遠されたのですごい悔しかったですし、中村(康祐、教1=早稲田佐賀)が先頭で出塁して、村上(渉、スポ2=東京・豊多摩)さんが犠打で送って竹下(直輝、スポ2=東京・小山台)さんとみんながつないでくれたので、1打席目と3打席目凡退していてここで決めなきゃいけないなという気持ちでした。春の新人戦の時にサヨナラの場面に代打で回ってきて打てなかったのでその分もあって絶対打たなきゃいけないなと思ってました。

――来シーズンは4年生が多く抜けてレギュラー争いは激しくなると思いますが意気込みをお願いします

しっかり頂いたチャンスをものにして、準備が大事だと思うので与えられたチャンスをしっかりものにする活躍をしてくらいついていきたいと思います。