バスケットボール部

2017.10.21

第67回関東大学女子リーグ戦 10月21日 埼玉・浦和駒場体育館

出だしからペースをつかみ、明日につながる勝利

 関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)もいよいよ最終週を迎えた。大会13日目にして、早大、東京医療保健大、白鷗大が同率1位で並ぶという混戦ぶり。優勝へと望みをつなぐためになんとしてでも負けられないきょうは、白鷗大と対戦した。試合は両者の意地がぶつかり合い、ハイペースな展開に。最後は勝利への強い執念を燃やし続けた早大が、10点差で見事に白星をあげた。明日も白鷗大に連勝し、東京医療保健大が拓大に敗れれば、リーグ戦4連覇を成し遂げることになる。

 素晴らしい立ち上がりだった。ここ最近、立ち上がりが課題だったのがうそのようであった。先制こそ許したものの、G高田静(スポ3=山形市立商)、C田中真美子(スポ3=東京成徳大)を中心に食らいついていく。さらに、C中田珠未(スポ2=東京・明星学園)が、相手の長身留学生との技術とスピードのミスマッチを生かし、得点を量産。しかし、「自分たちが決めた後に相手のオフェンスリバウンドからの得点でやられてしまった」という中田の言葉通り、相手もしっかり得点を返し、44-42と点差は大きく広がらないまま試合を折り返した。

リバウンドを取る田中

 後半は、前半思うように取れなかったリバウンドをC今仲杏奈(スポ4=大阪薫英女学院)、田中、中田がしっかりと取り、得点につながるようになる。そしてきょう圧倒的な存在感を示したのが高田だ。ミドルシュートだけではなく、得意のドライブからも得点を重ねる。鮮やかに相手を抜き去るその姿は、まさに圧巻であった。上級生を中心にしっかりと早大らしいバスケットを展開し、終わってみれば82-72と10点差で勝利。明日へつながる大きな意味を持つ白星だ。

試合後笑顔を見せる選手たち

 きょうの早大は、一味違う。出だしからリズムに乗り、出た課題はしっかりと試合中に修正する力を見せた。きょうの勝利によって、早大と東京医療保健大が、1位タイで並んでいる。白熱のリーグ戦も、いよいよ明日が最後。最終日まで優勝が分からない、そんな激戦をここまで戦い抜いてきた。調子が良いときも、悪いときも、このチームで2カ月間乗り切った。その自信が、早大を突き動かすことだろう。明日は笑顔で大会をしめくくりたいところだ。

(記事 下長根沙羅、写真 森田和磨)

第67回関東大学女子リーグ戦 10月21日(vs白鷗大)
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

17 27 21 17 82
白鷗大 19 23 15 15 72
◇早大スターティングメンバー◇

F#10 萩尾千尋(スポ4=愛知・桜花学園)
C#24  今仲杏奈(スポ4=大阪薫英女学院)
C#14  田中真美子(スポ3=東京成徳大)
G#21 高田静(スポ3=山形市立商)
F#5   細貝野乃花(スポ2=愛媛・聖カタリナ女)

コメント

G岩田千夏子(社2=岡山・明誠学院)

――きょうの試合を振り返ってどうお考えになりますか

自分は途中交代で出て、しっかりディフェンスを頑張ったり思い切りプレーすることが役割だと思っているので、そこは完璧には全然できていないんですけど、できたほうかなと思います。自分はそうなんですけど、スタートで出てる選手とかが40分間最後の最後までルーズボールとかディフェンスとか細かいところまで出来ていたと思うので明日につながるいい試合だったと思います。

――負けられない試合だったと思いますがどのような気持ちで挑みましたか

技術とかレベルはお互い高いものがあって変わらないと思うので、最後はどちらが勝ちたいという気持ちが強いかが勝敗に関わってくると思うので、絶対に勝ちたいという気持ちを持って臨みました。

――途中交代で随所で好プレーを見せていたと思いますがご自身のプレーはいかがでしたか

出たら思い切りプレーするのが私の仕事で、ガードなんですけど組み立てるとかじゃなくて、自分が思い切ってプレーをすることによって少しでもチームが盛り上がるようにできたらいいなと思いっていたので、明日もチャンスがあれば頑張りたいと思います。

――明日も負けられない試合になると思います、意気込みをお願いします

きょう以上に厳しい戦いになると思うので、またチーム一丸となってコートの中でもベンチでも応援席でもみんなで1つになって声を出して戦って行きたいと思います。

C中田珠未(スポ2=東京・明星学園)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

今3チームが1位で並んでて、とりあえず勝ったっていうのは次につながるって意味でよかったなって思います。

――きょうは負けられない試合でしたが、どのような意気込みで臨まれましたか

医療(東京医療保健大)とやった時に、1試合目すごく入りが悪くて、2試合目は良かったんですけど、(きょうの)試合が始まる前にキャプテンの方から、(東京医療保健大との)2試合目はすごく入りが良かったけど、それよりももっと良い入りをしようっていう声かけがあって、相手も自分たちと全く同じ状況だから、絶対に負けられないって中の戦いだったんで、そういう中でしっかり出だしからチームとしての入りはすごく良かったと思います。

――今おっしゃったようにきょうの入りはすごく良かったと思います

でも、自分たちのプレーができたっていうのはすごく良かったと思うんですけど、ディフェンスのところでは、相手の黒人の子が結構大きくて、自分たちは外からのシュートとか崩していってシュートとか多かったけど、自分たちが決めた後に相手のオフェンスリバウンドをその子が取って全部やられちゃうっていうのが自分が出た時も結構続いちゃったんで、後半は修正できたんですけど明日そこはもっと修正したいと思います。

――ソハナ選手(白鷗大)と中田選手とのマッチアップでは中田選手に分があったと思いますが

ユニバーシアードでは自分より大きい相手とやるっていうのが当たり前だったんで、拓大のヤシンさんともやった後だったんで、(相手の背が)高いからどうしようってなったり後手になることはなかったんですけど、自分が点を取ってもリバウンドでやられたらチームのダメージが大きくなってしまうので。相手が大きいからどうしようってなることはなかったです。

――明日で最後になります。意気込みをお願いします

きょうみたいに出だしをしっかりやるっていうのと、4年生にとっても最後だし、このチームでやるのもリーグは明日で最後なので、やり残すことがないように自分たちがやってきたことをしっかりやりたいと思います。