ラクロス部

2017.10.17

Bリーグ 関東ファイナル 対東大 早大東伏見サッカー場

後半反撃するも関東制覇ならず

1Q 2Q 3Q 4Q
早大
東大
▽得点者
能勢、田中大、山本

 10月7日に行われた関東ファイナル4で慶大に快勝した早大は、この日Bリーグ関東ファイナルで東大と対戦した。雨上がりの湿った空気の中、早大は苦戦を強いられる。第1クオーター(Q)5分で東大に先制を許すと、その勢いを止めきれず前半を0-4で折り返す。第3、4Qで3点を返したが、波に乗り切れず。相手にさらに2点を奪われ、3-6で敗北した。

 第1Q開始直後からワセダはショットを放ち、攻めの姿勢を見せた。しかし得点を奪うことはできず、開始5分、東大に先制点を奪われてしまう。その後はワセダもボールをつなげてショットのチャンスをうかがうも、なかなか決まることがない。すると逆に外したショットから得点を許し追い掛ける展開に。そこで、流れを変えようとワセダは怒涛の攻撃を始めるが、ショットはすべて外れてしまう。第1Q残り2分で3点目を奪われ、0-3で第2Qへ。第2Qでも何度もショットを打つワセダだが、東大ゴーリーの守りも堅く、なかなか点を返すことができない。波に乗り切れないワセダは0-4と無得点のまま前半を終えた。

前半果敢にゴールに攻め込むMF柳飛雄馬(スポ3=東京・都武蔵)

 第3Q、ボールの奪い合いが激しい中、グラウンドボールをとれずにいたが、G勝本勇人(社2=東京・早大学院)が好セーブを見せ追加点を許さない。第3Q8分、フリーになっていたゴールにDF能勢耕介(社4=埼玉・早大本庄)がフィールド中央からのロングシュートを決め、ワセダ待望の初得点となった。このまま流れをつかみたいワセダは、AT田中大智(人4=早稲田佐賀)の左サイドからのショットで追加点を得る。しかし第3Q終了間際、ワセダのオフサイドをきっかけに続けて2点を奪われ、2-6と差が縮まらない。第4Q、MF山本康太(スポ4=東京・法政二)が1点を返すもその後は得点できず、3-6で試合を終えた。

後半好セーブを見せた勝本

 「少し(点を)取られすぎた」と山本大介Bチームヘッドコーチ(平24スポ卒)が振り返るように、前半の4得点が痛手となった。「グラウンドボール、クリアなどの基礎的な部分で負けていた」とMF峰岸桂基ゲームキャプテン(人4=群馬・高崎)は話す。試合全体でも、パスが通らない場面や、ワセダの外れたショットを拾われ東大にクリアされる場面が目立った。Bチームは次戦、全日本選手権(全日)準決勝を控えている。そこで勝てば、決勝で東大と当たる可能性が高いであろう。「結局僕たちが強かったことを証明できるようにします」(田中)。きょうの試合の結果をバネに、残りの短い期間でどれほど修正できるかが全日優勝の鍵となるだろう。

(記事 今山和々子、写真 岡田静穂)

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コメント

山本大介Bチームヘッドコーチ(平24スポ卒)

――試合全体を振り返っていかがですか

予選で戦ったときより点差も縮まっていますし、自分たちのやりたいことができて思ったより(敗戦に関して)問題視していないですし、引きずっていないです。

――前半から4点を先制される展開となりました

ちょっと取られすぎたなという印象ですね。点があまり入らないことは分かっていたので、できればもう少しロースコアに持ち込みたかった思っています。

――前半を終えて後半に向けて話されたことを教えてください

みんな浮き足立っていたので、落ち着いてプレーしようという話をしました。

――後半に入り攻撃の面でも良いかたちが見られました

正直なところもっとこれが早くできていればなといったところです。

――きょうの敗因というのはどのようにお考えですか

自分たちがやりたいプレーができなかったのが一番大きいと思います。それは東大がどうこうというのではなく、ワセダ側が気持ちも含めて準備ができなかったということだと思うので、(全日の)決勝までいけば東大とやる機会があると思うので、しっかり準備して勝ちたいと思います。

MF峰岸桂基ゲームキャプテン(人4=群馬・高崎)

――試合を終えた今の気持ちを聞かせていただけますか

やはり悔しいですね。一回負けている相手ですし、おごっているわけではなく、冷静に分析したときに勝てる相手だと思っていたので、悔しいです。

――試合全体を振り返っていかがですか

試合前にやろうとしていた部分はある程度はできていたんですけど、徹底できていなくて、突かれてしまいました。あとはグラウンドボールや、クリアの部分で相手より劣っていたというのが課題かなと思います。

――今おっしゃっていたやりたいことというのはどのようなものだったのでしょうか

オフェンス、ディフェンス共に相手のかたちを見て動くということですね。そこは想定しながら練習できていたので、試合でも出せてはいたんですけど、詰めの甘さだったり理解していない選手がいたので、そこから全体が崩れてしまいました。

――0-4で折り返した前半を振り返っていかがですか

攻めることはできていましたし、守れてはいたと思います。落ち着いて一点を返していこうというふうに伝えていました。

――後半に入ってからは反撃する場面も増えてきたと思います

一点返してから流れはこっちに傾いてたとは思うので、そこから焦りとかはなくなり逆転していこうという雰囲気をつくることができました。

――きょうの試合で出てきた課題を教えてください

Aチームに比べて人数が多いので、全員がやりたいこと、やらねばならないことを理解していたかといわれればそうではないので。先ほども言ったようなグラウンドボール、クリアなどの基礎的な部分で負けていたので、そこは見つめ直す必要があると思います。

――最後に全日本選手権(全日)準決勝に向けて意気込みをお願いします

準決勝は関西1位のチームと対戦することになるので、圧倒して、決勝に進み、また東大と当たると思うので、勝ち切りたいと思います。

AT田中大智(人4=早稲田佐賀)

――試合を終えた気持ちを聞かせてください

きょう絶対勝って関東優勝したかった気持ちが強いです。去年も関東決勝で負けてますし。やらねばならないことを徹底できなかったなというのがあります。悔しいです。

――全体を振り返っていかがでしたか

本当に徹底できていなかったのがあるのかなと。気持ちで負けていたとは思わないですけど、やはり先に点を取られて踏ん張れなかったことや、あとはオフェンスが点を取れなかったのが敗因かなと思います。

――最後まで流れがつかめませんでした

いつか点取れるだろうってずっと思ってたんですけど、結局取れなったので、正直ちょっと焦りました。

――前半から4点リードされてしまったことを振り返っていかがですか

慶大B(チーム)とやったときに点取れてたので、まぁいつか点を取れるだろうとずっと思い続けてたんですけど、上手くいかなかったなと思います。

――ご自身は2点目を決められましたが

自分が点を取れないと勝てないと思っていたので、思い切り攻めていきました。

――次戦に向けて修正する点はありますか

もっとみんなが責任をもってプレーできるように(したいです)。これから合宿とかあるんですけど、そこもしっかり全員で乗り越えていきたいなと思います。

――最後に全日本選手権準決勝に向けて意気込みをお願いします

もう一回東大には借りを返さないといけないと思うので、まず準決勝勝って、決勝でしっかり圧倒し、結局僕たちが強かったことを証明できるようにします。また、Aチームのファイナル4に良い流れを持っていけるように頑張りたいと思います。