バスケットボール部

2017.10.09

第93回関東大学リーグ戦 10月7日 神奈川・横須賀総合体育館

お家芸の逆転勝利!接戦を制する

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)は、早いもので2周目を迎えた。前半を1位と2ゲーム差の同率2位で折り返した早大は、目標のベスト4に向けて良いポジションにつけている。しっかりと勝って後半戦に向け勢いに乗せたいこの日は白鴎大との1戦に臨んだ。第1クオーター(Q)こそ大きくリードされたものの、「しっかり粘って逆転できた」とG森井健太主将(スポ4=京都・洛南)が振り返ったように、ディフェンスを頑張り点差を少しづつ詰めると第4Q残り3分で見事逆転。そのまま試合を終え68-65で大きな1勝を手にした。

 第1Q、開始わずか1分で6失点すると、相手のアウトサイドのシュート力とリバウンドに苦しめられ勢いに乗ることができない。リバウンドを拾ってからの速攻をなかなか出すことができずこのQを7点ビハインドと難しい試合になるかと思われた。しかし第2Q、この試合復帰したF新川敬大(スポ4=東京・京北)が美しいスリーポイントシュートを沈めると、G石原卓(社4=東京・京北)が連続7得点を挙げるなど流れを徐々に引き寄せ始め33-38と点差を縮めて後半に臨む。

強気のオフェンスで貢献した石原

 後半は、「ディフェンスとリバウンドを修正出来た」という森井の言葉通り、ゴール下のフィジカルな場面で渡り合うようになっていく。オフェンス面では森井のアシストパスが冴えわたり、ゴール下を中心に着実に得点する。しかし相手は強豪の白鴎大。逆転の1本をなかなか沈めさせてもらえない。すると第4Q開始直後の連続失点で8点差とされてしまう。それでも持ち味のディフェンスを粘り強く続けると、C小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)のスリーポイントがヒット。石原がさらに2本のスリーポイントを沈め同点に追いつく。すると残り3分、C富田頼が留学生相手のゴール下に果敢にアタックし難しい体勢からレイアップを沈め逆転。その後は最後の相手のオフェンスを見事なチームディフェンスでブロック。石原がとどめの速攻を沈め68-65で激闘を制した。

富田の得点力は大きな武器だ

 「勝っている試合の半分以上は第4Qの逆転」(森井)と語るように、粘って粘って終盤に逆転する展開が言わばお家芸のようになりつつある早大。きょうもそうした試合運びで泥臭く1勝を積み重ねた。次の試合は前回劇的な1戦を演じた筑波大との対戦だ。難敵との対戦となるが、前回同様のハードなディフェンスを第1Qから出し切り、再び歓喜に沸く姿に期待したい。

(記事、写真 秋間勇人)

第93回関東大学リーグ戦
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

14 19 15 20 68
白鴎大 21 17 13 14 65
◇早大スターティングメンバー◇
G#18 森井健太主将(スポ4=京都・洛南)
G#15 森定隼吾(商3=岡山・倉敷青陵)
C#26 富田頼(スポ3=京都・洛南)
F#27 濱田健太(社3=福岡第一)
C#41 小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)
◇主なスコアリーダー◇
得点  富田頼:17得点
リバウンド  富田頼:7リバウンド
アシスト  森井健太:5アシスト
コメント

G森井健太主将(スポ4=京都・洛南)

――今日の試合を振り返って

前半あまり良くない流れで、ハーフタイムに後半ディフェンスとリバウンドの部分を修正しようという話をしたんですが、それがしっかりできて粘って逆転できたので、それはチームとして良い流れだったと思うので、この勝利はいい経験になると思いますし、次にも生かしていきたい試合でした。

――白鴎大との試合でポイントになる点はどこでしたか

自分達と同じでピックアンドロールが多くて、リバウンドも留学生がいて強いので、リバウンドの部分は意識しようという話をしていました。

――吉岡コーチ(修平ヘッドコーチ、平27スポ卒=広島皆実)は、森井さんのシュートとパスのバランスということをキーに挙げていました

ガードなので周りを生かすプレーというのは結構意識していて、きょうは最初いい形でスリーポイントを打てたので、そういう積極性っていうのを見せていけば、後半良いパスも通りだしたので、場面に応じたプレーや流れを読んだプレーというのをもっと心がけてやればワセダとしても強みになると思うので、これからも続けていきたいなと思います。

――勝った試合も負けた試合も今リーグ戦では接戦が多いですがその中で成長を感じる所は

勝っている試合の半分以上は第4Qの逆転勝利で、それはチームとしてはとても良いことで、終盤に強いというのは自分たちの強みだし、1戦1戦の経験がきょうの試合にも繋がったと思いますし、リーグ戦も残り8試合あるんですけど、その中でインカレ優勝に向けて強いチームになっていければと思います

――リーグ戦は目標をベスト4以上としていますが、優勝も狙える位置にいると思います

きょねんリーグ戦2周目であまりいい形にならなかったので、優勝は意識はしているんですけど、1戦1戦あしたの筑波戦、その次の専大戦へっていう風に考えてやっていきたいなと思っています。

――あしたの筑波戦、前回対戦は勝利しましたがどんな試合にしたいですか

正直この前の試合っていうのはまぐれというか、奇跡的なものがあったと思うので、あしたの試合は序盤からファイトして、粘って勝ちたいなと思います。