ソフトボール部

2017.09.25

第49回東京都大学連盟秋季リーグ戦 9月24日 埼玉・早大所沢キャンパス野球場

電光石火の先制劇! 13得点を奪う猛攻で東大を圧倒

総当たり戦
早 大       13
東 大      
(4回コールド)
○杖子、石井、松下、山内-実重
◇(二塁打)前多、石井 ◇(三塁打)川上、杉本 ◇(本塁打)織部

 前日に予定されていた日体大戦が中止となったため、秋季リーグ第2戦は今季から1部に昇格してきた東大との対戦となった。新チームの初陣の東京学芸大戦を8-0とコールド勝ちした早大は、勢いそのままに2戦目も好調さを見せつけた。初回に2点を先制すると、2回には打者一巡の猛攻で一挙に6点を追加。早々と試合の大勢を決めると、3回、4回にも得点を積み重ねる。投手陣も4投手のリレーで東大打線を2点に抑え、13-2と危なげなく4回コールド勝ちを収めた。

 まさに電光石火の先制攻撃だった。1回表、1番・川上卓也(スポ2=岡山・新見)がカウント1-0から右翼線を破る三塁打を放ち、いきなり無死三塁の好機を生み出すと、2番・島岡健主将(スポ3=岡山・高梁)が適時打を放ち、わずか6球で先制に成功する。さらに、1死から4番・前多悠登副将(人3=東京・小山台)の中越え二塁打で追加点。「自分たちのやりたい打撃というのが初回からできたのでそれは良かった」(織部雅之、スポ2=宮崎南)と振り返る通り、上位打線が出塁したことで、早大が狙いとしていた初回から畳みかける打撃を展開し、試合の主導権を握る。その裏、先発の杖子量哉(スポ3=岡山・新見)が1イニングを15球で片づけるテンポのいい投球を披露して味方打線にリズムを作ると、このリズムの良さが2回表の猛攻につながる。

プレーボール直後、先頭の川上がいきなり三塁打。打順組み替えも奏功した

 無死二塁の状況で、8番・織部がカウント2-2からドロップを捉えると、打球は放物線を描く。そのまま打球は伸びていき、左中間への柵越え2点本塁打。その後、四球と敵失が絡み二死満塁の好機をつくると、代打・高橋尚希(スポ1=宮城・泉館山)が左翼前に運ぶ2点適時打を放ち、起用に結果で応える。好調な打撃の勢いは衰えず、3回表に3点、4回表に2点を奪い、計13点を奪う猛攻を見せた。一方、1年生投手は明暗が分かれた。2番手の石井智尋(スポ1=千葉敬愛)はテンポよく三者凡退に抑えたが、3回裏に登板した松下直矢(スポ1=京都・南陽)は、先頭打者を四球で出すと、1死から中越え適時三塁打を許してしまう。さらにその後もボール先行の投球が続き、3つの四球を与えてしまった結果、押し出しによる失点を許し2失点。悔しさが残る公式戦初登板となった。

2回に本塁打を放つ織部

 早大の目指す打撃を初回から展開し、理想的な得点の積み重ね方をして快勝した。2回以降は前の試合同様に代打攻勢を仕掛け、多くの選手に出場機会を与えた結果、その選手たちが奮起し、2回の大量得点につながった。これにより、選手間でさらに競争意識が高まり、チーム全体としてレベルアップにつながるだろう。次戦のリーグ戦の相手は中大だ。その後、全日本大学選手権王者の日体大、昨シーズン何度も辛酸をなめさせられた国士舘大との連戦を控えているだけに、次の中大戦も確実に勝利を収め、勢いに乗った状態で強豪との連戦へ挑みたい。

(記事 新開滉倫、写真 中澤紅里、守屋郁宏)

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コメント

織部雅之(スポ2=宮崎南)

――13-2と快勝しました。試合を振り返ってみていかがでしょうか

初回から1番の川上(卓也、スポ2=岡山・新見)が出て2番で返したりとか、自分たちのやりたい打撃というのが初回からできたのでそれは良かったのかなと思います。

――自分たちのやりたい打撃というのは具体的にはどのようなものでしょうか

初回から一気に畳み掛けてやっていくという事でしたが、そうなったときに1、2番の出塁がカギになってくるので、そこがきょうは1、2番ともに早い段階で出てくれて先制できたのが本当に良かったと思います。

――2回に二点本塁打を放ちました。あの本塁打振り返っていかがでしょうか

先頭の吉原(陸、スポ1=福島・安積)がすごくいい形で出てくれて、自分は次につなげるという気持ちで打席に入ったんですけど、それがたまたま本塁打になったという感じです。

――ちなみに打った球は何でしたか

確かドロップだったと思います。

――13点を奪ったということで打撃陣も好調に見えますが、今の打線の調子はどのように感じてますか

スタメンで出た選手もそうなんですけど、代打で出た選手たちも結果を残したので、いい意味で競争意識が働くので、打つ方はみんな調子がいいのかなと思います。

――代打の人たちも結果を残すとやはり刺激になりますか

自分たちもうかうかしてられないと思います。控えの選手たちもいいと自分たちももっと頑張らないとなとは思いますね。

――まだまだ今後も厳しい対戦相手が残っていますが、今後へ向けて意気込みをお願いします

今までの二試合よりも強い相手と戦っていくことになるので、これ以上にもっと集中して練習とかで意識していかないと勝てない相手なので、もっと上のレベルを追求していきたいと思います。

石井智尋(スポ1=千葉敬愛)

――新チームが始まってからいかがですか

4年生がいなくなった中で、どのようにプレーしていくかというのは日々考えてやっています。

――まず打撃ですが、このチームになってから上位打線を任されるようになりましたね

自分はインカレも出させていただいたんですけど、それ以上にもっと自分の役目をはっきりさせて、チームに貢献したいなと思っています。

――一方できょうは投手としても初登板でしたがいかがでしたか

とりあえず0点でよかったです。

――これまで練習も結構してきていたんですか

(基本は)野手としてやっていて、少し空いた時間にピッチングという感じだったんですけど、きょう良い経験をさせてもらって、改めて野手としてピッチャーを援護したいなと思いました。

――今後に向けて

これから日体や国士とも(試合が)あるんですけど、上位打線を任されているので、そこでもしっかり出塁とランナーを還すということを徹底してできるようにやっていきたいと思います。

松下直矢(スポ1=京都・南陽)

――きょうの投球内容を振り返っていかがですか

ボールばかりというか、四球ばかりだったので、反省点が多かったです。

――公式戦初登板でしたが気持ちの面ではいかがでしたか

晴れ晴れとしたデビューではなかったですね。高校でも投手をやっていて、試合で投げることに新鮮味はなかったです。苦かったですね。

――失点後、マウンドではどのような声をかけられましたか

良い球いってるから引き続き頑張れよと、ファーストの鳥岡さん(健、スポ3=岡山・高梁)には言われました。丹野さん(太郎、スポ2=兵庫・滝川)と川上さん(卓也、スポ2=岡山・新見)はふざけた感じで笑わせてくれました。サードの高橋(尚希、スポ1=宮城・泉館山)には頑張れと一言言われましたね。

――次の登板機会に向けての意気込みをお願いします

ストライク投げれるように頑張ります。