バスケットボール部

2017.09.23

第93回関東大学リーグ戦 9月23日 神奈川・青学大相模原キャンパス

接戦を粘り強く戦い抜き4勝目

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)6戦目、きょうは東海大との1戦に臨んだ。前半は速攻やスリーポイントで着実に得点を積み上げながらディフェンスでも粘り強さを見せリードで折り返す。後半に一時逆転されたものの、再び同点とするとF濱田健太(社3=福岡第一)がスリーポイントを3連続でヒットさせ突き放すとそのまま勢いに乗り68-58で勝利を手にした。

 この試合の前半、輝いたのはG南木俊樹(社4=東京・早実)だった。「出られなかったのは悔しかった」と本人が試合後語ってくれたように、今リーグ戦ではなかなか出場機会に恵まれなかったが、第1クオーター(Q)途中に投入されると持ち味のディフェンスと走力でチームを活性化。早大らしさを誰よりも体現するこの男の連続のファストブレイクで点差を離すと、相手の得点を第2Q7点に抑える堅いディフェンスを見せ前半を32-24で折り返した。

南木の熱いプレーはチームの起爆剤となった

 後半は開始1分で濱田が5得点を挙げ、さらに勢いに乗るように思われたが、東海大はインサイドをしっかり攻め早大のファウルを誘う。中から得点を量産され第3Qを同点で終えた。最終Q、すぐに東海大にフィールドゴールを許しついに逆転されたが、「最後粘り勝つゲームプランだった」と濱田が語ったように、その後失点を抑え同点で迎えた残り6分、濱田がクイックリリースのスリーポイントをヒットさせると、その後1分でさらに2本を沈め会場の空気も味方につける。完全に勢いに乗った早大はそこからC富田頼(スポ3=京都・洛南)の得点などでさらに突き放す。最後はファウルゲームとなったがしっかりフリースローを決め、最終スコア68-58で接戦を制した。

試合を決めるスリーポイントを放った濱田

 「ディフェンスで粘って自分たちの流れを待つ展開を実現できたのが勝因」(南木)と振り返ったように、勝負所で体を張ってゴールを死守し、流れを引き寄せる速攻やスリーポイントを試合を通して決めきることのできたことが結果に結びついたと言えるだろう。ディフェンスに定評のある東海大との我慢のゲームを制したことは、自分たちのディフェンスにさらに自信をもたらすのではないだろうか。混戦の中1戦も落とせない状況が続くが、次は連勝が期待される。

(記事、写真 秋間勇人)

第93回関東大学リーグ戦
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

20 12 15 21 68
東海大 17 23 11 58
◇早大スターティングメンバー◇
G#18 森井健太主将(スポ4=京都・洛南)
G#15 森定隼吾(商3=岡山・倉敷青陵)
C#26 富田頼(スポ3=京都・洛南)
F#27 濱田健太(社3=福岡第一)
C#41 小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)
◇主なスコアリーダー◇
得点  濱田健太:18得点
リバウンド  小室悠太郎:8リバウンド
アシスト  長谷川暢:3アシスト
コメント

G南木俊樹(社4=東京・早実)

――今のお気持ちは

率直に嬉しいです。今まで負けた次の試合は結構負けてしまっていたので、連敗をしないようにしようとチームで約束していたので、それが達成できたのが嬉しかったです。

――きょうの試合を振り返って

ワセダも東海もディフェンスのチームなので絶対にロースコアの試合になるというのは分かっていたので、すごく厳しい試合になると思ってたんですけど、試合に入る前にみんなで話したのが、粘り強く、オフェンスが上手くいかなくてもディフェンスでしっかり粘って我慢して我慢して自分たちの流れが来るのを待とうということだったので、それを実現できたのが勝った要因だったかなと思います

――個人的には今リーグ戦はなかなか出場時間が伸びませんでしたが、きょうはどんな気持ちでコートに向かいましたか

もともとリーグ戦前にスタッフさんから誰か怪我したらお前が出るぞと言われていたので、とうとう来たかという意気込みではありましたけど、緊張せず自分のやるべきことや強みをしっかり出すっていう風に思って試合に臨みました。

――武器の走力とディフェンスで大活躍していたように見えましたが

そうですね、まあ満足はしていないんですけど、自分のやるべきことを120%出せたかなという風に思っています。ただやっぱりターンオーバーとか細かいミスはまだあったので、そこは反省しなければと考えています。

――出られなかった間もベンチでしっかり声をかけていましたね

悔しかったです。やっぱり出られなかったのは悔しかったんですけど、やっぱり4年生の役割と、4年生らしくチームを引っ張るっていうのはそういう所かなと思ったので、悔しさを心の中で噛み殺して。来るぞ来るぞと思いながらきょうを迎えました(笑)

――混戦のリーグ戦の中大きな1勝となったと思いますがいかがですか

これがまた起爆剤となって、あした青学都の試合なんですけど、連敗しないというのを達成したので、連勝しようという風にチーム一つになって頑張ろうと思います。

――あしたの青学大戦に向けて意気込みをお願いします

全然欲張らずに自分の出来ることを全力で120%取り組みたいと思いますが、それでワセダらしく、粘り強く1勝を勝ち取りたいと思います。

F濱田健太(社3=福岡第一)

――きょうの試合を振り返って

相手もディフェンスのチームだったので最後粘り勝ちするというゲームプランだったので最後ゲームプラン通りの試合ができて良かったかなと思います。

――連続スリーポイント沈めた場面はどんなお気持ちでしたか

チームに良い勢いを与えられて良かったなと思うんですけど、きょうはシュート全然入っていなくて、それで練習の時に学生コーチの牟田(朋晃、スポ1=東京・早実)とか島村(隼太、スポ1=東京・穎明館)がリバウンド取ってくれて、そういう所の積み重ねで入ったのかなと思います。

――第4Qはスリーを決めるまで4分間2失点に抑えましたがディフェンスからという部分を体現できた感覚はありますか

そうですね、試合を通じてというか、ワセダがディフェンスからというのはどの試合でも目標にしている事なので、そのディフェンスからというのが体現できたことが1番の勝因かなと思います。

――東海大のシューターは高校の同期ということで、同じシューターとして意識している部分はありましたか

特別な思いというか、こういう感情は良くないかなと思うんですけど、負けたくないなとは思っていたので良かったです(笑)

――リーグ戦は大混戦ですがきょうの1勝をどう捉えていますか

混戦の状態で1位も2位も1勝差しかない状態なので、1勝1勝が大事になってくると思います。どのチームにも勝つチャンスがあれば負ける可能性もあるという所で、きょう勝ちきれたのはすごく大きいと思います。

――明日の試合へ意気込みをお願いします

きょうは勝ったんですけど明日からもまだリーグ戦は続いていくので、1勝1勝積み重ねていかないと優勝は程遠いと思うので、まずは連勝を目標に切り替えてやっていきたいと思います。