バスケットボール部

2017.09.23

第67回関東大学女子リーグ戦 9月23日 栃木・白鷗大本キャンパス

相手の猛攻に遭うが、逃げ切り白星

 10日間の休止を経て、関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)7戦目が行われた。きょうの相手は、上位校とも好ゲームを演じている筑波大だ。早大は高さのミスマッチを生かして、C中田珠未(スポ2=東京・明星学園)のステップインを中心にオフェンスを展開する。巧みにディフェンスを切り替える相手に点差を詰められる場面もあったが、なんとか逃げ切った。

 オフェンス面では、インサイドで圧倒した試合であった。C今仲杏奈(スポ4=大阪薫英女学院)のミドルシュートや、中田の華麗なステップインからの得点が続く。元々相手との高さのミスマッチはあったが、それに加えて、早大インサイド陣の高い技術を生かしたプレーが見られた。しかし、相手のエースである松本愛美(筑波大)にスピードのある1対1からの得点を許し、思うように点差が開かない。6点のリードを奪って前半を終えた。

得点を量産した今仲

 第3クオーター、序盤はF細貝野乃花(スポ2=愛媛・聖カタリナ女)のスリーポイントも決まり、リズムをつかみかけた。しかし相手がオールコートゾーンプレスを仕掛けると、思うように攻撃ができない場面が続く。「相手の勢いがすごかった」と今仲が語るように、点差を詰めようと激しいプレスを仕掛ける相手に圧倒され、パスミスが目立つ。リバウンドも連取され、一時は3点差まで追い上げられてしまう。しかし、中田のリバウンドを契機に流れが変わり、徐々にペースを取り戻す。最後はG砂川夏輝(教4=沖縄・西原)の気持ちのこもった2連続得点で逃げ切り、74-66で勝利した。

流れを変えるプレーを見せる砂川

 得点力のあるチームに対し、しっかりと白星をあげた早大。しかし、「もっと点差をつけて勝ちたかった」と萩尾が語るように、最近は僅差での勝利が続いている。きょうは最大20点あった点差が、一時は3点まで詰められてしまった。「出だしが重かった」(今仲)。前半、相手にリバウンドを連取され、そこから得点を多く奪われてしまったことが原因だろう。明日は試合の出だしにワセダらしいバスケットを展開し、流れをつかめるかが勝負のカギとなる。

(記事 下長根沙羅、写真 阿部かれん )

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第67回関東大学女子リーグ戦 9月23日(vs筑波大)
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

18 21 17 18 74
筑波大 16 18 23 66
◇早大スターティングメンバー◇

F#10 萩尾千尋(スポ4=愛知・桜花学園)
C#  24  今仲杏奈(スポ4=大阪薫英女学院)
C#  14  田中真美子(スポ3=東京成徳大)
G#  21 高田静(スポ3=山形市立商)
F#5   細貝野乃花(スポ2=愛媛・聖カタリナ女)

コメント

F萩尾千尋(スポ4=愛知・桜花学園)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

前半に相手にリバウンドを取られてしまって、そこで相手に流れがいってしまったので明日はリバウンドをしっかり取らないといけないなというのと、筑波はすごく最後までシュートをねじ込んでくるチームなんですけど、ねじ込まれてしまいました。あとゾーンプレスにすごく引っかかってしまったので、ミーティングでしっかり話して、そこを修正していきたいと思います。

――筑波大にはどのような印象をお持ちですか

エースの松本さんがすごく上手くて点を取ってくる人で、他の人も最後までステップとかをしてシュートをねじ込んでくる印象です。

――きょうはその松本選手(愛美、筑波大)をマークされていました

前半、一線の間合いが開いてしまって、相手に簡単にプレーさせてしまって。スイッチするっていう約束があったんですけど、そこが曖昧になってしまって。後半は一線をつめて修正したんですけど、外のシュートとかに対応できなくて。明日はもっと丁寧に守れるように頑張ります。

――相手にオールコートゾーンプレスをかけられて苦しい時間帯がありました

練習でもゾーンプレスの攻め方の練習はしていたんですけど、きょうはパスカットをすごくされちゃったので、後半は高田静(スポ3=山形市立商)がドライブで運べるシーンがあったので、そこはまたビデオを見直して明日は引っかからないように頑張ります。

――相手ディフェンスが途中からマンツーからゾーンに変わっていました

今までも松蔭とか専修とかがゾーンやってきてて、そのゾーンの方が攻めづらくて、今まで何回もゾーンの攻め方をやってきたのであまり苦労しなかったんですけど、もっとシンプルに自分の前で攻めるっていうことをみんながもっと意識してやらなきゃいけないなと思います。

――きょう攻めやすかったのはゾーンに慣れたからでしょうか

そうですね、それもあると思うんですけど、結構中が簡単につなげてて、パスがちゃんと通ったので。まあ今までやってきたからだと思うんですけど。

――きょうのオフェンス面を振り返っていただいてもいいですか

中に簡単にボールが入って、そこでたまちゃん(C中田珠未、スポ2=東京・明星学園)とかがステップインをしたり、外のシュートも杏奈(今仲、スポ4=大阪薫英女学院)が入っていたので良かったんですけど。それが入らなくなった時にやっぱりリバウンドに入らないといけないので、明日はしっかりオフェンスリバウンドに入れるようにしたいと思います。

――明日も筑波大との対戦になりますが意気込みをお願いします

きょうはふがいない試合というか、もうちょっと点差をつけて勝ちたかったんですけど、自分たちがいつもやろうって言ってるリバウンドとか、ポジション取りとかが甘くなって相手に勢いを与えてしまったので、明日は相手に勢いを与えないように最初からワセダらしいバスケットをして圧倒的に勝てるように頑張ります。

C今仲杏奈(スポ4=大阪薫英女学院)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

出だしのところからいつもより重たくてその雰囲気のまま後半までいっちゃって、最後相手の勢いにすごい圧倒されてしまったのであまり良くなかったです。

――相手のプレスに途中苦しい展開でしたが、タイムアウトではどのような話がでましたか

戦術的な話をたくさんして、短いパスで全員で繋いでいこうっていうことだったんだすけど、想定してた以上に相手のゾーンプレスの勢いがすごくて、そこで少し行き詰まってしまったので明日はそこが修正するところだと思います。

――今仲選手はスリーポイントが結構入ってた印象でしたが、ご自身のプレーを振り返ってどうでしたか

前半は今大会あまり自分らしいプレーができてなかったんですけど、みんながパスをいいとこでくれていいタイミングでシュート打てて、それが入ったので良かったんですけど、ターンオーバーが少し多くなってしまったので明日はしないようにします。

――最後に明日の試合への意気込みをお願いします

出だしからもっとワセダらしく勢いのあるプレーで相手を圧倒して、今日よりも点差を離して勝ちに行きたいです。