バスケットボール部

2017.09.14

第67回関東大学女子リーグ戦 9月13日 埼玉・朝霞市立総合体育館

専大にリベンジ!大きな意味のある1勝

 「本当に悔しい思いをした」とC田中真美子(スポ3=東京成徳大)が語る敗戦から中2日。専大にリベンジを果たすべく、早大女子バスケットボール部は関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)6戦目に臨んだ。試合は、互いの意地がぶつかり合う白熱した展開に。最後は、G高田静(スポ3=山形市立商)の連続スリーポイントなどで点差を広げたところでタイムアップ。真価が問われる一戦で、見事に白星を飾った。

 前回の試合と同様、相手はゾーンディフェンスを敷いてくる。よって早大の持ち味であるインサイドが封じられるため、アウトサイドからの攻撃が主軸となることが予想された。前半は、C今仲杏奈(スポ4=大阪薫英女学院)のミドルシュートやF萩尾千尋(スポ4=愛知・桜花学園)、高田のスリーポイントを中心にオフェンスを展開する。相手の意識がアウトサイドに向かうと、C中田珠未(スポ2=東京・明星学園)、C田中真美子(スポ3=東京成徳大)がうまくインサイドに入り込み得点。結果的にはアウトサイドとインサイドのバランスが取れた攻撃を見せ、38-30とリードを保ち前半を折り返した。

インサイドの中心である田中

 ここぞという時に活躍が光るのが司令塔・高田だ。オフェンスでは、視野の広さを生かしたパスで味方の得点をアシスト。そしてディフェンスでも積極的な声かけで、スクリーンプレーを見せる相手に対応する。第4クオーターに連続で失点し、あわやという場面もあったが、連続してスリーポイントを沈める精神力の強さを見せた。攻守にわたりチームを引っ張った高田のプレーで、66-56と10点差をつけて専大を下した。

要所でスリーポイントを沈める高田

 きょうの勝利によって、首位タイをキープした早大。しかし今回のリーグ戦は混戦状態で、勝ち点に大きな差が無い状態になっている。「もっと点差をつけて勝ちたかった」(中田)。優勝への道のりを考えると、毎試合可能な限り点差をつけることが求められる。またこれからは昨年度のリーグ戦で上位を占めたチームと戦わなければならないため、ハードな試合が続いていくだろう。そのなかでも安定して早大らしいバスケットを見せられるか。今後の戦いから目が離せない。

(記事 下長根沙羅、写真 森田和磨、阿部かれん)

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第67回関東大学女子リーグ戦 9月13日(vs専大)
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

11 27 16 12 66
専大 12 18 11 15 56
◇早大スターティングメンバー◇

F#10 萩尾千尋(スポ4=愛知・桜花学園)
C#  24  今仲杏奈(スポ4=大阪薫英女学院)
C#  14  田中真美子(スポ3=東京成徳大)
G#  21 高田静(スポ3=山形市立商)
F#5   細貝野乃花(スポ2=愛媛・聖カタリナ女)

コメント

G砂川夏輝(教4=沖縄・西原)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

先週の日曜日にずっと相手の流れだったっていうのもあってきょうは10点差以上で勝ちたいっていうのと、自分たちのバスケットで悔いなく結構みんな気持ちが入った試合だったので無事に勝ててよかったです。

――前回の試合から修正したところはどこですか

相手がゾーンをやってきたときに、崩す前にシュートを打っちゃって後半シュートが入らなくて相手はシュートが入るっていうのと、自分たちのディフェンスも相手のピックのところでやられたので、そこを練習で修正して、リバウンドをディフェンスでしっかり守ってから取って回すっていうのが出来たので良かったです。

――きょうのご自身のプレーはいかがでしたか

先週3回もエアボールしちゃって、きょうはしっかり決めようということでシューティングはしっかりやって、スリーポイント入ったときにみんなが喜んでくれたのですごい嬉しかったです(笑)。

――次回の筑波戦に向けての意気込みをお願いします

今週土日空くのでしっかり休むところは休んで、筑波もきょう結構競った試合をしてたのでビデオとかを見直して早めの準備をして試合に臨みたいです。

C田中真美子(スポ3=東京成徳大)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

日曜日に本当に悔しい思いをして、その後練習があったので、チームとしてしっかりミーティングをしてやることしっかりやってきょうに臨めて、いい形で試合には入れて自分たちがやりたいことをやりきった結果勝てたので良かったです。

――前回から修正した部分はありますか

スクリーンに対してのディフェンスを修正しました。前回はスクリーンに対して追いかけるようにやっていたのを、ギリギリまで待ってボールが入ってきてから守る。前回は追いかけ回すって感じだったんですけど、今回はボール中心に全員で守るようにしました。

――ゾーンで守る相手に対するオフェンス面ではどのようにしましたか

ゾーンに関してはうちのチームの試合に出ていない選手たちがしっかりと研究をして、練習の時に仮想専大のような感じで色々なパターンをやってくれていたので、イメージがつきやすくて攻め方もみんなで確認できていたので、今日は攻めやすかったのかなと思います。

――次の相手筑波大には大型Cがいると思いますが

そこはやっぱり自分たちが身体を張って簡単にはゴールを決めさせないのが大事だと思うので、ユニバーシアードの時に行った大きい相手に対する練習の成果を発揮できたらなと思います。

――次の試合まで時間があると思いますが

とりあえず明日はオフなのでしっかりリフレッシュします(笑)。その後しっかり切り替えてまた連戦が続いていくので、その連戦に向けて身体も心も準備が出来たらなと思います。

――筑波戦に向けての意気込みをお願いします

もう1敗してしまっていてもう絶対に負けられないし、筑波大も1対1が上手でいいチームなのでそこにもしっかりと勝てるようにまたチーム全員で戦っていきたいと思います。

C中田珠未(スポ2=東京・明星学園)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

勝てたっていうのはすごく良かったですけど、点差で考えたら、リーグ戦は長い戦いになるので、もっと点差をつけて勝ちたかったなとは思います。

――前回の敗戦から修正した点を教えてください

相手を追いかけまわしてしっかり守ろうと思ったんですけど、結構相手もコース取りが良かったんですけど、そこを修正しました。

――相手はスクリーンプレーなどをしてきましたがきょうのディフェンス面に関しては

この間は結構後手になることが多くて、コミュニケーションの部分も遅れちゃったりしたんですけど、ミーティングの時にしっかりコミュニケーションを取ろうとしっかり話をしました。

――相手はゾーンでしたがオフェンス面に関しては

この間はスリーが入ってなんとかつないだって感じだったんですけど、きょうも入ったし、ツーポイントを打てる本数自体が今回は良かったなって思います。

――きょうはリバウンドでとても貢献していました

ゾーンだと、いつもみたいにローポストでシールしてもらうってよりかは、本当に一瞬のタイミングでしかあいてなかったりするので。ゾーンだと自分たちの持ち味がやっぱり出しにくいので、リバウンドで貢献しようというのは意識して入りました。

――しばらく筑波大戦まで時間が空きますが修正したいことがあれば教えてください

今回のリーグ戦は、どのチームも圧倒的な差があるわけじゃなくて、すごく爆発力があります。勝敗だけ見てもそうだし、元々力を持ってる選手がすごくたくさんいるので、いかにキーマンを抑えるかが大事だと思います。

――筑波大戦への意気込みをお願いします

今回専修に勝って専修が2敗になって、まだ単独首位というわけではないので、これからどんどん相手のレベルが上がっていくので、その中で一戦一戦しっかり勝てたらいいなと思います。