バスケットボール部

2017.09.14

第93回関東大学リーグ戦 9月13日 東京・駒沢体育館

専大に敗戦…連勝止まる

 白鴎大、筑波大に連勝を収め最高のスタートを切った早大。3戦目となったこの日は専大との一戦に臨んだ。先日の試合とは打って変わって、ハーフコートでの展開が多くなる中で、得意の速攻をなかなか出すことができない。「スリーポイントが決まらなければワセダは勝てない」と試合後C小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)が振り返ったように、生命線のスリーポイントも不発に終わってしまい得点がなかなか挙げららなかった。最終クオーター(Q)にようやくオフェンスがかみ合い始めるも時すでに遅し。最終スコア54-68で初黒星を喫した。

 オールコートのディフェンスと速攻という、昨年から継続して取り組んでいるスタイルを武器に2連勝発進した早大。専大もしっかりとそこを対策してきたのか、なかなか走る展開を作ることができない。そんな中でC富田頼(スポ3=京都・洛南)のインサイドやG長谷川暢(スポ3=秋田・能代工)のドライブなどで着実にゴール下を割っていく。しかし第2Q、相手がゾーンディフェンスを敷くと得点が止まりだす。ゴール下に構える、専大・フィリップが攻守両面で脅威となり、このQ点差を広げられ27-39で前半を折り返した。

チームトップの14点を挙げた富田

 何とか点差を詰めたい早大は、ディフェンスでは体を張ってしのぎ切るものの、フリーのアウトサイドがなかなか決め切ることができず、追い上げには至らない。勝負の第4Q、「中では点を取れた」(小室)というように、小室、富田、C岡野佑紀(スポ3=愛知・千種)を中心に得点を重ねた。中で得点を重ねたため、ディフェンスは外に寄ってアウトサイドでフリーのチャンスになる場面も散見されたものの、この日は最後までリングに見放されタイムアップ。最終スコア54-68で悔しい1敗となった。

長谷川は思い切りあるプレーで流れを呼び込む

 この試合で浮き彫りになったのは、アウトサイドの重要性だろう「中外バランスよく決められたら」(小室)と話したように、アウトサイドが決まればよりインサイドの得点もテンポよく決まり、速攻に持ち込めるパターンも増えるだろう。とはいえ、きょうの試合で強力なセンター陣を相手にインサイドできっちり点を取れたことは大きな収穫といえるのではないだろうか。1部リーグには留学生を擁するチームが多く、今後の見通しも明るくなるだろう。あすの相手も、強力な留学生を擁する大東大だ。連勝で作った流れを切らさないためにも、必ずしも勝利したい1戦だ。

(記事、写真 秋間勇人)

第93回関東大学リーグ戦
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

17 10 18 54
専大 17 10 20 68
◇早大スターティングメンバー◇
G#18 森井健太主将(スポ4=京都・洛南)
G#15 森定隼吾(商3=岡山・倉敷青陵)
C#26 富田頼(スポ3=京都・洛南)
F#27 濱田健太(社3=福岡第一)
C#41 小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)
◇主なスコアリーダー◇
得点  富田頼:14得点
リバウンド  富田頼、岡野佑紀:9リバウンド
アシスト  森井健太:6アシスト
コメント

C小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)

――きょうの試合を振り返って

そうですね、この前取材に来ていただいたときにも言ったと思うのですが、ワセダはスリーが入らなければ勝てないチームなので、オールコートでプレスしながら空いたも時はしっかり打つってことが大事になってくるチームなんですが、その外が全く入らなかったので。中で点を取ることはできたんですけど、スリーが入らなかったという所で、ノーマークで貰ったら気持ちよく打つということを自分たちで再確認して、ここでうじうじしてもしょうがないので、あしたもまた留学生がいて強いチームなので、しっかり自分たちがやってきたスリーポイントを打つこと、オールコートのプレスと速い展開をしっかり出していきたいと思います。

――留学生とのマッチアップは今後も多いと思いますがどんな意識をもってやっていますか

極力ファウルをしないことと、ペイントの外で持たせることです。ペイントの中で持たせたら100パー決めてくるので、外で持たせることでそれが半分になったり3分の1になったりするのでそこをまず気にかけていることと、リバウンドに関しては自分は取らなくていいので、ひたすら抑えるということを意識しています。

――ゾーンを敷かれた時間に苦しんだ印象でしたが

ゾーンに対するセットもあるんですけど、そこで速いアジャストが出来ませんでした。審判の笛がよく鳴る笛で、トラベリングだったりでターンオーバーが増えてしまって前半は全然ゾーンに対応できずに終わってしまって。後半になってからゾーンに対して中で点を取ることができるようになって、そこは今後も継続していきたいんですけと、ノーマークでずれたところのスリーだったりはもっとしっかり決めきらないと勝てないと思うので、内外バランスよく決めていけたらと思います。

――あしたの意気込みをお願いします

せっかく白鴎、筑波と2連勝したので、ここで2連敗してしまうと失速してしまうと思うので、2連敗しないようにしっかりあした勝って、このリーグ戦ベスト4以上、そしてインカレ優勝という目標に繋げていきたいと思います。