ハンドボール部

2017.09.04

関東学生秋季リーグ 9月3日 東京・日女体大総合体育館

王者の背中に迫る一戦!悔しさの中で確かな自信を手にする

 前日に関東学生春季リーグ(春季リーグ)2位の筑波大に競り負けた早大の第2戦の相手は、関東の絶対女王・東女体大だった。2日連続の上位チームとの対戦となったが、この日も一歩も譲らず互角の戦いを繰り広げる。最後は1点及ばず26-27で敗れたものの、「いままでのワセダじゃないところを見せられていると思う」とCB安藤万衣子主将(教4=東京・文化学園大杉並)が話した通り、下馬評以上の素晴らしい戦いを見せた。

 前半の早大は先制点は許したものの、LB芳村優花副将(教4=愛知・星城)と橋本澪(スポ4=東京・佼成学園女)が、「意地があったなと思うんですよね」(安藤)とディフェンスの軸となって高い集中力を見せて、素早いフォローで東女体大のオフェンスを抑える。対して早大オフェンスはPV楯如美(スポ2=岐阜・飛騨高山)のポストシュートを皮切りに、芳村、RB富永穂香(スポ3=東京・佼成学園女)のカットインやRW川上智菜美副将(スポ4=東京・佼成学園女)のサイドシュートで得点を積み重ねた。GK大沢アビ直美(スポ2=東京・佼成学園女)も7メートルスローをストップするなど好セーブを連発し、拮抗(きっこう)した試合展開が続く。しかし、1点を争う展開で中盤に差し掛かると、早大ディフェンスに警告が相次ぎ退場者も出てしまう。その隙をうまく利用され、リズムを崩されて6連続失点を喫する苦しい時間帯が生まれる。前半終盤は安藤のカットインやLW内海菜保(スポ4=香川・高松商)のサイドシュートに、久保涼子(スポ3=群馬・富岡東)がしっかりと7メートルスローを決めるも、連続失点が重くのしかかり10-15で前半を折り返す。

スペースを突く動きでさまざまな形から得点を挙げた内海

 後半に入ると一転してペースをつかむ。「えじが入ってきて、アグレッシブになった」(芳村)というように、ディフェンスで投入された江島朋夏(スポ3=東京・佼成学園女)がベンチから見た情報をコート内に持ち込んで積極的に強くディフェンスをすると、崩れかけていたディフェンスがまたたく間に立て直される。オフェンスでは安藤、富永のカットインに加えて、内海がサイドシュートだけでなくディフェンスの裏に走りこむなど幅広い展開から得点を奪う。さらに後半を中心にオフェンスで出場した島崎も6メートルライン際を効果的に動き回り、次々と得点する。「あの退場もどうしても欲しかった退場を引き出してくれた」(小林佑弥コーチ、スポ3=茨城・藤代紫水)という場面に応じた動きでチームに貢献する活躍を見せた。「僕もずっといけるしか言ってなかったし、みんなもそういう雰囲気でやっていた」(小林コーチ)と最後の最後まで勢いに乗ってプレーした早大。芳村がラスト10分で4得点を挙げるなど攻撃の手を緩めることはなかったが、相手も勝つすべを熟知した強豪だった。一本のパス、一本のシュートのミスが響き、わずかに1点及ばず敗戦。会場を大いに盛り上げたこの日の最終戦は、鳴り響くブザーの音で幕を下ろした。

ハイタッチをする芳村(左)と川上はこの日2人で11得点の活躍をみせた

 負けはしたが「自分たちの自信になる試合だった」と安藤が話すように、ひと夏を超えた成長を示す内容のつまった試合になった。次週は桐蔭横浜大、東海大との対戦となり負けられない試合が続いていく。どちらもクセのある好チームだが、安藤も頭を悩ませる選手層の厚さと多様さが早大にはある。磨き続けてきたセットオフェンスとセットディフェンスを武器に自分たちのハンドボールを展開できれば、勝利はもうすぐそこだ。

(記事 佐々木一款、写真 佐藤慎太郎)


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関東学生秋季リーグ
早大 26 10−15
16−12
27 東女体大
GK 大沢アビ直美(スポ2=東京・佼成学園女)
LW 内海菜保(スポ4=香川・高松商)
LB 芳村優花(教4=愛知・星城)
CB 安藤万衣子(教4=東京・文化学園大杉並)
PV 楯如美(スポ2=岐阜・飛騨高山)
RB 富永穂香(スポ3=東京・佼成学園女)
RW 川上智菜美(スポ4=東京・佼成学園女)
対東女体大 得点表
選手名 前半 後半 合計
芳村優花
安藤万衣子 2(1)
内海菜保
川上智菜美
富永穂香
島崎愛
金庭亜季
久保涼子 1(1)
楯如美
合計 10(1) 16 26

※()は7メートルスローによる得点

コメント

小林佑弥コーチ(スポ3=茨城・藤代紫水)

――春王者の東女体大戦への事前準備はいかがでしたか

どちらかというと春は相手に合わせたハンドボールをしていたんですけど、今回は自分たちのハンドボールで相手の弱点をどうつついていくかというハンドボールをして、ここまで食らいつけたからそれはよかったかなと思います。

――前半ディフェンスが寄ってしっかり守れていましたがコーチから見てどうでしたか

あれは事前にミーティングで確認していた部分だったので、それを選手たちがよく徹底出来ていたのかなと思います。

――セットオフェンスで点が取れていました

そうですね。セットオフェンスに一番時間をかけていて、それがうまくいったかなと思います。ただその反面、他(のチーム)は春から秋にかけて速攻と戻りのバックチェックの局面で仕上げているなという印象をこの二日間受けました。(この先は)他には及ばないかもしれないですけど、セットオフェンスとディフェンスでやりくりできる分、あとちょっと速攻で突き放せる展開も増えればなと思います。

――前半の競っている展開の中で、退場や7メートルスローで離される時間帯がありましたが、振り返っていかがでしたか

その時間帯は1、2点差という展開で、相手がタイム取ってくれないかなと思っていたんですけど、なかなか我慢強くて。こっちも交代のカードを切ってリズムを変えにいったんですけど、うまくいかなかったですね。きのうの反省と一緒で、あと一歩が出ないなとか、押せるという自信を少しでも相手に持たせてしまうとゴリゴリ来られてしまうので、その点を先手に回れるようにしたいと思います。

――後半立て直しましたが、ハーフタイムではどのようなお話をされていましたか

ハーフタイムではディフェンスでうまくいっていないシーンを確認して、それぐらいですね。ずっとディフェンスの話をしていました。いま選手たちの中にあるのは、「うちらは点は取れる」という感じだと思います。守りもある程度できるので、速攻ができれば突き放せるというのをみんなわかってるから、ハーフタイムで確認していたのはその点ですね。

――途中から出場した島崎愛選手(社3=熊本国府)や江島朋夏選手(スポ3=東京・佼成学園女)が機能していましたね

江島は元々体の強い選手で、ケガで抜けていた時期があったんですけど、地道にリハビリや筋トレに取り組んでいて、その成果をここで出してくれてよかったなという風に思います。大変うれしい収穫です。島崎は非常に戦術理解能力が高い選手なので、いま何をやるべきかっていうのを理解してくれる選手です。あの退場もどうしても欲しかった退場を引き出してくれたのはすごくよかったです。

――後半追い上げているときのチームの雰囲気はいかがでしたか

もう僕もずっといけるしか言ってなかったし、みんなもそういう雰囲気でやっていて、だけど最後にポロポロやっていたツケが回ってきたのかなという風に思います。

――次週はより実力の近いチームとの対戦になりますが、どういう試合をしていきたいですか

桐蔭横浜大も東海大もちょっとだけクセのあるチームなんですけど、そこを対応主義にならないで自分たちがやってきたことをどうやって出していくかっていう。さっきも言ったように弱点を自分たちの武器でどう突いていくかにフォーカスして、いい準備をして臨みたいと思います。

CB安藤万衣子主将(教4=東京・文化学園大杉並)

――きょうは女王の東女体大との対戦でしたが、どういう気持ちで臨みましたか

きのうと一緒なんですけど、自分たちがやってきたことに自信があったし、それをやることをやろうと。あんまり弱気とかはなく臨みましたね。

――まず前半を振り返っていかがでしたか

ディフェンスとしては相手のパワーとかスピードに全然追いつかないとか、カードを前半だけで3枚出されて退場とか、そういうところはまだまだ弱いというか相手が上だなと思いますね。オフェンスに関しては、両サイドが智菜美(川上副将、スポ4=東京・佼成学園女)も菜保(内海、スポ4=高松商)もよく決めてましたし、優花(芳村副将、教4=愛知・星城)が打ち続けるところで穂香(スポ3=東京・佼成学園女)がカットインとか。いままでだったらがっちり守られているところだったんですけど、反省を生かせたかなと思いますね。

――前半よく守れている印象がありましたが、一線の寄りに関して意識してきた部分はありましたか

意地があったなと思うんですよね。優花と澪(橋本、スポ4=東京・佼成学園女)とか特に。4年生で真ん中をずっと、このリーグ特に軸となってやってきて。いままで下級生で2人で真ん中やってた時とかもたくさん怒られて。そういう中で意地がしっかりあってフォローとかがっちりいっていて。特に澪はケガして、オフェンスはもうできなくなってしまって、自分はもうディフェンスで頑張るって言って。そこに関しても本当に集中していて。真ん中の2人が集中を切らさないで強く強くって出来てるから相手も攻めあぐんでるなとは思いますね。

――前半途中に6連続失点で突き放された場面がありましたが振り返っていかがですか

そこがちょっと攻めあぐんでしまったところもありました。あと自分たちの型にはまらないフリー系の、みんなにパス判断が与えられるオフェンスにすると、ミスを連発してしまって。そこでわたしがみんながどう動くかというサインプレーを出したり、6失点する前にフォーメーション系の確実に1点取れるサインプレーをすればよかったなと思います。そこはゲームメイクミスもあったなと思いますね。

――後半追い上げがありましたが、振り返っていかがでしたか

後半はリードされることはわかってましたし、それに対して追いついて、自分らのやってきたことには自信があったし。やることをやったという感じですね。それに優花がいい動きをしてくれたり、穂香が決めて智菜美が決めてポストが決めて。相手が今度ずっとやってたオフェンスに対して対策してきたときに、愛(島崎、社3=熊本国府)とかがいい動きをしてくれて。やってて楽しかったですね(笑)。前半も楽しかったですけど、あれができるこれができるっていうのは新しいかな。

――強豪の2チームといい試合が出来ていたと思いますが、今週を振り返っていかがですか

自分たちの自信になる試合だったと思うし、きのうもなんですけどメンバー争いが結構激しくなって。そういうなかできょう出た江島(朋夏、スポ3=東京・佼成学園女)とかがすごいいい働きをしてるし、そうするとチームもえじが強く守ることで盛り上がるし、いい雰囲気づくりができている。出ている人はもっと責任をもって。わたしもシュート外してますし、優花もシュート外してますし、ユニフォームを着ている人、4年生が特に責任をもって。それで後輩たちが甘えていいというわけじゃないけど、その分責任をもって、背負うものが大きいなと感じますね。仲間のことを思うのもそうだし、強い相手に対して自分たちのやってきたことは通用するんだっていう風に思いましたね。いい影響を受けた2試合でしたね。

――来週はより勝ちを取りにいく試合になると思いますが、意気込みをお願いします

油断するわけじゃないし全然油断できない相手なんで。でもやってきたことに自信をもって。いままでのワセダじゃないところをこの2試合で見せれてると思うので、より今週詰めていきたいです。自分たちに何が最短でできて、何を長期的にインカレを見据えてやっていかなきゃいけないのかをちゃんと考えられればまだまだ伸びしろのあるチームだと思っているので、絶対勝ちます。

LB芳村優花副将(教4=愛知・星城)

――王者東女体大が相手でしたが、試合前にはどんな話をしましたか

全く攻めれないだとか、全く守れない相手ではないから、ちゃんとやってきたことをやっていけば勝てる相手だと思っていたので、冷静に一生懸命やりました。

――前半を振り返っていかがですか

ボールが手に付かなくて、途中に速攻を何本かやられて点差を離されたときにもうちょっと冷静になって、ハンドリングミスが多いんだったらフリー系のきっかけとかじゃなくてフォーメーション系を入れたり、そういう頭脳的なプレーをすれば良かったなって思います。

――試合の立ち上がりはいかがでしたか

ディフェンスをすごい頑張ってました。警告とかは出ていたんですけど、あそこで踏ん張っていて、後半もしっかり守れていたので、あそこで頑張ってシュートとか得点につなげられたら良かったかなと思います。ゲームを通して速攻が下手なので、そこは今週練習しなきゃなって思います。

――セットオフェンスに関してはいかがでしたか

セットオフェンスは攻めれます。多分。攻めあぐねることはないです、シュートが決まらなかったり、ハンドリングミスが多いというのは自分たちの責任なんですけど、攻めれなくはないです。多分どこのチームに対しても。なのでハンドリングと、最後のシュートですね。私も前半シュートを外したので。

――5点差で試合を折り返しましたが、後半どういう気持ちで試合に入りましたか

正直いままで東女体大相手だと、勝てると思っていなかったんですよ。いい試合はできるんだけど、大事なところで相手はシュートを決めるけど私たちは外すとかで競り負けるとか。でもきょうは前半終わった時に、試合前と同じように攻めれなくはないからちゃんとやろうって。いろんなポジションからの意見をもらいました。

――きょうはディフェンスのフォローなどが非常に早く、守れていましたが実際やられていていかがでしたか

無心でやってました、本能のままにというか、誰かが抜かれたらちゃんとフォローしてみたいな感じでした。その中でもちゃんと丁寧に当たろうとは考えていました。相手の逆45度の回旋からのパスに対してもうちょっとちょっかいをかければ良かったかなって思います。

――試合中に悪い点を修正できているように思いますがその部分に関していかがですか

オフェンスは言われたままに、動いたものを見てやっているだけです。ディフェンスは、えじ(江島朋夏、スポ3=東京・佼成学園女)が入ってきて、アグレッシブになったなと思います。外から見た情報を中に入ってきたときに言ってくれて、実際に自分が動いてやってくれていたので、良かったと思います。

――きょうの1点差での敗戦という結果についてはどう見ていますか

いままでの結果からすると良かったなとは思うんですけど、イージーミスで点を取られていたりとか、点が取れなかったりというのがあったので、それを思うとすごく悔しいです。これが東女体大と当たるのが最後かもしれないって考えると悔いは残ります。でも試合をやっていて自分はすごく楽しかったので、悔いはないんだけど課題はあるっていう感じですね。

――次週の試合に向けて一言お願いします

東海大は当たりが強いので、きょうみたいにガツガツいかないとなと思います。桐蔭大は相手のリズムにならないようにこっちでリズムつくってディフェンスから速攻とかを着実にやっていけば、穴は絶対にあると思います。

LW内海菜保(スポ4=香川・高松商)

――試合前の雰囲気はいかがでしたか

自分たちができることをやってきたので、いままでは大きな壁というイメージが(東女体大には)あったんですけど、どうやって守るかとか攻めるかっていう対策はちゃんとしてきたので、それを徹底してやれば、結果はちゃんとついてくるだろうっていう感じでした。自分たちの決まり事をちゃんとやろうっていうことを話していました。

――実際に前半はいかがでしたか

いままでは出だしが悪いっていうのがあったんですけど、そんなに点差が開くこともなく、競った展開が続いたっていうことに関しては良かったし、やられたところも大丈夫なところっていう判断とか、試合の中で悪かったところを修正できたので、それは序盤として良かったかなって思います。

――前半の辛い時間帯はどういう風に過ごしましたか

きつかったんですけど、こっちが気持ちを切らしたらどんどん点差が離れていくだけなので、流れが一回相手にいっているっていう状況でも、自分たちが粘ってもう一回自分たちの波が来るまで持ちこたえたいと思っていました。いつかは絶対に自分たちに流れが来ると思っていたので、ちょっと開きはしたんですけど、いままでみたいに大きく離されることもなく、ちょっとずつ詰められたところは良かったですね。でもやっぱりミスが続いた時に1点差2点差で終わらないで、前半だけで5点差をつけられてしまったので、後半巻き返すってなると厳しいので、そこは改善していかないといけないなと思います。

――ハーフタイムにはどういった話をしましたか

ハーフタイムの10分っていう時間を無駄にしないように、全体で話すこともあるんですけど、個々で隣になる選手とかと話して解決できていたんじゃないかなと思いました。

――ディフェンスの完成度が非常に高かったように思いましたが、1枚目からご覧になっていかがでしたか

すごかったです。私の位置から見ると、本当にみんなが動いてて、一人抜かれたらフォローっていう意識はちゃんとあったし、ポイントになる人も小林コーチ(佑弥、スポ3=茨城・藤代紫水)もその子をマークしてと言っていて、そこを厚く守って他で打たせるとか、そこを判断してやっていたので、私としても守りやすかったし、本当に連携しててすごかったです。それでも同じところでやられているというのもあったので、そこだけ詰めていけば次にもつながるかなと思います。

――春はミスに苦しんでいましたが、きょうその部分はいかがでしたか

東女体大の分析をしてくれたのもあるんですけど、相手のセットオフェンスで守れなくてどうしようもないって感じじゃなくて、自分たちのオフェンスミスで逆速攻をやられる、ワンマン速攻をやられるというのが(春は)すごく多かったので、自分たちのミスが減ったなというのは結果を見てもわかるし、逆速攻での失点が少ないっていうところに関係してると思うので、その部分は良くなっていると思います。

――秋になって試合中の修正が見られるようになりましたがその部分をどう見ていますか

すごいと思います。私は1枚目でサイドなのですべてに関係するわけではないんですけど、何か一つのプレーで合わなかったり、ディフェンスできなかったりしたら、試合中に隣とかで話している場面もあるし、ベンチからもベンチ外からも声があるし、全員がいろんな声出しをしてくれているので、それはチーム全員でやっている感じはします。そこが早い改善につながっていると思います。

――今回が最後のリーグとなります。意気込みをお願いします

私いままでずっとハンドボールをやってきて、これで終わりなんですよ。いままで教えてくださった人とか、いまの自分に関わってきてくれた人に対する気持ちを忘れずに、そういう人からしても悔いは残してほしくないだろうし、楽しくやっている姿が一番うれしいと思うので、すべての人に恩返しをするつもりで全力で挑みたいと思います。

GK大沢アビ直美(スポ2=東京・佼成学園女)

――東女体大ということでしたが、どういう気持ちで臨みましたか

とにかく勝ちたくて、きのうの夜とかもビデオ見て分析とかしていて、相手の得意なシュートコースとかは頭に入っていたので、一発目はそこを取りに行こうと自分で考えていました。向こうも自分が思った通りに打ってくれていたのでその点ではセーブ率は良かったかなと思います。

――チームとしてディフェンスとの連携はいかがでしたか

春は自分があまりディフェンスを統率できなくて、やられてもまずは自分のキーピングを考えてしまっていたんですけど、その前にディフェンスがどうやられたのかとかを考えてから自分のキーピングのことを考えようとしていたので、ディフェンスに対して指示を出すようにしていました。

――試合としてもいい展開で、ご自身のセーブも良かったと思うんですが、どういう気持ちでやっていましたか

正直点差とかはあんまり気にしていなくて、来たシュートをただ取るっていうのをシンプルに考えていてやっていました。

――キーパーは速攻の起点となりますが、そこに関していかがでしたか

自分のパスミスが何本かありました。相手が結構私のスローにけん制をかけてきて投げづらくて、奥の空いているところを見ることができなかったので私のスローから速攻が乱れて得点にならなかったので、そこは次の試合に影響してくると思うので、修正していきたいと思います。

――この2試合強い相手にいい内容となりましたが、振り返っていかがですか

8月に三重遠征に行ってから、オフェンスのリズムが良くなってきて、それが筑波大とか東女体大に通じるということもわかったので、これを継続して、これをまだやっていないチームに対してもやっていけたら、上位に入れると思うので、そこを狙って今回のリーグはやっていきたいと思います。