ゴルフ部

2017.08.13

関東女子学生選手権 8月8~10日 埼玉・飯能ゴルフクラブ

エース清水が全国の舞台へ!

 台風、猛暑、雨。3日間にわたって行われた関東女子学生選手権は、日ごとに違う顔を見せるコースへの対応力が試される大会となった。早大勢から唯一の出場となった清水日奈(スポ2=栃木・宇都宮文星女子)は、初日を4オーバーと少し崩すも、最終日後半に4つのバーディーを取り最終順位は17位タイ。見事に日本女子学生選手権(日本女子学生)への出場を決めた。

  4オーバーと初日少し出遅れた清水。2日目は、最高気温35度を超える猛暑の中で崩れていく他選手をよそに、清水は1アンダーで回りきり14位タイにつけた。上位24名という日本女子学生の出場権を射程圏内に捉え、迎えた最終ラウンド。ここからさらに順位を上げていきたいところだが、このカットラインの存在が清水のプレーを空回りさせた。ゴルフは、「精神力7割技術力3割」とも言われるほど精神状態がプレーに大きく影響する競技である。ドライバーショットが定まらず、セカンドショット以降でリカバリーを強いられる苦しいゴルフでスコアを大きく崩してしまう。「(カットラインから)落ちてしまう寸前のところまでいった」(清水)と、一時は全国の舞台を逃したかに思えた。

10番ホールでの池越えのティーショット

 しかし、このまま終わるわけにはいかない。気持ちを切り替え臨んだ清水は15番ホールから3連続バーディーを奪い、最終日のスコアを3オーバーの75に抑えた。3日間のトータルスコアは222。カットラインが引かれた21位タイの選手のスコアは223であったから、わずか2打の差でその切符をもぎ取ったことになる。本来得意なクラブはドライバーとしながらも、「セカンドのショット力とアプローチでリカバリーするというのが自分の強み」(清水)とあらためて自身のプレーの長所を分析した。

セカンド以降でのリカバリーがカギとなった

 見事に日本女子学生への切符を手にした清水だが、トップの東北福祉大の1年生・小西との差は20打。2週間後の日本女子学生選手権ともなれば、さらにレベルの高い戦いになるだろう。来週の早慶戦を経て課題のドライバーショットの安定を図り、より積極的なプレー展開となることを期待したい。

(記事、写真 石塚ひなの)

結果

▽個人成績

選手名 学部・学年 1日目 2日目 3日目 総合成績 総合スコア 総合順位
清水日奈 スポ2 76 71 75 222 +6 17位T
※1ラウンド・パー72打、2日目終了後上位30位タイまでが最終ラウンドへ進出
コメント

清水日奈(スポ2=栃木・宇都宮文星女子)

――まずは3日間のプレーを振り返っていかがでしたか

初日は台風が来て、前半後半うまくいかず4オーバー打ってしまったのですが、2日目の猛暑でみんなが崩れていく中で1アンダーで持ちこたえられて、3日目に挑みました。3日目は(日本女子学生選手権の出場権獲得の)カットラインとかを結構気にしてしまって空回りしてしまったところが多くて、(カットラインから)落ちてしまう寸前のところまでいったんですが、上がり4バーディー取ることができて、それで通れたのが嬉しいです。

――順位についてはどうお考えですか

やっぱり出るからには上に行きたかったというのはあるんですけど、今回最終日に30人が通ったんですけどそのうち18人が1年生で、プレーしていて自分の中で日本学生に行くというところでいっぱいいっぱいになってしまったのがすごく悔しい部分はあります。

――3日間の中で印象に残ったホールはありますか

きょうの15・16・17のホールが、結構15番ホールから難しいんですけど3連続バーディーを取れたので、そこがやっぱり3日間通して大きかったですね。それで(カットラインを)通れたという感じなので。

――今回早大勢から唯一の出場になりましたが、ご自身のプレーの強みは何だと思われますか

自分の得意なクラブはドライバーなんですけど、3日目にフェアウェイキープできたのが3ホールだけで、本当に林から出してばっかりのプレーだったんです。でもセカンドのアイアンのショットがピンに絡んだりしていて、2日目とかも1アンダーだったんですけどそれもしのぎしのぎのプレーで、セカンドのショット力とアプローチでリカバリーするというのが自分の強みかなというのが分析です。

――逆にこの大会で見つかった課題はありますか

さっき言ったようにティーショットを曲げて林に入れてしまうというのが多かったので、飛ばす中でも方向の正確性を高めていきたいなと思います。

――来週には早慶戦があると思いますが、それも含めて今後の意気込みをお願いします

来週の月曜日に早慶戦があるので、女子部はもうずっと練習をしてきたので大差をつけて勝つということに目標を置いているので、大差をつけるに当たって自分が貢献していけるように臨みたいと思います。日本女子学生もその次の週に控えているんですけど、そこでも今1年生が強くて関東(関東女子学生選手権)を通った2年生が3人だけだと思うので、そこで自分も活躍したいなと思います。