庭球部

2017.08.06

全日本学生選手権 8月7~13日 岐阜メモリアルセンター

インカレ展望

 個人戦で学生王者を決める全日本学生選手権(インカレ)では、本日予選が終了。前回王者が予選スタートとなるなど開催前から波乱が起きた今回のインカレだが、実力者が順当に予選を突破して日本一への挑戦権を得た。

 男子シングルス本戦には16人が出場。関東学生トーナメント(春関)で本戦への切符を手にした11人に加え、前年度チャンピオンの小林雅哉(スポ2=千葉・東京学館浦安)ら5人が予選を勝ち上がった。春関を制した島袋将(スポ2=三重・四日市工)やラストイヤーに好成績を残している三好健太副将(スポ4=埼玉・秀明英光)の活躍が期待できるほか、先月の東海中日選手権を制した千頭昇平(スポ1=愛知・誉)が学生大会でもケガから復活した姿を見せてくれるはずだ。男子ダブルスには8組が出場。春関2回戦で姿を消した河野優平副将(スポ4=福岡・柳川)・坂井勇仁(スポ3=大阪・清風)組は予選を勝ち抜いている。河野・坂井組と第2シードの齋藤聖真(スポ3=神奈川・湘南工大付)・髙村佑樹(スポ2=千葉・東京学館浦安)組は上位進出を果たしながらタイトルを手にできていないだけに、ことし全国制覇を成し遂げたいところだ。古賀大貴(スポ2=大分舞鶴)・安上昂志(スポ2=福岡・柳川)組、佐藤祥次(スポ2=大分舞鶴)・本多映好(社1=岩手)組ら下級生の勢いにも期待したい。慶大のエース上杉海斗の欠場が惜しまれるが、秋の団体戦シーズンに向けては中大勢を抑えることができるかがカギとなるだろう。

島袋は春関に続き頂点に立つことはできるのか

 女子シングルスには13人が出場する。ラストイヤーを迎える4年生はもちろん、予選を突破した2人を含むルーキー4人がどこまで結果を残すことができるか注目が集まる。結果を残し始めている大矢希(スポ3=愛知・名古屋経大高蔵)、経験を積んだ辻紘子(スポ3=東京・早実)らが3年目のインカレで見せるプレーにも期待したい。また、春関では物足りない結果に終わった女子ダブルスでは予選から4組が勝ち上がった。危なげなく本戦へ駒を進めた細沼千紗女子主将(スポ4=東京・富士見丘)・上唯希(スポ3=兵庫・園田学園)組は単複での躍進が望まれる。春関で筑波大の森崎可南子・米原実令組を下した剱持梓(社2=東京・早実)・森川菜花(社2=山口・野田学園)組の勢いや、思うような結果が残せていない山添絵里副将(人4=千葉・渋谷教育幕張)・辻紘子(教3=東京・早実)組の意地も見どころだ。秋に向けては、強敵となるであろう筑波大勢に早大の力を示しておきたい。

単複で頂点を目指す細沼(右)、上

 本戦はあす、女子ダブルス1回戦からスタートだ。天候の影響で進行にズレが予想されるが、早大選手には持てる力を出し切り、頂点への道を切り開いてほしい。

(記事、写真 熊木玲佳)

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