ソフトボール部

2017.08.06

東日本大学選手権 8月5日 岩手・石鳥谷ふれあい運動公園

大量得点でコールド勝ち!優勝へ向け順調な滑り出しに

TEAM
早  大 17
関東学園大
(4回コールド) ○宮川、廣瀬―加藤
◇(二塁打)川崎、藤井、増子

 思うような結果を残せずに終えた春季リーグ戦から3ヶ月。東日本大学選手権が開幕を迎えた。全日本大学選手権へ向け弾みをつけるために重要な大会となる。早大は初戦で関東学園大と対戦。投打に渡り力の差を見せつけ相手を圧倒し、17—3で4回コールド勝ち。あす以降へ向け、また目標とする優勝へ向け、幸先の良いスタートとなった。

 初回から打線が爆発した。まずは先頭打者の川崎楽舞(スポ2=千葉・木更津総合)が左翼線を破る二塁打で攻撃の口火を切る。続く増子奈保(スポ2=東京・日出)も左中間へ適時二塁打を放ち、わずか6球で先制点を奪うことに成功。その後も攻撃の手を緩めることなく、初回だけで5点を奪った。「チーム全員が活躍できた試合だった」と角頼遼香女子主将(社4=千葉経大付)が振り返るように、2回以降は代打で出た選手も活躍。中でも藤井美潮(スポ4=神奈川・平塚江南)は3回にダメ押しとなる3点適時二塁打を放ち、コールド勝ちを決定づけた。相手の隙をつく積極的な走塁で好機を広げる場面も目立ち、終わってみれば、12安打17得点。大量得点で相手を圧倒した。

この日先頭打者に起用された川崎

 先発を任されたのは宮川眞子(スポ4=福島・帝京安積)。持ち味の速球を武器に2球で先頭打者を打ち取り、順調な滑り出しのように思われた。しかし、4番打者への初球が甘く入り3点本塁打を浴びてしまう。試合後、宮川はこの場面を振り返り「必要のない3点だった」と反省を口にした。それでも後続を内野ゴロに抑えると、2回もテンポの良い投球で3者凡退に打ち取った。続いてマウンドに上がった廣瀬夏季(スポ2=北海道・とわの森三愛)も3、4回をそれぞれ3人で抑える。相手に反撃の隙を与えず4回コールド勝ちを収めた。

本塁打を許すが、後続を冷静に打ち取った

 ここにきてチームの状態は上り調子だ。あすの初戦では春季リーグ戦で痛恨の黒星を喫した国士館大と対戦する。「2勝して最終日につなげたい」(角頼女子主将)。ダブルヘッダーというハードスケジュールとなるが、まずはあすの2試合で確実に勝利を収め、準決勝へ駒を進める。

(記事 杉山睦美、写真 坂巻晃乃介、中澤紅里)

コメント

角頼遼香(社4=千葉経大付)

――試合の振り返っていかがですか

チームの全員が活躍できた試合だったのでとても良かったと思います。

ーー個人としては

きょうの試合では特に安打もなく、四死球しかなかったのでチームに貢献はできませんでしたが、落ち着いて試合に臨めたのでチームに流れをもたらすことはできたと思います。

ーー今大会に向けて準備してきたことは

全日本大学選手権を9月の頭に控えており、この大会は大事な位置付けになります。どこまで自分たちの持っている力を出し切って、残りの1カ月で課題を克服していくかにかかっています。なので、自分たちの力を出し切れるための練習をしてきました。

ーーきょうの試合内容に点数をつけるとしたら何点ですか

50点くらいですね。まだまだチームで全体的に持っているものを出していけると思うので、その意味も込めて50点ですね。

ーー今大会の目標は

もちろん目標は優勝です。トーナメントの組み合わせも恵まれていると思うので狙っています。必達目標としては最終日に残ることです。そこでインカレのイメージを作ることができるのではないかと思います。

ーーチームの状態は

チームの状態は良い感じできていると思います。春季リーグ戦がうまくいかなかった分、どん底からのスタートだったのですが、失うものがないという気持ちで、前を向いて進んできています。

ーーあすの試合に向けて

あすは2試合で重要な試合になると思うので、しっかりミーティングをしてベストコンディションで明日に入って2勝して最終日につなげたいと思います。

宮川眞子(スポ3=福島・帝京安積高)

――きょうの試合を振り返って

バッター陣があれだけたくさん点を取ってくれたのでピッチャー陣は気持ちよく投げられました。1勝できたということがすごくよかったなと。次につなげていきたいです。

――初回の被本塁打については

きょうは自分のいいボール、速いボールで攻めていこうということだったんですが、それが甘く入ってしまったというのが残念です。必要のない3点だったなと思います。いつも初回がネックで、うまくいかないことが多いんですけど、あそこでもう少し気を引き締めて自分の良いボールを良いコースに付けたら良かったなと思います。そこが反省点です。

――それ以降の投球内容については

2回以降は自分のペースで、打たせて捕るというピッチングができたので、それは良かったです。後ろに後輩のピッチャーがいるというのが自分の心の支えになったので。あとは自分らしく思いっきり投げられたのが良かったなと思います。

――きょうのご自身の投球に点数をつけるなら何点ですか

やっぱりホームランを打たれてしまったので。初回が甘いのでもっと頑張れるという意味を込めて50点から60点くらいですかね。初回をもっと抑えたら100点につなげられるかなと思います。

――今大会に向けて個人的に強化した点はありますか

自分の持ち味の速いボールだったり、意表を突く緩いボールだったりをストライク先行にするということで。紅白戦などの実践メインで、より試合をイメージしてストライクを取っていこうとか、守備との連携だったりとかは強化してきた点だったので、きょうの2回とかはバックが守ってくれたので、あした以降もそれを出していきたいと思います。

――あす以降の試合に向けて意気込みをお願いします

絶対に最終日まで残って優勝して、インカレまでポンポンと勢いよく上がっていきたいなと思います。

藤井美潮(スポ4=神奈川・平塚江南)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

きのうのミーティングから、とりあえずきょうはもう絶対に勝つと先生からも言われていて、学生の中でも絶対に勝つっていう勢いでやりました。最初から5点という大量得点を取れたので、その裏に返されてはいるんですけども毎回得点できて、チーム的にはすごい余裕ができたかなと思いました。

――ご自身も3回にダメ押しとなる適時二塁打を放ちましたが、その場面を振り返っていかがでしたか

最初、代打で一打席目の時に全然タイミングが合っていなくて、先生からもタイミングだと言われていたのでそこを修正しよう、タイミングだけを合わせようと思って打席に入りました。

――いまのチームの状態はいかがですか

個々のバッティングも上がってきていて、チーム的にもすごい上り調子なのでこのままの勢いであしたの試合も勝っていきたいと思います。

――最後にあすの試合へ向けての意気込みをお願いします

あしたはきっと富士大との対戦になるので、ことしはまだ一度もやってないんですけど、きょうの富士大のビデオも研究しながら勢いそのままに勝っていきたいと思います。