ラグビー部
2017.07.28
U20日本代表決定!齋藤直、岸岡、古賀がメンバー入り
日本ラグビーフットボール協会は27日、U20日本代表「ワールドラグビーU20トロフィー2017」ウルグアイ遠征メンバー28人を発表した。早大からは、SH齋藤直人(スポ2=神奈川・桐蔭学園)、SO岸岡智樹(教2=大阪・東海大仰星)、WTB古賀由教(スポ1=東福岡)がメンバー入りを果たした。本大会は8月29~9月10日にウルグアイ・モンテビデオで開催される。
早大自慢のハーフ団が選出された。齋藤直は昨年に引き続き、2年連続の選出。素早いパス、キック、運動量、どれをとっても一級品で、国際試合での経験も豊富なプレーヤーだ。岸岡は、スタメン争いを勝ち抜けるかにも注目だ。同じポジションに高校の同期である眞野泰地(東海大)がおり、3月に行われた「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2017」では眞野が先発出場。岸岡は全試合リザーブでの出場にとどまった。ライバルと切磋琢磨し、一回り成長して帰ってきてほしい。期待のルーキー古賀も遠征メンバーに名を連ねた。相手の間をすり抜けていくようなスピードとステップで、世界の舞台でも活躍してくれるだろう。
3月のジュニアジャパン初選出に続き、U20日本代表にも初選出された岸岡
昨年、世界のトップ国が戦う「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2016」で最下位となり、ことしは「ワールドラグビーU20トロフィー」へ出場することになった日本。本大会は8チームが出場し、優勝したチームが来季の「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」へ昇格することができる。日本はプール戦でナミビア、カナダ、チリと対戦。本大会で優勝し、チャンピオンシップヘ返り咲きを果たしたいところだ。U20日本代表は国内での合宿と練習試合を経て、戦いの地へ旅立つ。
(記事 本田理奈 写真 栗村智弘)