軟式庭球部

2017.07.11

東日本学生大学対抗競技大会 7月9日 千葉・白子中里テニスコート

3日に渡る熱戦を制し6連覇達成!!

 大会2日目は3試合が行われるハードなスケジュールとなった。夏本番の気温が選手たちの体力を奪い取る。身も心も限界に近い中で、優勝だけを見つめ、選手、応援陣が奮闘した。決勝は2日目では決着がつかず3日目に3次戦が行われ、杉脇麻侑子(スポ4=東京・文化学園大杉並)・佐々木聖花(スポ4=東京・文化学園大杉並)組がゲームカウント1−4からファイナルで勝つという大逆転劇で大会6連覇を達成した!

 準々決勝では東女体大と対決。1番に登場したのは小山舞(スポ2=和歌山信愛)・上原由佳(社3=群馬・高崎健康福祉大高崎)組。序盤、相手後衛の巧みなボール回しに圧倒され、ゲームカウント0-2とリードを許してしまう。しかし、上原の見事なポーチボレーで応戦し、お互いに一歩も譲らないシーソーゲームを繰り広げる。その後、フルセットにもつれ込むものの、小山の強い走りが光り、見事ゲームカウント5-4で勝利をおさめた。続いて登場した木村日奈(社4=群馬・高崎健康福祉大高崎)・草野絵美菜(教4=群馬・高崎健康福祉大高崎)組は、序盤4-2とリードを見せるが、フルセットに持ち込まれ惜敗した。杉脇・佐々木組は快勝し、ベスト4入りを果たした。

粘り強い走りを見せた小山

 準決勝の明大戦は一筋縄では行かなかった。1番の小山・上原組が勝利をおさめ、2番に登場したのは木村日・草野組。相手の左右の揺さぶりに木村日が食らいつくのが精一杯で攻撃に繋がらない。後半になるにつれて、焦りも出始める。自分たちからのミスも増えてしまい、ゲームカウント1−5で敗れた。続く杉脇・佐々木組はゲームカウント4−2と相手を突き放していたが、相手前衛のショートクロスやスマッシュに苦戦しファイナルに。しかしファイナルでは冷静に2人で1点を重ねていき白星を挙げた。2次戦では小山・上原組もファイナルにもつれ込むがファイナルカウント7−4で勝利し、決勝へと導いた。

 決勝で顔を合わせたのはここまで様々な大会の決勝で戦ってきた日体大だ。木村日・草野組が敗れ、小山・上原組が登場。小山の威力のあるストレート、上原のポーチボレーやスマッシュで得点を次々と奪取する。疲れが出てくる状況の中、ゲームカウント5−2と圧巻の戦いを見せた。続いて登場した杉脇・佐々木組の試合は粘り強さが勝利の鍵となった。重要な局面で、両者互いに何度も相手の決め球を凌ぐスーパープレーを披露。ラリーの応酬が続いたが、杉脇は相手が先にミスを出すまで根気強くボールを拾った。甘い球はすかさず佐々木がボレーを打ち込み、ゲームカウント5−2と勝利し2次戦へ。2次戦の小山・上原組は体力の限界だった。きょう1次戦、2次戦合わせて6試合目となり、小山の足が思うように動かない。相手に前後左右に走らされミスが出てしまう。小山にボールをまわさないように何度も上原が前で攻撃を塞ぐが、相手から1ゲームも奪うことができず敗北し、優勝は大将である杉脇・佐々木組に託された。しかし、日没のため試合を続行することができず、3次戦は翌日である7月10日に行われることとなった。

大将らしい貫禄の強さを誇った佐々木

 

 後日、3次戦では杉脇・佐々木組がゲームカウント1−4をファイナルにまで持ち込みファイナルカウント7−5で勝つという大どんでん返しでチームを6連覇に導いたことがわかった。実力のみならず、追い込まれた状況から試合をひっくり返す精神力の強さはまさに大将の器と言えよう。チームとしても全日本大学対抗選手権(インカレ)3連覇に向けて大きな自信を得た今大会。残り一ヶ月でさらに技術、チーム力に磨きをかけ、女王ワセダがインカレ開催地石川で躍動する。

(記事 安藤菜乃香、栗林桜子 写真 吉澤奈生)

※3ペア出場の殲滅(せんめつ)戦形式で、第3試合までが一次戦、第4試合は二次戦、第5試合を三次戦と呼ぶ。

結果

▽準々決勝

○早大 3-1 東女体大

1次戦

○小山・上原 5-4 高井・菊地

●木村日・草野 4−5 上田・高杉

○杉脇・佐々木 5-1 羽渕・那須

2次戦

○小山・上原 5-0 上田・高杉

▽準決勝

○早大 3-1 明大

1次戦

○小山・上原 5-1 安西・小谷

●木村日・草野 1−5 齊藤・上田

○杉脇・佐々木 5-4 宮下・鈴木

2次戦

○小山・上原 5-4 齊藤・上田

▽決勝

○早大 3-2 日体大

1次戦

●木村日・草野 2−5 井田・橋本

○小山・上原 5-2 坂井・北野

○杉脇・佐々木 5-2 笠井・尾上

2次戦

●小山・上原 1-5 井田・橋本

3次戦

○杉脇・佐々木 5-4 井田・橋本