馬術部

2017.07.04

第68回関東学生賞典総合馬術大会 7月1・2日 山梨県馬術競技場

課題と収穫を得た2日間

 前期の山場である関東学生三大大会。そのうちの1つである関東学生総合馬術大会(総合)が山梨県で開催された。総合では馬場馬術競技(馬場)、クロスカントリー競技(クロスカントリー)、障害飛越競技(障害)を行い、各大学の上位3選手の減点の少なさを競う。

早大からは山田瑞月(創理4=栃木・立教英国学院)とアイシングラー、石山晴茄(スポ2=茨城・つくば秀英)と稲隆、山下大輝(スポ1=宮城・東北)と稲帥の3人馬が出場し、団体6位という結果になった。また、関東学生三大大会は団体5位で終えた。

 初日、悪天候の中行われた調教審査である馬場。山下は最終得点率54.08の28位と思うように得点を伸ばせない。山田は得点率63.85と健闘し、1日目の段階で7位につける。最後に登場した石山は経路違反もあり、得点率は58.79にとどまった。

クロスカントリーを行う山下と稲帥

 1日目とは異なり、強い日差しが降り注ぐ中で耐久審査であるクロスカントリーが行われた。山下はタイム減点、障害減点共に0で走行を終え、2種目終えた時点で順位を15位まで上げる。続く山田は完走したがタイム減点がついてしまい、12位と順位を落としてしまった。石山は完走したものの、ここで棄権となってしまう。最後に行われたのは余力審査である障害。山下が減点を8に抑え、順位を13位とする。山田は3つの障害の落下があり減点12となったが、順位を維持。早大馬術部は団体6位で大会を終えた。

障害を越える山田とアイシングラー

 試合後に山田、山下はいい点と悪い点が明らかになったと語った。今大会で得た課題と収穫は次戦以降で生きるに違いない。これから始まる鍛錬の夏。それぞれの課題を克服し、各選手のレベルアップに期待したい。

(記事、写真 佐藤詩織)

関東学生三大大会団体5位で表彰される山田

結果

関東学生賞典総合馬術競技大会 団体結果

1位 日大

2位 明大

6位 早大

関東学生賞典総合馬術競技大会 個人結果

11位 山田瑞月・アイシングラー

13位 山下大輝・稲帥

 

関東学生三大大会 総合団体結果

1位 日大

2位 明大

5位 早大

コメント

山田瑞月(創理4=栃木・立教英国学院)

――馬場を振り返っていかがでしょうか

先月の試合ではなかなかいいパーセンテージを出せなくて自信がなかったんですが、今回は馬の調子も良くて63%といういい成績が出せたのでよかったなというのが正直な気持ちです。

――練習でも調子がよかったのでしょうか

練習では良くできていたんですけど、いつもと違うハミを使っていたので、そこは不安だったのですが、いい結果が出てよかったです。

――1日目が弾みになったということはありますか

そうですね。今まで1日目にいいところにつけなかったので、1日目に7位でいい位置地につけました。

――クロスカントリーはいかがでしたか

今回は先月の試合と大体同じコースであまり不安はなかったです

――タイム減点については

私は減点0でタイムインできたことがなくて、そこの不安はありました。またまだ課題ですね。

――クロスカントリーを振り返ってですが、馬に体力は残っていたのでしょうか

馬は結構疲れていて、本当はもっと人間が前に動かさないといけなかったんですけど、ちょっと押し切れなかったなという感じです

――走行自体はどうでしたか

走行はよくなかったですね。

――次戦に向けて一言お願いします

今回はいい点と悪い点がはっきりわかったので、直すポイントがわかったのと、これを弾みに次はいい位置に来れるように頑張りたいと思います。

山下大輝(スポ1=宮城・東北)

――1日目の馬場を振り返っていかがでしたか

自分の中で稲帥と自分の1番の課題で、総合競技は馬場がうまくいかないと上位に食い込む権利がなくなってしまいます。馬場をいかによくするかというのが、その後のクロスカントリーと障害のモチベーションにも関わりますし、今回は馬場はあまりよくなかったのですが、そこの練習をこれから頑張っていきたいと考えています。

――クロスカントリーはいかがでしたか

クロスカントリーは減点0で帰ってくることができて、稲帥は減点0で帰ってきたのが初めてだと聞いたので、すごく嬉しかったですね。きょうのイメージやペースを忘れずに覚えていたいと思います。

――障害を振り返っていかがでしたか

雰囲気は良かったと思います。この飛び方がこの馬のいい飛び方なんだろうなというのが少し掴めました。それと後半の8番9番の障害を落としてしまったのですが、人馬ともに左手前が苦手なのですが、そこで2つ落としてしまったので、そこを直したいと思います。

――次戦の意気込みをお願いします

今回の試合でいい点と悪い点がはっきりとわかったので、いいところはそのままイメージを忘れずに悪いところは改善したいと思います。