バレーボール部

2017.06.24

東日本大学選手権 6月23日 東京・港区スポーツセンター

3試合連続のストレート勝ち!準々決勝へ進出

 大会2日目、第1試合では慶大と対戦した。今月行われた第81回早慶定期戦で対戦したばかりの両校。2セット目こそ競り合いになるが、力の差を見せつけセットカウント3−0(25−17、25−22、25−16)でストレート勝ちを収めた。1試合空けて行われた3回戦では亜細亜大と対戦。リザーブのメンバーも全員出場し、セットカウント3−0(25−14、25−11、25−12)であすの準々決勝進出を決めた。

 「スイッチを入れて戦った」(藤中優斗、スポ3=山口・宇部商)という言葉通り、試合の入りから集中していた。藤中、武藤鉄也(スポ2=東京・東亜学園)、喜入祥充主将(スポ4=大阪・大塚)が立て続けにサービスエースを奪い、主導権を握る。このセットだけで5本のサービスエースを奪った一方で、サーブミスはわずか1本のみ。相手に満足な攻撃をさせずに第1セットを先取した。2セット目は一転、早大にミスが出て競り合いとなる。第1セットに引き続き山﨑貴矢(スポ4=愛知・星城)にブロックがつき、なかなかセンターを使うことができない。慶大に先に20点台に乗られてしまうが、終盤にサイド陣が奮起し追いつくと、このセットも取り切った。第3セットは、第1セット同様序盤から前に出ると、リードを許すことなくストレート勝ちを収めた。

サービスエースを奪う喜入、チームとして多くのサーブポイントを奪った

 第3試合では亜細亜大と対戦。慶大戦でなかなかスパイクが決まらなかった山﨑に小林光輝(スポ3=長野・創造学園)が試合開始直後から積極的にトスを上げる。「二人で決めようという意識を持ってやっていた」(小林)。試合間に打ち方を修正した成果か、徐々にコンビが合いスパイクが決まり始めると、山﨑にも笑顔が見られた。第1セットを奪うと第2セットも相手を圧倒。サーブで攻め、2段トスとなった相手のスパイクをブロックで仕留める理想的なバレーを展開する。セットを連取し、迎えた第3セット。「全員で戦うという目的があった」(藤中)と言うように、終盤はきのう同様大幅にメンバーを入れ替えた。最後まで相手を寄せ付けず3試合連続のストレート勝ち。あすの準々決勝へ駒を進めた。

クイックを決める山﨑

 「あすが一番のヤマ場」(喜入主将)。ここまで安定した戦いぶりを見せてきた早大。あす以降はより厳しい戦いとなるだろう。強化をしてきたサーブやブロックをレベルの高いチーム相手にも発揮できるか。まずはセンターコートで戦う権利を得るためにーー。チーム一丸となって戦いたい。

(記事 杉山睦美、写真 越智万里子)

セットカウント
早大 25-17
25-22
25-16

慶大
セットカウント
早大 25-14
25-11
25-12

亜細亜大
スタメン
レフト 加賀優太(商4=東京・早実)
レフト 藤中優斗(スポ3=山口・宇部商)
センター 山﨑貴矢(スポ4=愛知・星城)
センター武藤鉄也(スポ2=東京・東亜学園)
ライト  喜入祥充(スポ4=大阪・大塚)
セッター 小林光輝(スポ3=長野・創造学園)
リベロ 村本涼平(法2=京都・洛南)
コメント

喜入祥充(スポ4=大阪・大塚)

――慶大戦を振り返って

1部に昇格してきた相手に対して、2セット目は少し競ってしまったのですが、1セット目、3セット目は相手を20点に乗せないで勝つことができたので、まあまあのできかなと思います。

――1セット目は序盤からサービスエースが何本も出るなど試合の入りから集中している印象でした

きょうのヤマ場は慶大戦だったので、そこの気合の入れ方はみんな良かったと思います。

――この大会の課題としているブロックに関して

抜かせるところと止めるところで、すべてうまくいくわけはないので、そこを考えるとまあまのできかなと思います。

――亜細亜大戦を振り返って

ブロックポイントがよく出ていて、相手のミスも多かったので楽に勝てたかなと思います。

――相手の攻撃を絞りやすかったということですか

サーブで乱して、サイドの2段トスを止めるというかたちが多かったです。しっかりブロックも綺麗に揃っていて良かったと思います。

――ご自身のプレーを振り返って

まだディグを上げれない場面があります。競った場面があまりないのでそういう場面でトスが上がってきた時に確実に決め切れるようにしていきたいと思います。

――疲労などはありますか

僕の代わりで中野(博貴、教3=東京・早実)であったり、加賀の代わりに鵜野(幸也、スポ3=東京・早実)であったり色々な選手を使いながら試合ができているので、そこまで疲労はないです。

――あすへ向けて

あすが一番のヤマ場なので、まずはセンターコートに行けるようにしっかり勝ちたいと思います。

山﨑貴矢副将(スポ4=愛知・星城)

――慶大戦のふりかえりからお願いします

個人的には全然だめだったんですけど、特にスパイクにミスが多かったこともあって、8本打って4本ミス、50%ミスという結果でした。基本的にスパイクのミスは10%に抑えなければだめなので、50%出ている時点で話にならないので全然良くなかったなと思いました。

――トスと合わなかったのでしょうか

いえ、打ち方が焦って変わってしまって大振りになってしまってアウトになってしまった感じですかね。

――2試合目では一転して良かったのでは

そうですね、松井監督にもアドバイスをもらって、上で大振りしないでコンパクトに打つということを意識したらだいぶ良くなりました。

――笑顔もガッツポーズもよく見られました

決まれば、良くなるので。

――ブロックでもたくさん活躍が見られました

ブロックもだいぶシステムを変えていて、まだまだですけど少しずつ自分のものになってきているのではないかと。それのおかげでブロックも上手くいったのではないかなと思います。

――メンバーがたくさん変わる場面も終盤に見られました。いかがでしたか

相手も相手だったかもしれないですけど、あのようにいろいろな選手を使っても変わらないプレーができるのはすごくいいことだと思います。

――あすに向けて意気込みを

あしたからは1部の相手で負けられない相手だと思うので、一戦一戦勝ち抜けるように頑張りたいと思います。

藤中優斗(スポ3=山口・宇部商)

――慶大戦を振り返って

この間の早慶戦でも戦った相手で、その時は3−0で勝ちましたが、東日本インカレはトーナメントということで、何が起こるか分からないので昨日とは違い僕たちもスイッチを入れて戦いました。結果的に3−0で勝てたので良かったと思います。

――亜細亜大戦を振り返って

きのうの一回戦のように全員で戦うという目的もあったので、ベンチに入っているメンバー全員が出れたことは良かったと思います。メンバーが変わっても同じようなバレーができたので良かったと思います。

――ご自身はサービスエースも多く取られていましたが、プレーを振り返って

スパイクでは2段トスがあまり叩けていなくて、僕自身あまり思うようにいきませんでした。サーブは、春リーグが終わってから全体として強化してきました。相手が弱いので打ち込めている部分もあるので、明日からもしっかり打ち込めるようにしたいです。

――亜細亜大戦はブロックポイントも多く出ていました

早慶戦が終わってからの2週間でブロックも強化してきました。今は難しい形で取り組んでいます。全カレ(全日本大学選手権)に向けてという部分でもあるので、その点においてこの時期にブロックポイントが取れていることはいいことだと思います

――ダブルヘッダーということで疲労などもありますか

ケガ人なども多少はありますが、あしたも2試合ありますしこういう戦いのために今までトレーニングなども行ってきました。疲労も多少はありますが、全然問題ないです。

――あすへ向けて

どうなるかわかりませんが、相手はだいたい決まっていると思います。自分たちのバレーをやることが一番だと思うので、相手の分析ももちろんしますが、自分たちのサーブで攻めてブロックとレシーブの関係などを意識して、練習でやってきたことをしっかり出せればいいと思います。

小林光輝(スポ3=長野・創造学園)

――大会も2日目となりましたが手応えはいかがですか

2日目だったのでチームのことを見ながらできたとは思います。でも、1試合目の慶大戦では早慶戦をやったこともあって向こうが対策してきていましたがそれに対して僕自身がその上を行けなかったです。相手が対策してきたことに対してこっちが対応できなかったということが僕自身の反省です。チームとしてはしっかり踏ん張れてたしみんなの調子もいいと思うので個人的に反省です。2戦目は切り替えてできて、自分でも納得のできる試合でした。

――慶大戦では山﨑選手とのトスが合わない場面が目立ちました

Bパスからどんどん使っていっていたのでいい場面で使うというよりは、相手がしっかり(ブロックで)コミットしてきた状況だったのでそっちのプレッシャーの方が大きくて山﨑さんもそっちを意識して、トスもなかなか合いませんでした。この先も相手がコミットとか僕らのミドル陣を抑えにくると思うのでそれでもBパスから難しい場面で使ってミドルで決め切るというのをやっていこうとした結果、あのようになったのでそこを修正していきたいです。勝って行った先でしっかりミドルを使えるように意識してあげていたので、今合わないぶんにはこれからなので。

――2セット目の18ー18と大事な場面でバックアタックのトスにスパイカーが入っていないということがありましたが

あれはキャッチの選手たちの連携が取れていなかったので加賀さんが入れませんでした。トスが合っていないというよりは後ろの関係でドタバタしてしまってということなので僕としては気にしてないです。

――変わって2試合目の亜細亜大戦では山﨑さんとのコンビもよくなっていたと思います

山﨑さんもあしたに向けてやらなきゃという強い意志が伝わってきたので僕もそれに乗って二人で決めようという意識を持ってやっていました。相手のブロックのプレッシャーもそこまでなかったのでいいコンビができたかなと思います。

――きのうに引き続きサーブで相手を圧倒しました

春リーグを通してサーブを武器にするというのはチームスタイルとしてあったんですけど、それ以上にリーグが終わってもう一回サーブを鍛え直しました。さらにこの東日本インカレではサーブを武器にしてやっていくのでこれから関東大学1部リーグのチームと当たりますけどそこで通用するサーブをしていきたいです。

――ブロックについて

自分自身ブロックに関してはしっくりきてないのですが要所要所でしっかり止めれていたのでもうちょっとブロックでも貢献できたらなと思います。

――あしたは関東1部リーグのチームとの対戦や2試合連続ということで内容的にも体力的にも厳しくなります

2、3試合目ということで試合も連続になるんですけど、総力戦で全員で勝つというワセダバレーをしていけたら日曜の決勝につながると思うのでまずは一戦一戦、一点一点を大事に取っていきたいです。