バレーボール部

2017.06.22

東日本大学選手権 6月22日 東京・港区スポーツセンター

全員の力で危なげなく初戦を突破!

 シーズン前半のヤマ場となる大会、東日本大学選手権(東日本インカレ)が開幕を迎えた。2年ぶりの優勝を目指す早大は、初戦で青森大と対戦。第1セットを大差でものにすると、2セット目以降は大幅にメンバーを入れ替えた。普段試合に出ていないメンバーも活躍を見せ、セットカウント3−0(25−9、25−18、25—8)で危なげなく初戦を突破。あすの2回戦へ駒を進めた。

 出だしから5連続得点で主導権をつかむと、その後も終始早大ペースに。サーブで相手のレセプションを崩し、攻撃のかたちをつくらせない。反撃の隙を与えず、許した得点はわずか9点。大差で第1セットをものにした。

サービスエースを奪った前田

 第1セットから一転、第2セットはレフトに鵜野幸也(スポ3=東京・早実)・前田真治(政経3=京都・洛南)、センターに廣瀬雄大(法4=京都・洛南)・村山豪(スポ1=東京・駿台学園)、ライトに中野博貴(教3=東京・早実)、セッターに中村俊介(スポ1=大阪・大塚)、リベロに土屋健太郎(スポ4=群馬・高崎)とスタメン全選手を入れ替えて臨んだ。試合後口々に「緊張した」と語ったように、セットの入りは硬さも見られた選手たち。レシーブやスパイクにミスが出て、リードを許す展開になる。それでもブロックでのブレイクポイントに加え、これが公式戦初出場となった前田のサービスエースで追いつくと、中盤は村山のサーブから5連続得点を奪い相手を突き放すことに成功する。このリードを保ったまま終盤を迎えると、最後は中野のスパイクでこのセットを奪った。第3セットも途中でメンバーの入れ替えを行った早大。終始相手を圧倒し続け、危なげなく初戦突破を決めた。

要所でスパイクを決めた中野

  世界大会との兼ね合いによりメンバーが揃わないチームも多い今大会。またあす以降は1日に2試合をこなすハードスケジュールとなるため、チーム力が試される大会であると言えるだろう。「まだまだこれから調子を上げていける」(喜入)。悲願の優勝へ向け最初の一歩を踏み出した。

(記事 杉山睦美、写真 藤原映乃)

セットカウント
早大 25-9
25-18
25-8

青森大
スタメン
レフト 加賀優太(商4=東京・早実)
レフト 藤中優斗(スポ3=山口・宇部商)
センター 山﨑貴矢(スポ4=愛知・星城)
センター 武藤鉄也(スポ2=東京・東亜学園)
ライト  喜入祥充(スポ4=大阪・大塚)
セッター 小林光輝(スポ3=長野・創造学園)
リベロ 村本涼平(法2=京都・洛南)
コメント

喜入祥充主将(スポ4=大阪・大塚)

――東日本インカレが開幕しましたが、チームとしてプレー面での目標は

チームで決めた約束事を徹底してやれればと思います。

――約束事とはどういったことですか

ブロックでしっかりステイして、ストレートを開けて、ストレートはレシーブで拾うだとか、やってきたのはそういうところです。

――今のチームの状態としては

悪くはないですが、まだまだこれから調子を上げていけるなということは感じています。

――きょうの試合を振り返って

点数的には良かったと思います。Bチームとか、普段試合に出ていない選手が試合に出てプレーできたのでそれはそれで良かったかなと思います。

――その2セット目は外からどのように見えていましたか

みんな硬いというか、静かだったのでもう少しフレッシュさというか、勢いのあるチームになってもおかしくないのかなということは感じました。

――堀江友祐(スポ2=和歌山・開智)選手がいないことでサーブレシーブをする3人が変わりますが、連携面で意識したいことなどはありますか

代わって入った村本(涼平、法2=京都・洛南)もレシーブはできるので、何ら変わりなく声を出し合って普通にやっています。

――あすは2試合のハードスケジュールとなります

3ー0.3-0で、自分たちがやるべきことをしっかりやって、いいかたちで2試合を終えたいなと思います。

廣瀬雄大(法4=京都・洛南)

――2セット目フル出場となりましたが、ご自身のプレーを振り返って

あまり試合に出ないので頑張りたかったのですが、4年生ということでもっと何かできることがあったのではないかと思います。

――それはコートの雰囲気づくりなどの面でということでしょうか

後輩たちが初めて出る人とかもいたので、後輩たちをもっと楽にプレーさせてあげられたら良かったと思います。自分のことだけになってしまったことが反省点です。

――2セット目の入りはコートの雰囲気が重いように見えましたが、緊張感などもありましたか

全員代わっていたので、全体的に緊張していたかなと思います。

――ブロックポイントも出ていました

スパイクがあまり良くなかったので、ブロックでブレイクポイントを取ってリードしていきたかったのでブロックは頑張りました。

――タイムアウト中、周りからはどのようなアドバイスがありましたか

監督からも言われたのですが、4年生があまり良くないということで、もう一回4年生がしっかりしようということで喜入や、山﨑と話していました。暗中模索という感じです。タイムアウト中は、楽しもう、楽に行こうという話をしていました。

――主務と選手の両立で苦労することなどはありますか

熊野(秀人、スポ3=大阪・河南)や阿部(あかね、教2=東京・立川)など、後輩が事務的なことをやってくれているので、プレーの方に時間はさけているので感謝しています。

――今後ご自身としてもチームとしても強化したい点は

東日本インカレに向けては、今までにやってきたことに加えて、ブロックとサイドが打ち切るということを練習してきたのでそれをここで発揮できるかというところです。あとはこの東日本でどのような課題が出るか分かりませんが、オフに入って夏合宿などで課題を潰して、全カレに向けて仕上げていきたいです。

中野博貴(教3=東京・早実)

――第2セット目フル出場となりましたが緊張などはありましたか

あまり試合に出たことがない中で出していただいたんですけど、試合慣れしていなかったので硬さが抜けませんでした。徐々に慣れてきて自分のプレーというのが出せたかなと思います。

――プレーを振り返って

ポジション的にもスパイクとかブロックで点数を稼がなければいけないので、そこは普段から意識してやっているので練習の成果が出せました。

――4セット目では小林光輝選手のトスから得点をあげ笑顔も見られました

光輝とは同級生で3年間トスを合わせてきました。(トスを)上げてくれて決めることができてよかったです。

――次の出場に向けて意識したいこと

1日2試合とかあってスタメンのメンバーが疲れてきて出る場面もあると思います。そういう時はプレーももちろんですがムードっていうものを意識してチームを鼓舞して盛り上げられるようにしていきたいと思います。

前田真治(政経3=京都・洛南)

――入りは緊張も見られました

公式戦というのが初めてだったのでやっぱり緊張しましたね。

――途中からは声なども大きくなっていました

初めて出る人が多かったのでみんな同じ気持ちで、割と最初は固まっていたんですけど、みんなで声を出し合って支え合えたと思います。

――タイムアウト中は他の選手からどのような声をかけられましたか

僕が初めてだったので先輩とかからアドバイスをもらっていました。

――ご自身のプレーを振り返って

練習でやってきたことが全部出せたかと言えばそうではなかったのですが、攻撃の時に今まで練習やってきた成果がちょっと出た部分もあったのでその点はすごいよかったなと思います。

――具体的で成果を実感しましたか

サーブですかね。サーブは練習試合でやることはあってもこういう場で試したことはなかったのですが、公式試合という場で冷静にコースを狙えたことは良かったと思います。

――次の出場に向けて意識していきたいこと

チーム全体の雰囲気がきょうはあまり良くなかったので、プレー以外でもそういう面でチームを声で盛り上げていかなきゃと思います。

中村俊介(スポ1=大阪・大塚)

――序盤は緊張も見られましたが

初めて(公式戦でのセットを)フルだったので緊張はしました。

――プレーを振り返って

全然思ったようにできなくてトスもブレブレでした。次出る時はもっと精度の高いバレーをしたいなと思っています。

――タイムアウトの時など先輩からどのような声をかけられましたか

考えず、楽しんでやれよと言われました。

――後半は走り回っていました

そうですね。走り回って。

――次に意識していきたいこと

自分には走ったり声出したりしかできないので、出れたらやっていきたいなと思います。