水泳部

2017.06.20

関東学生リーグ戦 6月17日 神奈川・日体大健志台プール

中大に勝利し、リーグ戦を1部5位で終える

TEAM 1P 2P 3P 4P
早大 10
中大
▽得点者
田中4、池水3、眞板3

 関東学生リーグ戦(リーグ戦)も最終節を迎え、早大は中大との一戦に臨んだ。予選リーグでも勝ち星を挙げている相手だけに、勝利してリーグ戦を締めくくりたいところだったが、早大は前半3-2と思うように得点を伸ばすことが出来ないまま後半戦へ。第4ピリオドでは相手に3連続失点を許してしまい、冷や汗をかく場面もあったが、相手の退水(※)や連携ミスを誘うプレーで点差を開き、有利に試合を運ぶ。最終得点10-7と中大に勝利して、早大はリーグ戦を1部5位で終えた。

 中大ボールで始まった試合、早大はカウンターで得点を決めていった。右に展開して相手の守備を崩してから中央へパスを回し、田中要(スポ1=埼玉・秀明英光)が先制ゴール。さらに、退水のピンチを防ぐと速攻で相手のマークを振り切り、田中が鋭いシュートで追加点。第2ピリオドでは相手のペナルティで早大に与えられたフリースローを池水勇太男子主将(スポ4=鹿児島南)がしっかりとゴールに収めた。しかし、その後は慣れない屋外プールの影響もあってか、思うように得点を伸ばすことが出来ない。前半3-2で折り返し、守備は上々の立ち上がりとなった。

フリースローを決めた池水

 始まった後半戦、早大は中大よりも先に得点を決めて攻撃の流れを作りたいところだったが、相手選手にうまく回し込まれボールを奪われると、速攻を決められそうになる。強引な守備をして退水者を出してしまった早大は、ディフェンスに不利な状況で失点を許し、同点に追いつかれてしまった。しかし、早大は攻撃の手を緩めない。焦った相手の退水を誘うと好機を逃さず、きっちりと得点を重ねていった。一時中大に連続失点してひやりとする場面もあったが、早大が競り勝ち、10-7で中大に勝利。この結果をうけて男子はリーグ戦を1部5位で終えた。

2人がかりでゴールを死守する

 リーグ戦を振り返って池水は「早大はオフェンス力が他のチームと比べて全然ないので、決める場面でしっかりと得点できる泳力であったり判断力であったりが必要になってくる」と攻撃面の課題を口にした。試合をこなすごとに1試合の失点が少なくなり、連携が取れるようになった守備には成長が見られた。新入生を積極的に試合で起用してきたので、新戦力の台頭が見られるなど、今後に向けて明るい材料も得られたリーグ戦であった。大会を通じて得られた攻撃面、そして個の強化という課題をいかに解消していくか。目指す日本学生選手権(インカレ)制覇に向けて、早大の戦いはまだ始まったばかりだ。

 ※重大な反則を犯した選手は、20秒間ディフェンスに参加することができない。

(記事・写真 上野真望)

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コメント

池水勇太男子主将(スポ4=鹿児島南)

――本日の試合前の意気込みをまずお聞かせください

<リーグ戦最終戦だったので、内容はどうにせよ、勝って終わろうと考えていました。

――中大相手の10-7という得点についてはどのように評価されますか

勝ったのはよかったんですけど、まだまだ実力をつけていかないといけないと感じます。

――前半は試合の動きが少なかったですね

外プールに慣れていなくて、疲れていたというのもありますが、プール関係なくしっかり動けないと今後がきつくなってきます。下級生は外プールで試合をする回数も増えると思うので、しっかり動けるような工夫をしていきたいです。

――前半もう少し得点が決まってもよかったと思うのですが、攻撃面伸び悩んだ原因はどこにありましたか

ボールを持っている人に対して、その周りの選手が動きにくかったのが原因ですね。

――後半は相手の退水や連携ミスを利用して得点を重ねることができたと思うのですが、前半と後半の間のインターバルでどのようなことを話し合われましたか

前半全く点数が取れていなくて、後半結果でいうと相手よりも先に点取れなかったんですけど、先に点を取ろうということ。それと、最後なのでしっかり体力を使いきって頑張ろうという事を話しました。

――本日の結果を受けて早大はリーグ戦1部5位となりましたが、この結果に関してはどのように考えられますか

上位リーグに進んでないといけないとは思うんですけど、これが結果なので、インカレまでに上位のチームと渡り合えるようにしていきたいです。

――リーグ戦を振り返って、攻撃面と守備面、それぞれ総括すると

早大はオフェンス力が他のチームと比べて全然ないので、決める場面でしっかりと得点できる泳力であったり判断力であったりが必要になってくると考えています。ディフェンスに関しては、しっかりと連携が取れていれば守れるようになってきたので、丁寧にやっていけばいいのではないかと考えています。

――インカレ優勝を目指しておられますが、その目標に必要となってくる課題は

一人一人の個々の力もそうですけど、連携の質も上げていきたいですね。