卓球部

2017.07.05

全日本大学総合選手権団体の部 7月6〜9日 北海道立総合体育センター

結束力で連覇を狙う!ついに、インカレが開幕!

 ついに、田中千秋女子主将(スポ4=愛知みずほ大瑞穂)率いるこのチームも全日本大学総合選手権団体の部(インカレ)を迎える。今年は、全国の強豪たちが北海道の地に集結した。例年通り、1日目の予選リーグを勝ち抜いたチームが、優勝を目指して決勝トーナメントを戦う。いったい、どんな戦いが繰り広げられるのだろうか。周囲の期待通り、早大女子部は連覇達成を果たすことができるのか。インカレの展望を紐解く。

早大女子部の勝ち頭である阿部

 昨年、創部史上初のインカレ優勝を成し遂げた女子部だが、今年は連覇達成に暗雲立ち込めている。実は、直前に行われた関東学生選手権(関東学生)で、ランク入り達成者を2名しか出せなかった。最高成績が阿部愛莉(スポ3=大阪・四天王寺)の女子シングルスベスト8で、ダブルスでは1組も、ランク入りのカベを越えられなかった。昨年は阿部が関東制覇を果たし、ランク入り達成者を単複で5名、1組輩出していただけに、ここ最近の調子に不安が残る。インカレ開幕に向けて、課題が露呈する結果となってしまったのだ。

 しかし、連覇を諦めるのは、まだ早い。まだ優勝の可能性は大いにあるだろう。なぜなら、早大女子部は団体戦でこそ強みを発揮する。束になることで増すチーム力が、持ち味だからだ。その証拠に、4年生を中心とした一体感のある応援は、選手を勢いづける。エリートアカデミー出身の加藤結有子(スポ1=東京・エリートアカデミー/帝京)は高校総体に出場できなかったため団体戦経験に乏しく、それを不安視して開幕を迎えた。ところが、試合に登場すると応援に背中を押され、自身の力を十二分に発揮。組み始めて日が浅いにも関わらず、ダブルスでは全戦全勝で最優秀ペア賞を獲得するほどの活躍だった。普段から強い選手間の結束力が、チーム一丸となった時、個々の選手にさらなる力を与えるのだ。チームの団結力で選手の不調をカバーできれば、優勝は自ずと見えてくるだろう。

4年生を中心とした応援が連覇へのカギかもしれない

 昨年に引き続き、インカレ連覇に突き進む早大女子部だが、心の内はチャレンジャーだ。優勝候補として臨んだ春季リーグ戦で、中大にストレートの完敗。全勝の中大に及ばず、2位で涙を飲んだ。そして、早大女子部とは対照的に、中大は関東学生でも、好成績を残している。単複制覇の伊藤佑里子(3年)を筆頭に、ランク入り達成者を多数輩出。中大のカベは、あまりにも高い。早大女子部は挑戦者として、中大に挑むこととなるだろう。このカベを越えないことには、後に控える団体戦でも、早大女子部の優勝は望めない。得意のインカレでこそ、中大を倒す。そして、再び、早大女子部が女王として君臨したい。まずは、大会1日目の予選をグループ1位で通過し、決勝トーナメントに進みたいところだ。

(記事、写真 本田京太郎)

★地元凱旋選手紹介

鎌田は地元でいいところを見せられるか

 今回のインカレが北海道開催ということで、地元凱旋となる選手がいる。駒大苫小牧高出身、スポーツ推薦で早大に入学した鎌田那美(スポ2=北海道・駒大苫小牧)だ。ルーキーイヤーの昨年は、レギュラーとして創部史上初のインカレ優勝に大きく貢献。2年目の今季も主力として、団体戦ではほとんどの試合出場している期待の若手だ。そんな鎌田は、地元凱旋を心待ちにしている。「早大の一員として堂々と戦っている姿、勝って優勝しているところを見てもらいたい」。地元でプレーする機会は滅多になく、この機会に鎌田自身もかなりモチベーションが高い。早大を優勝に導き、地元に錦を飾りたいところだ。

(記事、写真 本田京太郎)

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