卓球部

2017.06.27

関東学生選手権 6月28〜30日 東京・水元スポーツセンター

大島祐哉に続け!いよいよ、関東学生が開幕!

 春季関東学生リーグ戦(春季リーグ戦)を終えて、いよいよ、個人戦の季節になってきた。あすから開催されるのは関東学生選手権(関東学生)。文字通り、関東ナンバーワンを決める戦いだ。早大勢が優勝すれば、2013年の大島祐哉(平成27年スポ卒=京都・東山、現木下グループ)以来となる。偉大な先輩に続くことはできるのか。各種目ごとに、展望を書いていきたい。

★男子シングルス

春季リーグ戦で優秀選手賞を獲得するなど勢いに乗っている上村

 早大男子部で最も期待したいのは主将の上村慶哉主将(スポ4=福岡・希望が丘)だ。先月の春季リーグ戦では大車輪の活躍でチームを2季連続の2位に導いた。個人としても、シングルスで出場した試合は6戦全勝で、リーグ戦の優秀選手賞を獲得。最終学年の上村はノリに乗っている。今大会は第3シードとして、4回戦から登場。3つ勝てば、7回戦で森薗政崇(明大4年)と及川瑞基(専大2年)の勝者と対戦することとなるだろう。森薗は先月の世界選手権ダブルス銀メダリストで、及川は全日本ジュニア優勝の経験がある。どちらと戦うことになっても、大熱戦になるに違いない。上村の5回戦は大会屈指の好カードとなるだろう。上村と同じ4年生で、今年大ブレークの竹岡純樹(スポ4=青森山田)も4回戦からのスタート。5回戦で、全日本学生選抜で3位の三部航平(専大2年)と当たる組み合わせとなった。竹岡の正念場も5回戦と言えるだろう。春季リーグ戦ではチームの勝利のかかった重要な局面で登場し全戦全勝。まさに『仕事人』とも言える活躍で、敢闘賞を獲得した竹岡。関東学生でも冷静沈着なプレーで、強敵撃破なるか。最上級生たちの奮闘に期待したい。

 全日本選手権(全日本)ランク入りの下級生、硴塚将人(スポ2=東京・エリートアカデミー/帝京)、緒方遼太郎(スポ1=東京・エリートアカデミー/帝京)の二人は、共に過酷なブロックに入った。まず、2回目の出場となる硴塚は、6回戦が試練となるだろう。順当に勝ち進めば明大の渡辺裕介(明大3年)が相手だ。渡辺は過去に関東学生新人選手権単複制覇を成し遂げたことがある。硴塚にとってはかなり高いカベだ。両ハンドのドライブで次から次へと攻めるスタイル。前陣で主導権を握られると、豪打豪打で圧倒されてしまう。昨年から飛躍の成長株は、このカベを突破することができるか。関東学生初出場となる緒方も、同じく厳しいゾーンに組み込まれた。7回戦では、昨年度、今大会の覇者で第1シードの酒井明日翔(明大3年)を迎え撃つこととなる。一瞬でも付け入るスキを見せれば、一挙に畳み掛ける高い集中力に、逆境の中でも、お構いなしに攻め込む強心臓なプレー。リードしている場面でも、酒井との試合は、油断できない。緒方に求められるのは、勝ち切る力だろう。スーパールーキーの番狂わせに期待したい。関東大学卓球界で、その実力がどれだけ通用するのかも、見ものだ。

★男子ダブルス

昨年度チャンピオンを倒したこともある上村(左)・緒方組

 昨年度チャンピオンの宮本幸典(4年)・定松祐輔(4年)組を、先月の春季リーグ戦で破った上村・緒方組は最も過酷なブロックに入った。準決勝に進むためには5回戦で明大きってのダブルス、森薗・渡辺組、準々決勝で新人戦優勝の伊丹・弓取組(1年)を倒さなければならない。栄冠までの道のりはとても険しいものだ。特に、第3シードでもある森薗・渡辺組は先月までリーグ戦31戦無敗という、とんでもない記録を守っていた。宮本・定松組にその記録を止められたが、かなりの強敵である。また森薗は世界選手権ダブルスで銀メダルを獲得している。春季リーグ戦で対峙した時にはストレートの完敗だった。上村・緒方組は、その時の借りを返せるか。そして、どういった戦術で攻略していくのか。注目していきたい。

(記事、写真 本田京太郎)

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