バスケットボール部

2017.06.11

第57回関東大学新人戦 6月8日 東京・太田区総合体育館

日大に敗戦し、新人戦を終える

 関東大学新人戦(新人戦)2日目、早大は豊富な戦力を有する日大と対戦した。試合は終始なかなかリズムをつかめず、失点を重ねてしまう。F桑田裕平(商2=京都・洛南)を中心に反撃を狙うも、相手の勢いを止めることができずに49-91で敗戦。新人戦から早くも姿を消した。

 「厳しい戦いになるのは分かっていた」と桑田が語るように、試合の主導権を握っていたのは相手の方だった。試合は前半、桑田、F高阪俊輔(社2=東京・早実)が果敢にドライブインするも、相手の大型Cのブロックに合う。また緊張からかシュートをなかなか決めきれず、5分間無得点の状態が続いた。C小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)のゴール下シュートが決まると、自分たちのペースを取り戻し、G柳川幹也(スポ1=京都・洛南)、桑田を中心に得点を重ねていく。しかし着実に攻撃を成功させる相手に徐々に点差を離されていき、19-39で前半を折り返した。

桑田はチーム最多の19得点を奪った

 なんとしてでも試合のリズムをつかみたい後半。早大の持ち味であるディフェンスを積極的に仕掛けていく。選手の人数が少ないこともあり、ファウルトラブルは避けたかったが、ファウルがかさんでしまう。悪い流れを断ち切ろうと、G香川泰斗(人2=大分舞鶴)やG長谷川仁哉(教2=東京・早実)がスピードを生かしたプレーでネットを揺らしていく。しかし、内外問わず得点を奪う相手には及ばず、49-91と大敗してしまった。

ドライブでチームを勢いづけた香川

 高さもあり、人数もそろっている相手に対して奮闘した早大。桑田が「自分たちのバスケができない時間が長く続いた」と試合を振り返るように、きょうの試合の内容、結果ともに選手にとって満足できるものではなかっただろう。関東大学選手権、新人戦といまだ思うように結果を残せていない早大。その分、来る6月24日の早慶戦ではワセダらしいバスケットが見られることを楽しみにしたい。

(記事 下長根沙羅、写真 秋間勇人)

第57回関東大学新人戦
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

12 18 12 49
日大 18 21 23 29 91
◇早大スターティングメンバー◇
G#2 香川泰斗(人2=大分舞鶴)
F#17 髙阪俊輔(社2=東京・早実)
F#39 桑田裕平(商2=京都・洛南)
G#14 柳川幹也(スポ1=京都・洛南)
C#41 小室悠太郎(社1=石川・北陸学院)
◇主なスコアリーダー◇
得点  桑田裕平:19得点
リバウンド  桑田裕平:10リバウンド
アシスト  香川泰斗:2アシスト
コメント

F桑田裕平(商2=京都・洛南)

――きょうの試合を振り返って

自分たちは7人しかいないですし、サイズも無い中で最初から厳しい戦いになるというのは分かっていたんですけど、予想以上に出だしの所で出鼻をくじかれたというか、自分たちのバスケが出来ない時間が長く続いたことが、悪い所をずるずる引きずって行ってしまった感じですね。

――かなりサイズの差があった中で、相手のインサイド二枚に対してはどのようなイメージを持って試合に入りましたか

多少やられる分には仕方ないから開き直ってやろうという部分で、とにかくディフェンスリバウンドを確保してセカンドチャンスでやられないようにやって行こうという話はしていました。

――一方で試合中は、アウトサイドからの得点を許す場面が目立ちました

きょうは本当に相手のシュートが良く入ったというのはあって、多少入れられる部分は仕方ないという考えもあったんですけど、それを上回る感じで、本当に相手の調子が良かったので、そこをもうちょっと消しておけばよかったかなという反省はあります。

――ハーフタイムで小室選手が離脱するアクシデントがありましたが、そんな中第3Qは良い戦いを見せていましたが

もう小室がいなくなったことは仕方ないので、開き直ってやれることはやろうと話し合ってやったので、そこの面に関しては上手くいったので良かったんですけど、それが後半ずっと持続できなかったっていうのが後半更に点差が開いてしまったという結果に繋がってしまったと思います。

――桑田選手個人としてはオフェンスで存在感を放っていましたが、どんな意識でプレーしましたか

自分の所はディフェンスではミスマッチだったんですけど、逆にオフェンスは自分の方がスピードを生かせるプレーをできたので、まずシュートを狙って、相手が出てきたらドライブで抜いて、出てこなかったら気持ちよくシュートを打つようにということは意識してやっていました。

――今シーズンはここまでトーナメント、新人戦と思うような結果を出せていないと思いますが、その点については

トーナメントは初戦足元をすくわれた形で負けてしまったので、この大会もまず初戦っていうのを意識して。まだ春本当にいい結果が残せていないので、早慶戦に向けて新人戦が起爆剤になればという話をしていたんですけど、そこが結果上手くいかなかったというので、また切り替えてやっていかなければなと思います。

――最後に早慶戦に向けて一言お願いします

早慶戦は3、4年生がメインで戦っていくと思うんですけど、本当に春負け続けて終わるわけにはいかないと思うので、チーム全員で戦って必ず勝てるように、自分もプレーで絡めるように頑張っていきたいです。