水泳部

2017.06.10

関東学生リーグ戦 6月4日 神奈川・専大生田プール

立ち上がりの守備に変化。中大を下し、リーグ戦2勝目

TEAM 1P 2P 3P 4P
早大 10
中大
▽得点者
田中4、池水3、山田(太)2、中安1

 前日の明大戦において関東学生リーグ戦(リーグ戦)で初白星を挙げた早大。きょうの試合も勝利を飾って勢いに乗りたいところだ。リーグ戦を通じて第1ピリオドで失点することが多く、試合の立ち上がりの守備が課題となっていた。この中大戦を落とせば、上位トーナメント進出が危ぶまれる。各ピリオドの失点を最低限にとどめ、最終得点10-8で中大相手にリーグ戦2勝目を飾った。

 早大ボールで始まった試合は序盤から攻守が激しく入れ替わり、一瞬も目を離すことが許されない。相手の攻撃を防ぎ切った早大は、田中要(スポ1=埼玉・秀明英光)がカウンターで先制点を挙げた。しかし、その後は中大ゴール前深くまで攻め込んでいたため、守備に戻るのが遅れて反撃を受けてしまい、立て続けに3失点。この試合も立ち上がりに失敗したかと思われたが、今日の早大はこれまでとは違った。第2ピリオドに入ると、早大キーパー山田留唯(スポ4=岐阜・大垣東)の好セーブが光り、1失点と最小限に失点を抑えた。得意とする守備からのカウンター攻撃を池水勇太男子主将(スポ4=鹿児島南)がしっかりと決めて流れをつかむと、早大は3連続得点で中大を追い上げ、前半は6-4とリード。このままのペースで後半も試合を有利に運びたい。

この試合最多4得点を決めた田中

 早大は後半戦開始45秒で失点。田中はこのピリオドを振り返って「僕と土橋玄(教1=埼玉・秀明英光)が同じ選手のマークについてしまって、ゴールに一番近い相手選手をフリーにしてしまうなどミスがありました」と守備の連携ミスを指摘した。ピリオドは中大ペースで試合が進むかに思われたが、相手選手からボールを奪うとゴール前まで一気に攻撃ラインを上げ、チームで相手の守備を崩しにかかる。山田太一(スポ3=埼玉・秀明英光)が鋭いボールを相手ゴールに突き刺して9-7。2点リードで突入した最終ピリオド、両校の激し攻防の末、試合終了5分前というところで田中がシュートを放つ。追加点を決めた早大は最終得点10-8で、リーグ戦2つ目となる白星を挙げた。

早大の絶対的エース池水男子主将

 これまでの試合から、相手選手を強引に止めようとした結果退水(※)を取られ、人数不利な状況に追い込まれて失点するという傾向が見て取れる。退水を少なくするには個人のレべルアップに加えて、守備の連携の質を向上させることが不可欠だ。リーグ戦も残すところあとわずか、早大には貪欲にゴールを狙い、勝利を収めつづけてほしい。

 ※試合中重大な反則を犯した選手は、20秒間ディフェンスに参加することが出来ない。

(記事・写真 上野真望)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

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コメント

田中要(スポ1=埼玉・秀明英光)

――本日の試合に臨むにあたっての意気込みをお聞かせください

この試合に負けると、上位トーナメントに進出できない可能性があったので、絶対に負けられないという覚悟で臨みました。

――昨日の試合と比べると立ち上がりの失点、退水する選手が少なかったように感じました

そうですね、立ち上がりが悪いのが課題ということは分かっていたので、しっかりと守備をしてから攻撃に移ることを心掛けていました。

――本日4得点決められていますね、ご自身のプレーに関してはどのように思われますか

周りの先輩方に助けていただいてばかりで、自分はシュートを打つだけでした。僕自身の力ではないと思います。

――リーグ戦を通じて、チームで連携がとれるようになってきたと思うのですが

試合終了ごとにチームでミーティングを重ねている成果が出てきたと感じています。

――現時点でのチームの課題は何だと思われますか

連携とれるようになってきたといっても、まだ完ぺきではないです。守備でのことなんですけど、同期の土橋玄(教1=埼玉・秀明英光)と同じ選手にマークでついてしまって、ゴールに一番近い選手をフリーにしてしまうなどミスがありました。これからさらにチームでミーティングを重ねて、課題を克服していきたいと思います。