水泳部

2017.06.07

関東学生リーグ戦 6月3日 神奈川・専大生田プール

追い上げを見せ勝利!第1ピリオドが課題に残る

TEAM 1P 2P 3P 4P
明大
早大 13
▽得点者
池水5、山田(太)3、土橋3、吉村1、中安1

 関東学生リーグ戦も中盤に差し掛かった。早大としては何とか勝ち星を挙げたい一戦。第1ピリオドでは1部下位チームの明大にプレスで押されてしまい1-5でのスタートとなってしまうが、第2ピリオド、第4ピリオドでは地力の差を見せつけた。スコアを13-9とし、今季初白星を飾った。

 第1ピリオド開始30秒、早大は明大相手に先制点を許してしまう。その後も立て続けに退水(※)者を出してしまい、相手にチャンスを多く献上してしまった。プレスでも押されてしまい、「セットが広がってしまい。相手のやりやすいように自分たちで入ってしまった」(池水勇太主将、スポ4=鹿児島南)。吉村崇(スポ3=大分商)がシュートを決めるものの、第1ピリオドでの早大の得点はこの1点に留まった。池水の3連続得点で始まった第1ピリオド。ターンオーバーする場面も見られ、徐々に攻める時間が増えていく。相手チームの選手が退水した場面では土橋玄(教1=埼玉・秀明英光)がしっかりとゴールを決め7-6で前半を終えた。

早大最多得点をあげた池水主将

 第3ピリオドでは池水がボールを運び、パスを受けた土橋がシュートを決め点数差を離していくかのように思われた。しかし1人選手が退水した場面、1度はキーパーの海田陸(国教4=米国・Worthington Kibourne High School)がボールを弾いたものの、再度攻められた場面では守り切れずゴールを許してしまった。一進一退の攻防が続き、9-9の同点で第4ピリオドを迎える。池水を中心としたプレーで得点を決めていく早大。このピリオドの中盤では池水が技ありのループシュート決める場面も光った。退水者を出さず、海田の好セーブや相手のシュートミスもあり最終ピリオドを無失点に抑えた早大。13-9でゲームセットとなり、今季初の勝利をもぎ取った。

1年生ながらも、試合で活躍を見せた土橋

 第1ピリオドでの立ち上がりの悪さも目立ったが、追い上げて勝ち取った一戦となった。「ディフェンスの連携を強化する必要がある」(土橋)、「チームとしてプレスに弱い」(池水)といったようにディフェンスやプレスでの課題が露呈した試合でもあった。第2ピリオドのように得点が決まっていけば、流れを引き込める力は早大にはある。第1ピリオドで流れを作り、勝ち試合を展開していきたいところだ。

 ※危険なプレーを犯した選手は、20秒間ディフェンスに参加することができない。

(記事 杉野利恵、写真 上野真望)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

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コメント

池水勇太主将(スポ4=鹿児島南)

――明大戦でのプランだとかはありましたか

やっぱりいつも言っていることなんですけど、決めるところを決めて、プレスを強くして守って、カウンターで決めようということを話していました。

――13ー9という得点についてはいかがですか

実際第1ピリオドでは1ー5で失点の連続だったのでそこを守らないといけないですし、今までの試合よりは点数が取れているかもしれませんけど、実際もっと点数を取れるところがあったゲームではあったかなと思います。

――第1ピリオドでは相手のプレスに押されている印象があったのですが、いかがでしたか

チームとしてプレスに弱いので、そこでセットとか広がったりしてしまって相手のやりやすいような感じに自分たちが入ってしまったのかなと思います。

――第2ピリオドでは池水選手の3連続得点からチームとしても波に乗った、という感じがしました

それを第1ピリオドでしないと、今後勝てないかなと思います。第1ピリオドで初めから全員で全力を出して行けるようにしていかないといけないと思います。

――きょうの試合は退水が多い試合でした

それが実力なので、人数が少なくて永退(永久退水)が出てしまっても、それがワセダとあたうチームなので、審判が見てそう思うなら、もう1つ退水にならないようなプレーをするべきなのかなと思いますね。

――相手チームが退水した場面での退水ディフェンスなど、なかなかものにできない場面も続きましたが、課題でしょうか

そうですね。打つ気がないというより、みんな遠慮している部分があるのかなと思って。みんなパスを考え過ぎているかなと思いますね。そこが課題です。みんなが打つ気になれば、どこかが空くので、そこで決まるのではないかなと思います。

――チーム全体としての課題はどんなところでしょうか

下位リーグのチーム相手にもこんだけプレッシャーでセットが広くなるということは、上位チームとしたらもっと攻めれなかったり守らなかったりするので、そこが1番の課題ですかね。

――あしたの中大戦に向けての意気込みをお願いします

きょう課題も見つかりましたし、全部を克服することは無理だと思いますけど、少しでもプレスに対して動きを入れてボール回しをしたり、決める場所を決めていていけたりしたらいいなと思います。

土橋玄(教1=埼玉・秀明英光)

――本日の試合に臨むにあたっての意気込みをお聞かせください

これまでリーグ戦を通じて得点を決めていなくて、チームに貢献することが出来ていなかったので、これまでの対戦校に比べると明大は有利に戦える相手だったので、積極的に攻めて点数をもぎ取ろうと考えていました。

――ご自身の3得点というプレーについてはどのように評価されますか

3得点のうち2得点が退水を起点とした得点でした。僕自身が作り上げたチャンスではなく、周りが作ってくれたチャンスを生かしただけだったので、次の試合では自分の力で得点までこぎつけれるようになりたいです。

――リーグ戦を通じて早大は第1ピリオドに大量失点、試合の立ち上がりが課題であるように感じます

その通りだと思います。ディフェンスの仕方なども初めて対戦する相手に対して引くのではなく、普段通りの守備をすれば序盤の失点を抑えることが出来ると思います。

――今日の試合は早大の退水が多く、雰囲気も荒れた試合でした。永退者も出てしまったのですが、この原因はどこにあると思われますか

ディフェンスの姿勢で腰を高く上げるとか、連携とかがまだまだでしたね。基本は一対一で守れることがベストなのですが、守備の中が強い相手となると守れないことが多いので、ディフェンスの連携を強化する必要があると思います。

――第2、第4ピリオドの相手が疲れたところで得点を決めにいっている印象でした

第2ピリオドは連続失点などもあって、いつもだったらそのまま相手のペースに飲まれてしまうことが多かったんですけれども、失点したあと早大はしっかりと得点を返して、その後のディフェンスも声を掛け合っていたので、そこが結果につながったのかなと思います。

――あしたの中大戦に向けて目標をお願いします

後のことは考えず、自分たちができることをやりきって、しっかりと勝ちに行きた思います。