卓球部

2017.05.26

関東学生新人選手権 5月26日 埼玉・新座市民総合体育館

新人たちの熱き戦いが開幕

 各大学の新戦力がしのぎを削る、関東学生新人選手権。この日はダブルスの決勝までと、男子シングルスの1回戦、女子シングルスの1~3回戦が行われた。ダブルスでは須黒香澄(法4=東京・早実)・渋谷京香(文構2=東京・早実)組と中窪康喜(教2=静岡学園)・飯沼周也(社1=岐阜・富田)組がベスト16まで勝ち上がり、シングルスでも多くの選手があすの試合へと駒を進めた。

ベスト16にまで勝ち上がった中窪(左)・飯沼組

 4回戦をフルゲームの末に突破し、ランク入りを懸けた一戦に挑んだ中窪・飯沼組。第1ゲームは序盤に大きく点差をつけられ、その後粘ったものの逃げ切られてしまう。続くゲームも取りこぼし、もう後がなくなってしまった。第3ゲーム、早大ペアはサーブで点を奪うなどし、競った展開になってスコアは4-4。ところが、球がわずかにそれて台の外に落ちるなどのミスが見られ、4連続得点を許してしまう。その後一点を返したが流れは取り戻せず、最後は相手からのボールをとらえることができなかった。

 この日ダブルスで早大女子部から唯一のベスト16入りを果たした須黒香・渋谷組は、シングルスでも躍動。須黒香の2、3回戦の相手は共に、自身が「得意」と語ったカットマンだった。2回戦の出だしはリードしたが、相手の追随を許してフルゲームにもつれ込んでしまう。ところが第5ゲームでは一転、11-2と圧倒。須黒香は試合後、「落ち着いてつないでいけば勝てると思って、それだけを考えた」と振り返った。3回戦でもテンポ良くストレートで下し、ペアを組む渋谷らと4回戦進出を決める。あすはシードから出場する選手たちと共に、頂点を狙いにいく。

得意なカットマンを破り、4回戦にまで駒を進めた須黒香

 大会2日目はいよいよシングルスの決勝までが行われ、強豪も次々と登場してくる。例年この大会で上位につけた選手は、その後の大会でも目ざましい活躍を見せている。早大の次世代を担うのは誰か、激しい戦いからまだまだ目が離せない。

(記事 橋本望、写真 本田京太郎)

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関東学生新人選手権展望(男子部)(05/24)


関東学生新人選手権展望(女子部)(05/25)

結果

▽男子ダブルス

1回戦

○泉・海崎組3―0三田・田中組(成城大)

○小川・廣田組3―0大口・岸組(東京経済大)

●内田・山下組0―3滝波・渡辺組(法大)

○漆畑・松原組3―0十二所・原田組(帝京大)

○巽・青木組3―2遠藤・西尾組(埼玉工大)

●吉田・清水組1―3馬越・久道組(慶大)

2回戦

●緒方・葉波組2―3内藤・詫間組(日大)

○中窪・飯沼組3―1赤松・山口組(慶大)

○伊志嶺・村上組3―1池上・白瀬組(大正大)

○泉・海崎組3―1尾島・永井組(東京経済大)

○小川・廣田組3―1新井・岸田組(関東学院大)

●漆畑・松原組0―3鐘築・熊谷組(日大)

●巽・青木組1―3漆畑・白井組(慶大)

3回戦

○中窪・飯沼組3―0岡崎・髙橋組(東京経済大)

○伊志嶺・村上組3―2荒木・宮﨑組(明大)

●泉・海崎組0―3石澤・東組(日大)

●小川・廣田組2―3井上・山田組(大正大)

4回戦

○中窪・飯沼組3―2中野・谷組(法大)

●伊志嶺・村上組0―3下田・村田組(筑波大)

5回戦

○中窪・飯沼組0―3倉・寶金組(日大)

▽女子ダブルス

2回戦

○須黒香・渋谷組3―2吉野・白井組(和洋女子大)

○伊藤・須黒允組3―0原・臼井組(大東文化大)

●小笠原・荒井組0―3平塚・畠山組(東京富士大)

3回戦

○須黒香・渋谷組3―1寺門・黒坂組(国学院大)

●伊藤・須黒允組0―3鈴木・坂迺辺組(青学大)

4回戦

●須黒香・渋谷組1―3熊中・三條組(青学大)

▽男子シングルス

1回戦

●松原1―3高木(東京経済大)

●青木2―3岸田(関東学院大)

●清水1―3高松(大正大)

○泉3―0松永(青学大)

○海崎3―1薗田(大正大)

○小川3―0杉村(城西大)

○廣田3―0塩脇(関東学院大)

○山下3―1村瀬(帝京大)

○村山3―0高橋(筑波大)

●巽1―3西尾(埼玉工大)

●吉田1―3眞壁(獨協大)

●内田1―3川田(大正大)

○漆畑3―0岡崎(千葉商科大)

▽女子シングルス

1回戦

○荒井3―0原(大東文化大)

2回戦

○林3―0川内(東洋大)

○伊藤3―0鈴木(専大)

○須黒香3―2嶋崎(国学院大)

○渋谷3―2釘元(東洋大)

○須黒允3―0荒川(国学院大)

○小笠原 (不戦勝)

●荒井0―3牧之内(専大)

3回戦

○林3―2近藤(国学院大)

○伊藤3―2佐野(国学院大)

○須黒香3―0斎藤(大正大)

○渋谷3―1須之内(和洋女子大)

●須黒允0―3山本(中大)

●小笠原0―3高原(日大)

コメント

▽女子

須黒香澄(法4=東京・早実)

――まずダブルスを振り返っていかがでしたか

渋谷(京香、文構2=東京・早実)とは高校時代も一年間ペアを組んでいて卓球のタイプも似ているので、結構楽しんでできました。

――シングルスの2回戦は、フルゲームになりましたが、最後11-2で勝ち取りました。その要因は何だったのですか

焦って決めにいってミスが出ていました。なので、落ち着いてつないでいけば勝てると思って、それだけを考えました。

――3回戦は快勝しましたが、やりやすい相手だったのでしょうか

2回戦同様カットマンだったので、その反省を生かして最初から落ち着いていけた結果だと思います。

――お話にあったようにシングルスではカットマンが続きましたが、カットマンは得意ですか

得意です。

――単複共に去年よりいい結果ですが、その点についてはいかがですか

4年生になってこの大会に出ているというのが、自分としてはあんまりなので・・・。もっと上に行けるように頑張ります。

――あすに向けて意気込みをお願いします

あしたはリーグ戦にも出ているような選手と対戦するので、向かっていく気持ちを忘れずに頑張りたいです。