ソフトボール部

2017.05.23

全日本総合選手権東京都予選 5月20日 東京・シクラメンスポーツ公園

打線に決定力欠き日体大に敗北 大会を3位で終える

TEAM
日体大
早  大
●宮川、廣瀬、伊藤―加藤
◇(二塁打)山内

 雨天順延で一週間の間が空いた全日本総合東京都予選。準決勝を迎えた早大は、1部リーグで苦杯を舐めさせられていた日体大と対戦。春季リーグ戦(リーグ戦)での雪辱を果たすべく試合に臨んだ。先発・宮川眞子(スポ4=福島・帝京安積)が立ち上がりを攻められ、守備から流れを呼び込めず。今まで好調を見せいていた打線も、この日は決定力を欠き無得点。0−3で敗北を喫し、今大会を3位で終えた。

 過去のリーグ戦2試合では日体大に猛攻を受け、大量点を与えてしまっている早大投手陣。その大量失点は2試合とも試合序盤の不安定な立ち上がりにつけこまれたものだった。先発の宮川は初回、先頭打者に出塁を許し、走者を三塁にまで進められたところで相手4番打者に右犠飛を浴びる。先制点をまたも日体大に献上したものの、次打者を打ち取り大量点は許さない。2回にも右越え三塁打から中前適時打を打たれ1点を失うが、初回同様、冷静さを保ち後続を抑え2失点に踏みとどまった。3回からは廣瀬夏季(スポ2=北海道・とわの森三愛)が登板。毎回のように走者を出すが連打を許さず。踏ん張ってきた廣瀬だが、5回、先頭打者にソロ本塁打を浴び3失点目を献上。5回を終えたところで後のマウンドを伊藤貴世美(スポ1=千葉経大付)に託した。伊藤は6、7回を緩急を生かした投球で安打を1本も与えない。守備からリズムをつくり、反撃を待った。

ソロ本塁打を浴びた廣瀬

 特別ページシステムでは日体大に対し無安打で終わった早大打線。踏ん張りを見せる投手陣のためにも打線が応えたいところ。しかし、この日も攻撃の糸口を見つけられず、出塁には成功するが得点圏にまで走者を進めることができない。最終回、1死から山内実咲(スポ4=神奈川・向上)が右中間を真二つに割る二塁打を放ち、ここで初めて得点圏に走者を出した。5番の加藤千尋(スポ3=愛知・星城)がきっちりと送り、2死三塁で得点の好機を広げる。この場面で神樹里乃(スポ2=北海道・とわの森三愛)が打席に立ち、粘りを見せるが結果は見逃し三振。日体大への反撃はかなわなかった。

今大会を3位で終えた

 日体大にリベンジとはならなかったが、チームの状態は上り調子。「練習の成果は出ている」と山内が話すように、これまで日体大に大量失点を許していた投手陣は、この日は失点を引きずることなく後続を抑えた。決定力が課題の打線も、投手陣の状態が上がれば相乗効果で調子を取り戻すはずだ。夏の全日本大学選手権に向け、ここから駆け上がりたい。

(記事、写真 中澤紅里)

コメント

山内実咲(スポ4=神奈川・向上)

ーーきょうの試合を振り返ってみていかがですか

リーグ戦から数えて何度目かの日体大戦だったのですが、とにかく点が取れていなかったので、1点ずつ重ねていこうと臨んだ試合でした。きょうは新入生パレードと大学の方で人科ソフトボール大会が行われていたので全員で試合に臨めない中で、試合に出ることができるメンバーは全力を出して戦おうと話していたのですが、結果はあと一本がやっぱり出なくて、悔しい試合でした。

ーーきょうまでの一週間は、やはり決定力の部分を鍛えるための練習をしてきたのでしょうか

練習では、チャンスというケースをつくった上でのバッティング練習を守備もつけてやりました。きょうの試合は今までの試合よりは安打数も多分出たと思うんですけど、連打が続かなかったり単発になっているので、あと一歩という感じですね。加えてきょうは相手ピッチャーも変わっていました。1打席目でいかに対応するというか、1打席目から打てないといけなかったなとお思います。2打席目で打てても、1打席目で打ってこちらの流れに持ってこないと、流れが相手に渡ってしまうと思いましたね。

ーー野手の立場から見て投手の状態というのはいかがですか

投手の課題は低めの配球でゴロを打たせて内野で処理する、長打をなくすという点でした。それを練習してやってきたので、きょうは3失点でしたが連打がなかったので練習の成果は出ていると思います。

ーーこれから夏に向けて大事な大会が続いていきますが、チームの状態はいかがですか

結構投手も上り調子だし、それを練習で打てる私たちの状態も上がっていくと思うので相乗効果で上がっていきたいと思います。

ーー最後に入れ替え戦の意気込みをお願いします

戦ったことのない相手だと思っていたら、インカレ二次予選で戦うことができたので、自分たちのペースを最初に作れるようにチーム全体で意識して、初回から得点していきたいと思います。