日本拳法部

2017.05.18

第30回東日本大学リーグ戦 5月14日 埼玉・立大新座キャンパス

新生ワセダの船出

 新生ワセダとしての初めての公式戦である東日本リーグ戦が立大新座キャンパスで行われた。応援部やOB、保護者も応援に駆けつけるなど盛り上がりを見せた大会となった。優勝を目指すワセダはまず3チーム総当たりで行われた予選リーグに挑んだ。初戦の相手は慶大。勝ったほうが勝利をつかむ大将戦で橋本周平主将(社4=大阪・清風)が勝ちチームに流れを呼ぶ。続く学連選抜との試合は全勝で勝利し危なげなく決勝リーグに進む。予選を勝ち抜いた4校総当たりで行われた決勝リーグだったが3連敗となり、力の差を感じる試合となった。

 決勝リーグに進むためには、予選リーグを一位で通過することが必要となる今大会。絶対に負けられない初戦は早慶戦となった。一年生の時から多くの試合に出ていた小坂怜亜(教2=大阪・関西福祉科学大高)が勝ち先鋒の役割を果たすと、この試合がデビュー戦となったルーキー森川晋平(スポ1=奈良・青翔)が開始15秒で勝利する。2連勝で幸先の良いスタート。しかしその後、慶大も盛り返して3勝3敗で迎えた大将戦。橋本が格の違いを見せつける試合で早々2本を先取し勝利をつかんだ。初戦の慶大との難しい試合に勝利し流れに乗った早大。学連選抜との試合は一本も相手に取られることなく全勝で勝ち危なげなく決勝リーグ進出を決めた。

小川の活躍が目立った

 強豪校揃いとなった決勝リーグ。まずは国士館大との試合。先鋒の小坂は1本のリードを許し迎えた残り13秒で面突きを決め引き分けに持ち込む。しかし次鋒、参鋒戦に敗れてしまう。これ以上負けられない中堅戦。小川友太朗(商3=広島・基町)が柔道の経験を生かした組み技で相手を圧倒して勝利し流れを呼び戻したかに思えたが参将、副将が好機をものにできず流れを掴みきれない。最後の大将戦で橋本が意地を見せて勝利を収めるものの国士館大に敗戦。2試合目の中大戦では中堅の小川が24秒で勝利を収めるスキのない試合を見せたものの、それ以外の選手は中大の大柄な選手との対戦になることも多く一本も取ることもできず敗戦。2連敗となった。最後の明大戦。先鋒の小坂、参鋒に変わった小川、チームを引っ張る大将の橋本が勝利するも、それ以外の選手は勝つことができない。明大にも敗れてしまい3連敗で決勝リーグを終えた。

主将としチームを引っ張った橋本

快調だった予選リーグから一転し、決勝リーグでは力の差を見せつけられた結果となってしまった早大。決勝リーグでは小坂、小川、橋本以外の選手は勝利をあげることができずチーム全体の選手層には課題が見つかった。「まだまだ発展途上のチーム」(橋本)と語るように早大はまだ伸びしろのあるチームだ。今年は多くの新入生が入部したことで一層のチームの底上げが期待できる。次の大学選抜選手権の躍進は間違いないだろう。

(記事 藤本壮汰、写真 森原美紘)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

結果

▽予選リーグ Bブロック

1位通過

1回戦 対慶大 4勝3敗

◯先鋒 小坂怜亜(教2=大阪・関西福祉大高)

◯次鋒 森川晋平(スポ1=奈良・青翔)

●参鋒 天野陽仁(政経2=東京・早稲田)

●中堅 伊藤天晴(人3=東京・世田谷学園)

◯参将 小川友太朗(商3=広島・基町)

●副将 三橋由吾(文4=北海道・札幌北)

◯大将 橋本周平(社4=大阪・清風)

2回戦 対学連選抜 7勝0敗

◯先鋒 小坂

◯次鋒 森川

◯参鋒 天野

◯中堅 田島崇行(教3=埼玉・浦和)

◯参将 小川

◯副将 三橋

◯大将 橋本

▽決勝リーグ

4位

1回戦 対国士館大 2勝4敗1分

△先鋒 小坂

●次鋒 橋本

●参鋒 宮脇希(教4=神奈川・山手学院)

◯中堅 小川

●参将 田島

●副将 三橋

◯大将 橋本

2回戦 対中大 1勝6敗

●先鋒 小坂

●次鋒 森川

●参鋒 宮脇

◯中堅 小川

●参将 田島

●副将 三橋

●大将 橋本

3回戦 対明大 3勝4敗

◯先鋒 小坂

●次鋒 森川

◯参鋒 小川

●中堅 宮脇

●参将 三橋

●副将 田島

◯大将 橋本

コメント

橋本周平主将(社4=大阪・清風)

――きょうの試合を振り返って

とても悔しい結果でした。なんとか3位以内に入ろうとは思ったんですけど、力の差を見せつけられる結果になりました。

――力の差を特に感じた部分は

3試合ともすべてもし後何人かいればという内容だったんですけど、そこは人がいない状況で、どの試合においても力の差を感じました。

――今日の試合に対する目標とかはありましたか

個人的には全勝で、団体としては優勝を目指してやっていました。

――新体制となって初めての試合でしたがチームの状況は

雰囲気は悪くはないですけど、まだまだ発展途上で課題も多く出てしまったのでそれをひとつひとつ潰していきたいなと思います。

――きょう一年生の森川選手がデビューしましたが森川選手について

頑張っている素直な子なので、これからものびのびやってもらえればと思います。

小川友太朗(商3=広島・基町)

――きょうの試合を振り返って

個人的には当たりも良くて勝てたんですけど、団体で目標を達成できなくて悔しかったです。

――団体として苦しんだなか個人として結果を出し続けましたが要因としてどのようなことが挙げられますか

当たりがよかったのもありますけど、柔道出身で組み技を得意として練習していたんですけど、昨年の全国大会で先ほどの明大の選手と引き分けたのをきっかけに立ち技をより練習して、それが結果に結びついたのかなと思います。

――森川選手がデビューしましたが

立ち技も組み技もできる良い選手なので、しっかりとチームの戦力になるように一緒に頑張っていきたいです。

――今後について一言

きょうは負けてしまったんですけど、今後の大会でリベンジできるように頑張りたいです。