米式蹴球部

2017.05.14

合同練習 5月14日 早大・東伏見グラウンド

東西の垣根を越えて、互いに高め合う京大合同練習

 年に一度の京大との合同練習は一つの大きな円陣を組み始まった。それぞれ前日に定期戦を行ったこともあり多少の疲れが見えたが、練習が始まるとたちまち、その疲労を吹き飛ばすかのように掛け声が響き、終始活気に満ち溢れる。京大選手の「ハッスル」という掛け声は印象的で、BIG BEARSの選手の耳にも残った。

慣れない練習にもすぐに順応した

 基本のアップを終えるとすぐに、パントやキックオフなどのスペシャルチームの練習が行われた。試合に近い形式で行われたこともあり、各校のサイドラインからはチームメイトに向けた声援やアドバイスが飛び交う。その後のポジション練では両校の選手同士でしのぎを削る練習が展開された。スキルのマンツーマンでは早大と京大の選手が競り合い、試合のワンシーンのような切れのあるプレーが連発。BIG BEARSもスキルやスピード面では攻守共に決して引けを取らないが、QB坂梨陽木主将(政経4=東京・早大学院)が「自分たちとはフィジカルが違う」と口にするように、京大選手のフィジカルに圧倒される場面が所々見られた。今後西と戦う上での大きな課題となるだろう。

より激しさを増した一対一

 植村佳史(京大)と坂梨の両主将は互いのチームについて、練習に向かう姿勢に活気とパワーがありこちらも刺激されたと口をそろえて敬意を示した。双方の掛け声や活力に喚起され、まさに相乗効果で疲れを感じさせない気力旺盛な練習を終えた。対立する西と東のチームではあるが、互いにチームの弱みを明確に認識し強みを伸ばし合える合同練習だったのではないだろうか。

(記事 藤田さくら、写真 高橋団)