バレーボール部

2017.05.06

春季関東大学リーグ戦 5月6日 日本大学文理学部総合体育館

またも完封!そして更なる向上を目指す

 またも完封であった。今回早大が対戦したのは武蔵短大。第1、第2セットではすんなりと得点できない場面も見られたが、相手のアタックをしっかりとせき止めポイントを重ね、地力の差を見せつける。調子の出てきた第3セットでは、息の合った連携攻撃で一度も相手にリードを許すことなく勝利。セットカウント3-0(25-16、25-17、25-15)で開幕から負けなしの4連勝を果たした。

 第1セットでは相手に打ち込まれる展開が目立った。相手のエースアタッカーの攻撃パターンを事前に把握しておいたが、出だしはうまく対応できずブロックを抜かれてしまう場面も。しかしすぐに順応すると、連続して打ち込まれるアタックにも2人掛かりのブロックでせき止める。結局じりじりと相手のミスを誘うプレーでこのセットを先取した。続く第2セットでは、セッターの芹澤友希主将(スポ4=茨城・土浦日大)の技ありのプレーが光った。芹澤はトスを上げると見せかけ、そのまま相手コートの開いた空間にボールを落とすフェイントや、相手の甘い返球に対して1球目から速攻を仕掛けるなどの変則的なプレーで得点をもぎ取る。終盤大量リードで気が緩んだか、相手に連続得点される場面も見られたが、最後は今期からアタッカーとして変貌を遂げた中川知香(スポ4=神奈川・川崎橘)のサイドアタックでこのセットを奪った。

 トリッキーなプレーも見せた芹澤

 第3セットに入ると、芹澤と森佳央理(スポ3=群馬・高崎女)の連携がかみ合ってくる。センターからのアタックはもちろんのこと、サイドを使ったブロード(移動攻撃)や、バックアタックも打つなど、コートの至る所から積極的な攻撃を仕掛けた。さらに粘り強いレシーブでチームに貢献している富澤結花(スポ2=東京・文京学院大女)もここでスパイクとフェイントを組み合わせ連続得点。これらの猛攻によって、このセットは一度も相手にリードされることなく勝利。これで4度目となるストレート勝ちを果たしたのだった。

 変化をつけた攻撃をする富澤

 これまで4戦を終えて、未だ1セットも落としていない早大。しかし自身のプレーの内容にはまだまだ課題があるという。徐々に強い相手と戦うことになるこの大会のシステム上、これからさらに厳しい戦いを強いられることになるだろう。今後も勝ち続けるために、選手たちには更なるレベルアップが求められる。

(記事 坂巻晃乃介、写真 鎌田理沙、糸賀日向子)

セットカウント
早大 25-16
25-17
25-15

武蔵短大
スタメン
レフト 中川知香(スポ4=神奈川・川崎橘)
レフト 富澤結花(スポ2=東京・文京学院大女)
センター 浅野泉里(文4=岐阜)
センター 森佳央理(スポ3=群馬・高崎女)
ライト 井上裕利恵(スポ1=岡山・就実)
セッター 芹澤友希(スポ4=茨城・土浦日大)
リベロ 飯田友美(商2=長野・諏訪清陵)
リベロ 河治えみり(社1=北海道・旭川実)
コメント

芹澤友希主将(スポ4=茨城・土浦日大)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

しっかり自分たちのプレーができたというのもあるんですけど、点差が離れたときに気が少しゆるんでしまって、点差が追いつかれるという場面がセットの中で何回かありました。そこを修正して明日に臨めればいいかなとおもいます。

――セッターとして心がけたことはありますか

相手のブロックが、センターの動きが分かりやすかったので、そこを見てスパイカーに1枚でもブロッカーを減らして打ってもらえるようにこころがけました。

――早大のブロックについてはいかがでしたか

トスが高かったので、ゆっくり飛ぶというのを意識しました。たまに大きくタイミングがずれてワンタッチとかがあって最後まで修正できたところとできなかったところがあったので、修正したいです。でもしっかり2枚つくことはできていたのでよかったなと思います。

――他の選手との連携はいかがでしたか

それは自分にかかっているというか、自分のトス次第だと思います。コミュニケーションをとりながら一戦一戦成長できたらいいなと思います。

――監督からはどんなことを言われましたか

(点差が)離れている時に気がゆるんでしまって追いつかれるという場面があったので、そこで自分が声かけをしたり気を引き締めたりして、リードして勝ちに繋げられたらいいと思います。

――チームの雰囲気はいかがですか

練習の時からチームの雰囲気が良く、試合で繋げられる雰囲気であると思います。学年関係なく楽しく、勝つためにやっているのでこの雰囲気を継続させてこれからも頑張っていきたいと思います。

――次の試合への意気込みをお願いします

明日もリーグの1戦として相手の対策もしてきました。だからそれは頭に入れて、自分たちのバレーボールをすれば勝てると思うので頑張っていきたいと思います。

森佳央理(スポ3=群馬・高崎女子)

――きょうの試合を振り返って

きょうの試合は自分たちの流れを作ることが出来ずに、相手が勝手に自滅したって感じでした。特に1,2セット目はもし格上のチームだったらスキを突かれてやられちゃうなっていう雰囲気も多々あったので、そういうところをしっかり最後まで気を緩めずに試合をやり通せるチームの雰囲気づくりをいなくちゃいけないなと思った試合でした。

――第1セット目ではブロックもよく機能しているように見えました

相手のチームが1番と12番しか打ってこないっていうのはわかってたので、その人をしっかり止めなきゃいけないということだったんですけど、止めきれなくて。ブロックのコールの時に相手の1番の攻撃パターンを全部言って、相手に打ちづらくさせるようには心がけました。

――サーブについては

まだポイントが全然取れないので、今はサーブで攻めきれなくてもラリーで点が取れるんですけど、多分来週、再来週になってくるとサーブで攻めないと相手が崩れないので、もう一度サーブは練習します。

――3セット目の攻撃については

1,2セット目はコンビがちょっと合わなくて、うまく決められなかったんですけどようやく3セット目で息があってきて決められたという感じでした。あしたは1セット目の1点目から決められるようにしていきたいです。

――あしたの敬愛大戦に向けて一言

最初から全力で、3セット一気に取りきるって感じで挑戦する気持ちを忘れずに戦いたいと思います。

富澤結花(スポ2=東京・文京学院大女)

――きょうの試合を振り返って

相手は自分たちより格下だったので、もっと点数を抑えて勝てるはずだったのですが、中盤に自分たちのミスで連続失点をしてしまい、簡単に勝てるところを勝てませんでした。これから強いチームと当たっていくので、そこを変えていかないと勝っていけないと思うので、課題が残る試合だったと思います。

――ブロックが前回よりもよくなっていました

ゴールデンウィーク中にブロック練習は結構やりました。桜美林大戦などは特に、ブロックアウトを取られてしまったり、ブロックがよくなかったので、そこは修正できたのかなと思います。

――サーブで相手のレセプションを崩すことができていました

応援してくださっているOBさんやOGさんにサーブで攻めて行けと言われていたので、それが先週の試合でもきょうの試合でも実践できたのは良かったと思います。

――スパイカー陣もコースを狙ったスパイクが決まっていました

私は全然ダメなのでもっと頑張らなければいけないのですが、決めなければいけない場面や勢いに乗っているときは本当に全員が決まっているので、そこはこれからの試合も継続していきたいです。

――ここまで4試合ストレート勝ちですが今のチームの強みは

本当にチームワークが良くて、勢いもあり試合に入る雰囲気がとても良いです。どのチームにも負けない雰囲気づくりをしっかりやって、粘って一本一本頑張っていけば優勝できると思うし、一部昇格もできると思います。

――あすへ向けて

きょうよりはちゃんとやって来るチームだと思います。データで確認したことを試合で生かすことができれば全然勝てると思うのでしっかりやっていきたいです。