卓球部

2017.04.30

春季関東学生リーグ戦 5月4〜21日 港区スポーツセンターほか

春季関東学生リーグ戦展望(女子部)

 待ちに待った関東学生春季リーグ戦(春季リーグ戦)がついに開幕する。最大の目標である『グランドスラム』達成に向けて、早大女子部も初陣である春季リーグ戦は何としても落とすことができない。選手層の厚さが武器の早大女子部はどのような戦いをするのだろうか。優勝を阻む最大の敵とは。昨年度の結果とここまでの個人成績をもとに、春季リーグ戦の展望を書いていきたい。

田中は積極的にチーム変革に動いた

 昨年、創部史上初の全日本大学総合選手権団体の部(インカレ)優勝を果たした早大女子部は、やはり優勝候補の一校だ。インカレのメンバーに加え、昨年度のレギュラーがほとんど残っており、選手層は厚い。特に、団体戦において重要視されるダブルスは大学卓球界屈指の実力をもっている。阿部愛莉(スポ3=大阪・四天王寺)・徳永美子(スポ3=福岡・希望が丘)組はことしの全日本選手権(全日本)でベスト8入り。後の優勝ペアを相手に「直すべきところを直せば勝てたかもしれないと思った」(阿部)と収穫も得ていた。春の初戦、かなり期待ができそうだ。ダブルスの他にも、頼もしい新人が加入している点も大きい。スポーツ推薦で入学した加藤結有子(スポ1=東京・エリートアカデミー/帝京)は国際大会のジュニアの部で優勝の経験もあるスーパールーキー。団体戦経験が少ないという不安要素はあるものの、その実力は一級品。間違いなく戦力アップとなったはずだ。また、ことしの早大女子部は田中千秋女子主将(スポ4=愛知みずほ大瑞穂)を中心にチーム改革にも徹してきた。自己分析やトレーニング合宿など、ありとあらゆる策を実施。「球を打っていて、みんな、力がついてきているのを実感する」(阿部)と、その効果は如実に現れており、部員たちは順調に力をつけている。男子部と同様に、こちらも新生・ワセダに注目だ。

 「中大はどの大学よりも選手層が厚い」(田中)。その言葉通り、中大が優勝を阻む最大のカベとなるだろう。関東学生新人戦ベスト4の中澤紬(2年)と瀬山咲希(2年)、同大会ダブルス優勝の瀬山・森田彩音(2年)組。そして、高校総体ベスト8の山本笙子(1年)。この他にも、実績十分の強敵が多く在籍しており、抜け目がない。どの選手が試合に出場しても不思議ではなく、オーダーを読みづらいというのもやっかいだ。最も警戒が必要なのはエースの山本怜(4年)だろう。昨年度全日本大学総合選手権個人の部(全日学)2位の実力者で、ダブルスでは明神佑実(4年)と組み、全日本でベスト4にまで昇りつめている。それに、早大女子部はこの山本怜との相性がとにかく悪い。田中、徳永、阿部の主力3人は、対戦成績で大きく負け越している。山本怜を倒せるかが中大戦のポイントとなるだろう。秋季リーグ戦での屈辱を晴らしたいところだ。

山本怜は全日学2位の実力者だ

 早大女子部は春季リーグ戦の開幕を心待ちにしていた。それは秋の借りを返すためだ。昨夏にインカレ優勝を達成したものの、秋季リーグ戦では中大と東京富士大に敗北を喫し、順位はまさかの3位。苦渋を舐めた。そこから、チームは再出発した。そして、3月行われた団体戦の初戦。東京富士大を3-0のストレートで下し、優勝を遂げた。雪辱を果たす準備は、もうできている。昨年成し得なかったリーグ優勝。歓喜の瞬間を迎えるのは早大女子部だ。

(記事 本田京太郎、写真 本田京太郎、中大スポーツ提供)

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★試合スケジュール

【第1戦】5月4日(木) 〇試合開始/13:00

【場所】港区スポーツセンター

VS 淑徳大

【第2戦】5月5日(金) 〇試合開始/10:30

【場所】港区スポーツセンター

VS 日体大

【第3戦】5月5日(金) 〇試合開始/15:15

【場所】港区スポーツセンター

VS 国学院大

【第4戦】5月19日(金) 〇試合開始/15:00

【場所】埼玉県所沢市民体育館

VS 日大

【第5戦】5月20日(金) 〇試合開始/10:30

【場所】埼玉県・所沢市民体育館

VS 中央大

【第6戦】5月20日(土) 〇試合開始/15:00

【場所】埼玉県・所沢市民体育館

VS 東京富士大

【第7戦】5月21日(日) 〇試合開始/13:00

【場所】埼玉県・所沢市民体育館

VS 専修大