自転車部

2017.04.18

全日本学生RCS第1戦・第11回菜の花飯山ラウンド 4月15日・16日 長野・飯山市長峰スポーツ公園針湖池外周道路ほか

開幕戦は惨敗 厳しいスタート

 全日本学生RCS第1戦が長野飯山で行われた。特定の周回ごとの上位選手に得点が与えられるポイントレース方式の今大会。寒暖差が大きく、風も時折強く吹くという悪条件の中ワセダからは3名の選手がエントリー。クラス2Bは八田衛(スポ4=鳥取・倉吉東)が途中棄権。クラス1では納家一樹(スポ2=東京・八王子桑志)、塩田航平(スポ4=埼玉・栄北)が共にレベルの高いレースについていくことができず二桁順位でゴールするなど悔しさの残る大会となった。

 クラス2Bには八田が出場。前半は前に出ず後半勝負を狙っていた八田だったが序盤から西塔愛良(東北学院大学)がアタックを仕掛け5、6人の選手が飛び出す。このアタックには対応できず集団の後方に後退すると、本来の走りを取り戻せない。先頭との差を大きく広げられレースを途中で終えることとなった。 

集団に食らいつく塩田

 強豪ひしめくクラス1には納家、塩田が出場。納家は序盤のポイント周回でポイントを取り、粘る作戦でレースに臨んだ。しかし、野本空(明治大学)、岡部佑太(日本体育大学)ら有力選手の巧みな位置取り、強烈な仕掛けに反応ができず思うようにポイントを重ねられない。後半はレースプランが崩れたことも影響したのか、集団についてくのが精一杯。ポイントをとることができずフィニッシュした。一方の塩田は最初は前に出ずポイントを取る機会をうかがう。「理想的には2回に1回ぐらい行ければ良い」(塩田)。慎重にレースを進めるがポイント周回のたびにペースが上がり、アタックの応酬の激しい展開にこちらも獲得ポイントなしという結果に終わった。 

スプリントを仕掛ける納家

 シーズン初戦ということもあり調子を今大会に合わせられなかったという事情もあるが、クラス1、クラス2共に惨敗に終わった自転車部。各々見つかった課題も多いが、ここを修正できればまた次戦の東日本学生選手権で成長した姿が見られるはずだ。ワセダの戦いはまだ始まったばかり。悲観することなく前へ進んでいく。 

(記事、写真 喜柳純平)

結果

▽男子クラス1

納家 12位

塩田 13位

▽男子クラス2

八田 DNF

コメント

納家一樹(スポ2=東京・八王子桑志)

――飯山ラウンドはどのような位置付けのレースでしたか

シーズン初めだったのでことしの調子を見るというか、どのくらい走れるかを知るレースでした

――ヒルクライム中止についてはどう思いましたか

どちらかと言うとクリテリウムの方が得意なのでラッキーだなと思いました。

――昨年は飯山ラウンドクラス3優勝でした

クラス3とクラス1では全然違って、別物だと実感しました。

――1日目はDNFでしたがまだ調子が上がってきていないということですか

調子が上がってきていないのもあるんですけど、どちらかというと前シーズン全日本で転び(落車)明治神宮転びインカレ転びだったので、転ぶのが怖かったです。最終コーナーの立ち上がり踏み始めが遅すぎてどんどん後ろに行ってしまって1日目はDNFでした。今回はちょっと怖いですけど、ちゃんと踏み始めを早くして走ったので2日目は完走できました。

――狙っていたポイント周回はありましたか

きのうは3人で逃げていたので、1回目頑張ってポイントを取った後たぶん逃げができるかなと思ったので最初で取って後は後ろについて8位以内を狙いたいと思っていました。

――塩田選手との打ち合わせはありましたか

特にはありません。僕自身が立てた作戦でした。

――最終周回は順大がチームプレーをしていました

きつすぎてそれどころではなく、ついて行くのに必死でした。

――先週の日本CSCでの第42回チャレンジサイクルロードレースは全日本選手権ロード出場権獲得とはなりませんでした

それも雨も降っていて下りが怖すぎました。ちょうどインカレは雨で飛んでいったので(落車)、それも怖すぎてどんどんどんどん後ろに行ってしまって全然だめでした。調子を上げることもですが、まずはコーナーの恐怖心をなくすことをしないければいけないと痛感しています。

――照準を当てているレースは

まだ調子が上がらなそうなので、先になってしまうんですが、白馬のクリテ(全日本学生RCS第3戦・第12回白馬クリテリウムラウンド)の頃には割と良く走れるくらいにはなっていたいです。

――次の出場レースは何ですか

全日本学生選手権クリテリウムです。

塩田航平(スポ4=埼玉・栄北)

――昨日のロードレースを振り返って

自分はこのコースが苦手なので、ついていけるだけついていってこゴール勝負でどこまでいけるかなというレースプランじゃないですけどそんな感じの意気込みで臨みましたが思っていたよりきつかったですね。

――序盤から飛び出した選手もいましたが追おうという気持ちはありませんでしたか

そうですね。たまに前に出て追おうとはするんですけど、やっぱり人数揃えてたチームが逃げていました。これをたまに追っても先頭交代ですぐに減速してしまうので、中々追えなかったですね。

――ポイントレースのレースプランと振り返っていかがでしたか

昨日みたいにずっと逃げられてしまうと困るので決定的な逃げはチェックしようかなとは思ってました。昨日よりもレース時間が2倍くらいの時間となりました。しかもポイントレースで何回ももがき苦しみながらのレースで昨日よりもさらにきつかったですね。

――ポイントを狙うタイミングは

理想的には2回に1回ぐらい行ければ良いんですけど、理想をするには最終コーナーからの立ち上がりが余りに遅くてポイントには絡めなかったです。

――途中でピット入る場面がありました

あれは後輪がパンクしてしまって交換のためにピットインしました。

――RCS初戦ということでしたが今回の結果はどのように受け止めていますか

そうですね。去年はクラス2スタートで一昨年は確かDNFをしてたのでことしはそれよりは良かったのかなと思います。

――東日本選手権に向けて

東日本は珍しくスクラッチという種目に出るので、慣れはしてないですけどゴールスプリントで良い順位でゴールできればと思います。