準硬式野球部

2017.04.12

東京六大学春季リーグ戦 4月10日 早大東伏見グラウンド

立大相手に連敗で勝ち点を逃す

                  

立大2回戦
立大
早大
(早)●山口、杉山、黒須―齋藤、吉田

 勝ち点奪取に絶対に負けられない第2
戦。先発は去年の東京六大学秋季リーグ戦のベストナインでもある山口将宏(スポ4=愛知・横須賀)。2つの失策が重なり初回に先制点を許すと、3回にも3連打をくらうなど2失点。打線は立大の先発投手を打ち崩すことができず、悔しい敗戦となり勝ち点を奪うことはできなかった。

 開幕戦を落として迎えた2戦目。マウンドに上がったのは、昨季リーグトップとなる5勝を挙げた山口。しかし、初回先頭打者を失策で塁に出すと連打を浴びいきなり無死満塁のピンチをつくるとバッテリーエラーで先制点を献上してしまう。その後のピンチは抑えなんとか1失点でこらえるものの、3回先頭打者に三塁打を打たれると、左翼への3連打を浴び追加点を許すなど今後に不安を残す内容だった。4回から登板した杉山周平(教2=神奈川・山手学院)は力のある直球と落差のある変化球を武器に3イニングを2安打無失点に抑える素晴らしい投球を見せた。7回からは連投となる黒須裕太(人4=栃木・真岡)が登板するものの、きのう本塁打を浴びた阿部人史に2日連続の本塁打を浴び手痛い失点を喫してしまい、今後に課題が残った。

救援で好投した杉山

 1点のリードを許して迎えた初回の攻撃。先頭の森田達貴(スポ3=埼玉・浦和)が安打で出塁すると、2番の倉本芳郎副将(法4=広島・修道)が犠打で得点圏に走者を進めるものの、ワセダ自慢のクリーンアップに当たりが出ず無得点に終わる。3回にも先頭打者の森田が安打で出塁し、続く倉本が進塁打を打ち再び得点圏に走者を進めると、4番の鈴木夏亥副将(社4=東京・早実)が放った打球を立大の二塁手が悪送球。その隙を突いた好走塁で森田がホームインし1点を返す。5回もその回の先頭打者である吉田康佑(先理4=東京・早実)が技ありの安打で出塁すると、盗塁と送りバントで三塁まで進む。好機で倉本が内野安打を放ち1点を返し1点差まで迫る。しかし、6回以降はわずか1安打に抑えられ逆転とはならなかった。

好走塁でホームインする吉田

 「切り替えてやっていくしかない」(齋藤)。2連敗のスタートとなり立大相手に勝ち点を取ることができなかった早大。2試合とも接戦ながら勝ち切ることができない。接戦をものにするために、大事な場面での投球、打撃に期待したい。連敗をしたものの2日連続でリリーフ登板した杉山の投球は黒須、山口にも引けを取らない良い内容だった。まだ1カードが終わっただけだ。レギュラー陣の一層の奮起、下級生の成長に期待して、残りの4カードに全力で取り組んでもらいたい。

(記事 藤本壮汰、写真 三浦遥)

コメント

齋藤成利主将(スポ4=福島・磐城)

――2連敗からのリーグ戦スタートとなりましたが

切り替えてやっていくしかないのかなと。また今週の土曜日からまた一つのヤマ場である明治戦があるので、優勝目指してる自分達とすれば負けられない立ち位置になると思うので、切り替えて明治戦で勝ち点を取れるように明日からの練習に取り組みたいと思います。

――きょうの試合を振り返って

序盤に連打を浴びて点を取られてしまったところに悔いが残るし、もうちょっと出来ることがあったなと反省しています。

――2試合連続で初回、相手に先制点を許していますが

きのうに関しては打たれての失点だったと思うんですけど、きょうに関しては失策からの失点だったので防ぎようがあったと思います。ただきょうも守備のミスはその1点だけだったので、先頭打者のでてほしくないところでの失策だったのかなと思います。

――接戦を勝ちきれない理由としてはどのようなものが挙げられますか

僅差の試合を戦ってく中で終盤まで集中力を保って、ベンチの雰囲気を下げることのないように全員が取り組んでいると思います。ただ打席に立つ選手に今ひとつ結果が出ていないという状況で、また守備に関してもここを押さえられればという状況で打たれている部分があるので、そこで守備はバッテリーを中心に、打撃は個人に任せている部分があるんで練習をして切り替えてやっていきたいと思います。そうすれば接戦に勝てる力はあると思うのでやっていきたいと思います。

――次の明大戦に向けて一言お願いします

まだ勝利をつかんでないので、まずは勝って、そこから自分達の流れをつくっていきたいと思います。