競走部

2017.04.09

第50回東京六大学対校大会 4月8日 神奈川・慶大日吉陸上競技場

入賞者続出するも、優勝届かず

 小雨が降るコンディションの中で開催された東京六大学対校大会。そのような中でもトラックを中心に入賞者が続出し、男子800メートルと400メートルはワンツーフィニッシュを飾るなど、充実の初戦になった。一方で長距離種目などで勝ち切れない場面も目立ち、今回も総合優勝には手が届かなかった。ことしは関東学生対校選手権などに加えて、ユニバーシアードや世界選手権といった国際大会も控えている。今年度の競走部のスローガンは『こだわりを持つ』。おのおのが記録、順位にこだわる勝負のトラックシーズンが始まった。

(記事 鎌田理沙)

★トラックシーズン初戦で、ルーキーが活躍

 降り続く雨が上がり、始まった男子3000メートル障害決勝。早大からは渕田拓臣(スポ1=京都・桂)と吉田匠(スポ1=京都・洛南)が出場した。ともに今大会が早大として臨む初めての試合。序盤はどちらも積極的に前でレースを進め、上位を狙える位置をキープした。1000メートル手前で青木涼真(法政大)が先頭に立つと、集団が2つに分かれ先頭集団が6人になる。吉田は青木の後ろにつき、渕田は先頭集団の後方に位置を取った。2000メートルを過ぎてから、吉田が青木に続き集団から頭一つ抜けるが、両者の差はじりじりと開いてしまう。渕田は集団についていくことができず遅れ始め、単独走に。最後の1周にさしかかると、吉田はペースを上げ、懸命に前を追いかけ差を縮める。惜しくも一歩及ばなかったが、8分55秒25の2位でフィニッシュ。エンジのユニフォームに袖を通した初めてのレースで、見事自己ベストを更新した。渕田も後続の選手が迫ってくる中、最後まで粘りを見せ、そのまま6位でゴール。ルーキー2人が2位、6位と入賞し対校得点に貢献した。今回の結果は両選手にとって、トラックシーズンの勝負どころである関東学生対校選手権への弾みとなったに違いない。ルーキーのさらなる成長に期待したい。

(記事 吉村早莉)

★雨宮が砲丸投げで優勝!円盤投げでも好記録をマーク

 男子砲丸投げには雨宮巧(社2=山梨・巨摩)が出場した。1投目から13メートル69と昨年の自身の記録を上回るパフォーマンスを見せると、2、3投目は14メートル台をマーク。特に3投目では14メートル53と、シーズン初戦ながらも好記録をたたき出し、トップに躍り出る。5投目はファールとなるが、4、6投目でも13メートル台後半と、その後も安定した成績を残し続けた雨宮。投てきブロック唯一の戦士が見事優勝を収め、貴重な高得点を獲得した。雨宮は、男子円盤投げにも登場。40メートル超を連発する法大2選手に必死に食らいつこうとする雨宮であったが、ファールとなった5投目以外の試技での飛距離はほとんどが30メートル前半にとどまり、結果は32メートル72。それでも砲丸投げに続いて昨年の自身の記録を上回り、また法大2選手に次いでの全体3位という好成績を残した。着実に成長を遂げる若武者は、早大の投てきブロックの光となってくれるはずだ。

(記事 小川由梨香)

★収穫のあるスパート

 霧雨の中行われた1500メートル。早大からは谷口耕一郎(スポ4=福岡大大濠)と新迫志希(スポ2=広島・世羅)が出場した。新迫は最初、独走する明大の保坂拓海の後方集団で自らの走りをするも、徐々に保坂に近づき、残り1周の鐘と同時にトップに躍り出た。その後ラスト200メートルで2選手に抜かされてしまうも粘りの走りで3位に。また、最長学年になり、より結果にこだわり始めたという谷口も意地の走りを見せた。中盤までは2位集団の真ん中で走っていたものの、後半の激しい順位変動に戸惑うことはなかった。最後の100メートルでは接触がありながらもスパートをかけ、法大の増田蒼馬と4位を争うかたちに。順位としては5位であったが、自己ベストを2秒以上も更新した。優勝者が早大から出なかったこの種目。しかし強い選手が揃う中での両者の積極的な走りは、今後の飛躍につながりそうだ。

(記事 朝賀祐菜)

★男子が法大を下し、見事優勝

 4×100メートルリレーは、男女で明暗が分かれる結果となった。男子は1走の野本周成(スポ4=愛媛・八幡浜)が好スタートを切るも、2走徳山黎(スポ4=神奈川・相洋)へのバトンパスに苦戦。しかし「冬季はスピードを落とさずに走るということを意識した」という徳山。勢い良く加速し、トップへと躍り出た。その後3走根岸勇太(スポ3=千葉・成田)へ順調にバトンが渡ると、根岸は後続との差をさらに広げていく。アンカー古谷拓夢(スポ3=神奈川・相洋)は3人が作り上げた流れに乗ってそのままトップでゴール。39秒83という好タイムをマークし、大会記録を0.05秒更新した。一方女子は1走・内之倉由美(スポ3=鹿児島・甲南)が快調に走り出すも、2走の富田葉月(人科3=山口・徳山)とのバトンパスに失敗し、大幅に遅れをとってしまう。結局最後まで前との差を詰めることはできず、そのまま最下位でのゴールとなった。

 男子はバトンパスに不安が見られる場面があったものの、初戦のタイムとしては決して悪くない数字をたたき出した。ここから修正を入れて、次の対校戦である関東学生対校選手権でいっそう力強い走りを見せてほしい。

(記事 藤岡小雪)

★中距離は初戦から好発進

レース後笑顔を交わす谷原(左)と西久保

 女子800メートル決勝には竹内まり(教2=愛媛・松山西)が出走。序盤から積極的な走りで先頭集団を形成しレースを進める。残り200メートルで一気に周りを突き放しトップに躍り出るものの、最後の直線で後続に追いつかれ悔しくも2位に。記録は2分15秒01とまずまずの結果となった。

 次に行われたのは男子800メートル決勝。早大からは谷原知己(スポ3=神奈川・希望ヶ丘)と西久保達也(スポ2=埼玉・聖望学園)の2人が出場した。西久保が周りを先行する走りで自分のペースに持ち込むと谷原も落ち着いてそれに対応。早大の2人で周りとの差を広げていく。残り250メートル付近で谷原が仕掛けるが、西久保は更に最後の直線で抜き返しそのままゴール。見事、ワンツーフィニッシュで早大に対校得点をもたらした。『予定通り勝つことができました。』(谷原)と2人は実力を遺憾無く発揮し、次の大会への弾みとした。

(記事 平松史帆、写真 石塚ひなの)

★男女両選手が優勝を果たす!

 男子400メートル障害には石田裕介主将(スポ4=千葉・市船橋)が出場した。予選では序盤から伸びのある走りでトップに立つと、みるみるうちにリードを広げ、他者を寄せ付けない圧巻の走りを見せる。決勝では、課題としていたスタートで波に乗ると、徐々に加速。「後半は上手くいかなかった」と話すものの、第3コーナー過ぎに先頭に立つと、最後のホームストレートでもトップを譲らずにゴールし、同種目3度目の出場で初の優勝を果たした。女子400メートル障害決勝には南野智美(スポ3=山口・西京)が登場。前半から激しい先頭争いが繰り広げられるが、最終コーナーを過ぎると南野が一歩抜け出し、そのまま1着でフィニッシュ。男女共に早大が優勝という結果を収めたが、「タイムはあまり納得できていない」(石田裕)と語るように、石田は予選・決勝共に51秒台にとどまり、南野も自己ベストよりも3秒近く遅い61秒66という記録だった。今レースを足掛かりにして、今後のレースでは好タイム、自己ベストを出していってほしい。

(記事 小川由梨香)

★根岸が自己ベストを更新

 走幅跳部門には、男子は根岸勇太(スポ3=千葉・成田)と岡本和茂(スポ2=大阪教育大池田)、女子は内之倉由美(スポ3=鹿児島・甲南)の男女合わせて3人が出場した。朝から降り続く雨で足元のコンディションが悪く、ファールになる選手が多い中でまず着実に結果を残したのは根岸だった。まず3回目で7メートル35を跳び、4回目以降の試技へ望みをつなげる。その後自己ベストを更新する7メートル48をマークし、全体3位と好記録を残した。そして男子に続けて行われた女子部門で、早大勢から唯一の出場となった内之倉が負けじと活躍を見せた。内之倉は2回目で5メートル84を跳び、6回目まで一度もファールとなることなく競技を終えたが記録は伸びず。最終的に2回目の記録がそのまま優勝記録となった。男女共に活躍を見せた早大勢であったが、まだまだ伸びしろは大きい。今後のさらなる飛躍に期待がかかる。

(記事 石塚ひなの)

★加藤、伊東がワンツーフィニッシュ!男女ともに期待のルーキーが躍動

 男子400メートルには加藤修也(スポ4=静岡・浜名)、伊東利来也(スポ1=千葉・成田)の2名が対校選手として出場した。雨の止み間に行われた予選。昨年リオオリンピックにも出場した早大のエースと、短長ブロック期待のルーキーはそれぞれ早々にトップに躍り出ると、そのまま組1着でゴールラインを駆け抜け、難なく決勝に駒を進めた。およそ3時間後に迎えた決勝では、両者は対照的な走りでレースを支配する。伊東はスタートの合図とともに勢いよく飛び出し、前半から積極的にスピードを上げていく。体を上手く使い、カーブでもスピードを落とすことはなかった。一方加藤は「思っていたより前の選手のスピードが出ていなくて良い流れで行けなかった」と語ったように前半こそ勢いに乗れなかったものの、バックストレートを利用してみるみる加速していき、最終コーナーで先頭に立つ。自らの持ち味である後半の伸びをいかんなく発揮しそのままゴールへ。前半のスピードを生かして、最後まで粘りを見せた伊東が2位に入り、見事ワンツーフィニッシュを決めた。伊東ら期待の新入生の加入によって、より層の厚くなった短長ブロック。部内での競争も激しくなり、互いに切磋琢磨(せっさたくま)していく中で一段と強さを増していくだろう。今後の対校戦でも得点源になっていくこと間違いなしだ。
 女子決勝には高校時代400メートル障害で全国屈指の実績を築いた、こちらも期待のルーキー小山佳奈(スポ1=神奈川・市橋)が出場。恐れ知らずの新星はスタートと同時に飛び出し、ぐんぐん加速していく。序盤から積極的に攻めた代償か、後半は少しスピードが落ちたが、スタートの勢いそのままに首位を守り切りトップでゴール。堂々たる走りで鮮やかにエンジデビューを果たした。これからの成長に注目したい。

(記事 太田萌枝)

★好記録マークするも優勝ならず

 早大からは野本周成(スポ4=愛媛・八幡浜)と古谷拓夢(スポ3=神奈川・相洋)の2名が出走した男子110メートル障害。『日本一のハードルブロック』を掲げていることしの早大ハードル部門であったが、シーズン初めの公式戦である今大会で、早くもその片りんを見せつけた。まず予選から野本が自己記録となる13秒91、古谷が13秒84と高レベルな数字をたたき出す。続く決勝では、古谷がスタートで金井大旺(法大)に後れを取るが、中盤からは隣のレーンの野本と競りつつ、そのまま2、3位でゴールとなった。タイムは古谷が13秒75、野本が13秒80と両者とも大会記録を更新。しかし古谷は「勝ち切れなかった悔しさやふがいなさを感じている」とあくまで優勝にこだわっていたようで、悔しさをあらわにした。約1カ月後に控える関東学生対校選手権では、ハードルブロックとして順位で強さを証明したい。

(記事 鎌田理沙)

★徳山が接戦を制し優勝!

優勝が決まり、大きくガッツポーズをする徳山

 男子100メートルには、徳山黎(スポ4=神奈川・相洋)、野本周成(スポ4=愛媛・八幡浜)が出場した。徳山は予選で10秒53の自己ベストを記録し決勝に進出。野本も組2着で順当に予選を通過した。迎えた決勝、徳山は予選では浮いてしまったというスタートをしっかりと修正。勢いよく飛びだし、実力者の小池祐貴(慶大)、永田駿斗(慶大)に食らいつく。3人の選手による激しい競り合いが続く中で、わずかにリードを奪ったのは徳山だった。「後半は自信があって後半勝負になれば勝てると思っていた」という言葉通り、終盤に抜け出すとそのままゴールへ。狙い通りのレースを展開し、見事に優勝を勝ち取った。一方の野本も好スタートを切ったが、じわじわと上位3人に離されていき、4着でフィニッシュした。

 優勝、さらには自己ベストと今シーズンの第一歩を最高のかたちで踏み出した徳山。最上級生となる今期はチームのエースとしての働きが求められる。この勢いを継続しさらなる活躍を見せてくれることに期待したい。

(記事 大庭開、写真 藤岡小雪)

★対校得点獲得も結果振るわず。課題修正し次戦へ

 安井雄一駅伝主将(スポ4=千葉・市船橋)と太田智樹(スポ2=静岡・浜松日体)が出場した男子5000メートル決勝。「思い切ってレースをしよう」(安井)と、結果でもチームを盛り上げていきたい駅伝主将の安井は、その気持ちを体現するように1000メートル手前まで先頭を走る。しかし距離を積むにつれ徐々にその位置を下げると、2600メートル付近では6人で形成された先頭集団の最後尾に食らいつくかたちとなった。ラスト1000メートルでのスピードアップには対応できず、単独6位でゴールへ。タイムも振るわず改めて自身の課題を痛感するレースとなった。一方太田は安井と入れ替わるように1000メートル過ぎに首位に立つ。1800メートルあたりからは2番手につけ、そのまま3600メートル付近までその位置をキープする。しかし、そこからは苦しい走りとなり、他大の選手に次々にかわされて3番、4番、5番と順位を下げてしまった。ラスト2周は非常に苦しそうな表情を浮かべ、スピードを上げることができない。5着でのゴールとなった。きょうの結果は両者にとっても、チームにとっても決して満足できるものではなかっただろう。多くの選手が照準を合わせる関東学生対校選手権までは残り2カ月を切っている。課題を修正し、次こそは表彰台にエンジが輝くことを期待したい。

 決勝の直前に行われたオープン種目の男子5000メートルには石田康幸(商4=静岡・浜松日体)、清水歓太(スポ3=群馬・中央中教校)が出場。石田康はスタート直後に先頭に立ち、レースを作った。2000メートル付近で後続に抜かれ、3番手に落ちるも余裕のある表情で冷静に前を追う。残り2周でじわじわスパートをかけ、再びトップに立ったがラスト300メートルでその座を譲り2着でフィニッシュ。一方の清水はスタート直後に転倒するハプニングに襲われる。しかし幸いケガはなかったようで、動揺することなくスピードを上げて先頭集団へ。石田康についていくように、常に前の方でレースを展開した。4000メートルを過ぎると苦しさに顔はゆがんだが、しっかりラストスパートをかけ3着でゴール。しかし記録は自己ベストには遠く及ばず、対校戦に出場した2人と同様、課題が残る結果となった。

(記事 太田萌枝)

★5連覇を達成し次の世代へ

1年生がつないだバトンを受け取り、3,4走者の石田裕と加藤が勝利を確実なものにした

 今年も今大会のラストを飾った4×400メートルリレー(マイル)。早大は、1年時から4年連続出走となる加藤修也(スポ4=静岡・浜名)をアンカーに据えて臨んだ。前半を任されたのは伊東利来也(スポ1=千葉・成田)と村木渉真(スポ1=愛知・千種)の新人二人であった。スタートからスピードに乗った伊東は、明大と競りつつ1位で2走の村木へバトンパス。立大が猛追を見せる中なんとか堪えてリードを保ちたい村木だが、最後のコーナーでついに法大に抜かれ順位を1つ落としてしまう。迎えた3走の石田裕介(スポ4=千葉・市立船橋)は最終学年の実力で徐々に前との差を縮め、ホームストレートで鮮やかに法大を抜き去る。バトンを受け取った加藤はあっという間にそのリードを広げ、余裕の逃げ切りで見事5連覇を達成した。レースを終えて加藤は「1年生が頑張ってくれたと思います。僕と石田裕はちゃっかり順位をそのまま(保って)いっただけなので」と笑顔を見せ次の世代への期待をのぞかせた。ベテランから期待の新人への『バトンパス』が、今後の早大競走部を大きく発展させるに違いない。

(記事 石塚ひなの、写真 大庭開)

結果

※対校種目出場者のみ掲載

▽100メートル

予選

徳山黎  10秒53(+0.5)(1組2着)

野本周成 10秒61(+2.1)(2組2着)

決勝

徳山黎  10秒56(0.0)(1位)

野本周成 10秒61(0.0)(4位)

▽400メートル

予選

伊藤利来也 48秒22(1組1着)

加藤修也  47秒24(2組1着)

決勝

伊藤利来也 47秒76(2位)

加藤修也  47秒22(1位)

▽800メートル決勝

西久保達也 1分50秒27(1位)

谷原知己  1分51秒31(2位)

▽1500メートル決勝

新迫志希  3分51秒07(3位)

谷口耕一郎 3分51秒31(5位)

▽5000メートル決勝

太田智樹  14分27秒06(5位)

安井雄一  14分31秒60(6位)

▽110メートル障害

予選

古谷拓夢 13秒84(+1.3)(1組1着)

野本周成 13秒91(+0.8)(2組1着)

決勝

古谷拓夢 13秒75(+0.5)(2位)

野本周成 13秒80(+0.5)(3位)

▽400メートル障害

予選

石田裕介 51秒42(1組1着)

決勝

石田裕介 51秒08(1位)

▽3000メートル障害決勝

吉田匠  8分55秒25(2位) 

渕田拓臣 9分31秒72(6位) 

▽走幅跳

根岸勇太 7メートル48(ー0.2)(3位)

岡本和茂 6メートル24(ー1.0)(10位)

▽三段跳

根岸勇太 13メートル84(-0.1)(8位)

▽砲丸投決勝

雨宮巧   14メートル53(1位)

▽円盤投決勝

雨宮巧   32メートル72(3位)

▽4×100メートルリレー決勝

早大(野本―徳山―根岸―古谷) 39秒83(1位) 

▽4×400メートルリレー決勝

早大(伊東―村木―石田裕―中野) 3分10秒20(1位)

▽女子100メートル

決勝

富田葉月 12秒62(+1.0)(4位)

▽女子400メートル

決勝

小山佳奈 56秒77(1位)

▽女子800メートル

決勝

竹内まり 2分15秒01(2位)

▽女子400メートル障害

決勝

南野智美 61秒66(1位)

▽女子走幅跳

内之倉由美 5メートル84(+0.7)(1位)

▽女子4×100メートルリレー決勝

早大(内之倉―富田―兒玉―本池) 57秒40(4位) 

▽対校得点

1位 法大 175.5点

2位 早大 128点

3位 慶大 105.5点

コメント

石田裕介主将(スポ4=千葉・市船橋)

――今シーズン初の公式戦となりましたが、予選と決勝のレースプランを教えてください

六大学(東京六大学対校)ということで順位にこだわるのはポイントだったのですが、ことしはユニバーシアードと世陸(世界選手権)があるので、自分がどれだけタイムを出せるか、というのを1つのポイントにしました。今までの試合を見ていくと僕は1台目が回りの選手に比べて遅かったので、そこを修正していかないといけないということで、きょうはやりました。決勝を終えてみると、プランとしては前半は上手くいったのかなと。でも後半は今回上手くいかなかったので、そこを修正していこうと思います。

――1台目に入るまでのスピードを上げたということでしょうか

そうですね。どれだけ周りの選手と同じに入れるか、僕スタートの修正をメインにやりました。きょうはそれなりには良かったのですが、タイムを見てみるとまだ遅くて、これだとこれから先戦っていけないので、まだ修正点はあるのかなと思います。

――では歩数に変更はないのでしょうか

歩数などは13(歩)で5台目まで行って、14で6、7(台目)、あとは15で押していくという感じです。

――冬季練習はいかがでしたでしょうか

冬季練習は、400系は例年通り積まなきゃいけないというところがあって。しっかり長い距離を積んでいけたので、そこは変えていないです。

――今回タイムにこだわったということですが、決勝で出たタイムについては

2年、3年とやってきて一番良いタイムではあったのですが、やはり予選、決勝で51止まりになってしまったので、タイムとしてはあまり納得できないです。49秒を狙っていたので、最低でも50は出したかったです。

――その反面、順位としては優勝となりました

順位を取る大会なので、優勝は確実なものにしていきたいと思っていました。優勝はもちろんのことにしようと思っていて、それ以上にタイムを求めようと。タイムが良ければ順位も付いて来ると思っていました。

――では、今シーズンは

ことしは世界陸上とユニバーシアードがあるので、僕に限らず他の選手、特にことしの4年生は良いかたちで仕上げていると思います。僕も含めて、ちゃんと(両大会を)視野に入れて競走部からたくさん出場できたらと思います。

――主将としての意気込みをお願いします

チームとしては始まったばかりで、シーズン始まってから分かることがあって、まだまだ大変だとは思うのですが、歴史ある競走部をやらせていただいて、ことしのスローガンを「こだわりを持つ」と掲げています。個性が最大限出せるように、主将としてそういうチームを作りたいと思います。

――競走部としての具体的な目標はありますか

ことしは、今回の六大学総合優勝、関東インカレ(関東学生対校選手権)、全日本インカレ(日本学生対校選手権)のトラック優勝、箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝)での総合優勝です。あと先ほども言いましたが、国際大会がことしは2つあるので、うちから5人以上出れたらと思います。あと女子の部員も増えてきたので、関東インカレで女子部が総合5番以内に入ることができたらと思います。スローガンは「こだわりを持つ」とだけおいていますが、目標は具体的にありますね。

――では、最後に石田選手の個人の試合予定を教えてください

僕個人としては野澤さんのつてもあって、来週海外レースに出させてもらいます。海外の選手と走れる良い機会ですし、そこでしっかりタイムを狙っていきたいです。コンディションとしても良いので、しっかり調整しつつもちろん練習もしっかり積みながらいきたいです。国内だと、5月に静岡国際があります。ことしは出る試合1つ1つが大切だと思っているので。グランプリという大会で実業団の選手もたくさん出てきて、日本の代表クラスとどれだけ戦えるかというを、自分の中でタイムを出すためにも考えています。

安井雄一駅伝主将(スポ4=千葉・市船橋)

――きょうはどのような目標を掲げていましたか

個人的には優勝で、太田(智樹、スポ2=静岡・浜松日体)とワンツー獲れればいいなという話をしていました。

――今季初のトラックレースでしたが、久しぶりのトラックレースはいかがでしたか

かなり久しぶりで、正直うまく走れなかったというのがあります。1発目としてはふがいないレースだったかなと思います。

――日本学生ハーフマラソン選手権で、「シーズン初戦から殻を破る走りをしたい」というお話をうかがいました。きょうのスタート直後の走りはその姿勢の表れだったのでしょうか

そうですね。思い切ってレースをしようとは思っていました。先頭でレースを進めようと思っていたのですが、後ろに下がってからの走りに課題が残るものになりました。

――レースプランは何かありましたか

太田と2人で引っ張っていって、たぶんラスト勝負になるから最後しっかり勝ち切って終わろうという話をしていました。でも思うようにはいきませんでした。

――レースを振り返って改めていかがでしたか

主将としてもすごく情けない走りをしてしまいました。これは太田もそうなのですが、関東インカレ(関東学生対校選手権)で同じようなレースをやったら本当にいけないですし。反省する部分もあるのですが、次に向けては課題を見つけることができたので、ある意味ではよかったのかなと思います。

――中盤以降苦しい表情が見られましたが、ご自身ではどの辺りから苦しさを感じていましたか

3000メートル過ぎくらいから足が動かなくなりました。でもやっぱりそこで我慢することができなかった部分は、また今までと同じようなレースになってしまったなと思います。

――ロードからトラックへの移行期としてどのような練習を積んできましたか

思い切ってというのを意識して、積極的に前を引っ張ったりだとか、練習量を増やしたりとか、『自ら積極的に』というのをテーマにやってきて、合宿や普段の練習でもしっかりその点はできてきていました。でも、それを結果として残せなかったのはよくなかったです。練習はしっかりできていたので、もう一度組み立て直して関東インカレでベストパフォーマンスを出せればいいなと思います。

――相楽豊駅伝監督(平15人卒=福島・安積)とはどのようなお話をされましたか

「先頭を走ったのは良かったが、また同じレースをしてしまっているよ。また着いて行けずに後ろに下がってズルズルいってしまうレースになってしまっている。練習もできているし、コンディションも悪くなかったのにそういうレースになってしまったのはやっぱり気持ちが弱かったり、レースに対する姿勢が甘いのではないか。」というお話をしてもらったので、その点を意識してもう一度やっていきたいなと思います。

――続いて長距離ブロック全体についてうかがいます。きょうは3000メートル障害や1500メートルなどでブロックにとって明るい話題もあったと思いますが主将としてどのように捉えていますか

吉田(匠、スポ1=京都・洛南)や渕田(拓臣、スポ1=京都・桂)は初の対校戦で得点を取れたのは良かったですし、1500メートルも明大の2人が実力的には抜けていてどこまでいけるかというところで新迫(志希、スポ2=広島・世羅)も谷口(耕一郎、スポ4=福岡大附大濠)も最後負けてしまったものの僕の中ではすごく評価できる良いレースをしたと思います。ただ、一番肝心な5000メートルがああいうレースになってしまったというのは(レースに出た)僕たちももちろんそうですし、チームとしてもまだ甘さがあるのかなと思います。

――新入生の様子はいかがですか

鴨川合宿などを経てだいぶコミュニケーションを取るようになりました。まだ緊張している選手も多いのですが、みんな真面目で一生懸命ですごく良い後輩たちです。

――長距離ブロックとしてはトラックシーズンをどのように過ごしていきたいですか

一番重きを置いているのが関東インカレ、全カレ(日本学生対校選手権)です。今まで同様、その2つの大会で上位入賞する選手がいないと駅伝での勝利も見えてこないと思うので、まずは関東インカレでいかに上位入賞、複数入賞するかを考えています。それと同時にチーム全体としては『全員自己ベスト』という目標を掲げていて、全員が自分の殻をしっかり破って駅伝シーズンを迎えようと言っています。

――それでは最後に次のレースの予定と、そこへの意気込みをお願いします

次はまだ未定なのですが、日体大記録会(日本体育大学長距離競技会)の5000メートルになると思います。今回5000メートルでこういうレースをしてしまって、正直まだ1万メートルを走ってもダメかなという部分があるので、まずはしっかり5000メートルで自己ベストを出すことを目標に2週間後の記録会に向けて準備していきたいと思います。

徳山黎(スポ4=神奈川・相洋)

――100メートルで優勝しましたが、今のお気持ちはいかがですか

この試合までの1週間はすごく調子が悪くて自分的にもけっこう不安な気持ちで臨んだ試合でしたし、小池祐貴選手(慶大)という速い選手がいたり予選では永田(駿斗、慶大)に負けてしまったりしたので、3番くらいに入れればいいと思っていたのですが、優勝できてうれしかったです。

――決勝のレースを振り返っていかがですか

予選は少しスタートで浮いてしまって永田に出られてしまったのでそこを修正しました。後半は自信があって後半勝負になれば勝てると思っていたので、後半抜けることができて良かったと思います。

――冬季はどういったことに重点をおいて練習していましたか

冬季はスピードを落とさずに走るということをけっこう意識してやっていて、このことがシーズン初戦の今大会で自己ベストを出せたことにつながったのかなと思います。

――今回の結果はやはり今後への自信になりますか

そうですね。僕は200メートルがメインなので、100メートルで優勝できたことは200メートルにもつながってくると思いますし、すごくいいシーズンになる気がします。

――今シーズン短距離ブロック長としてどのようにチームを引っ張っていきたいと考えていますか

僕はあまり後輩たちにうまく口で伝えることができないので、結果でチームを盛り上げられたらいいなと思っています。

――次戦の予定を教えてください

次はまだ決まっていませんが、日体大記録会などの記録会に出るかなと思います。

――トラックシーズンが始まりましたが、今季の具体的な目標はありますか

本種目である200メートルでユニバーシアードに出場することを目標にやっていきたいと思います。

 

加藤修也(スポ4=静岡・浜名)

――今大会の目標は何でしたか

今回の目標は、順位は取らないといけないと思っていたのでレース内容とタイムを狙っていたんですけど、思うようなタイムが出なかったです。

――今シーズン初の400メートルだったと思いますが、手応えはいかがでしたか

例年と比べると初戦としてはいいタイムだったことを素直に良かったと思ってもいいと思います。レース展開で前半に行くということを狙ってきたのですが、中途半端で後半上手くいかなかったので、また冬季練習からシーズンに移行するところでのずれが見られるのかなと思います。

――400メートル予選と決勝のレースプランを教えてください

予選と決勝を通して前半行こうというのは考えていて、その中で予選は特に前半行ったんですけど力んでしまいました。決勝は前の選手も見えたので上手く使って前半上げていこうと思ったんですけど、思っていたより前の選手のスピードが出ていなくていい流れで行けなかった分後半は伸びたんですけど、まだまだです。

――伊東利来也選手(スポ1=千葉・成田)とワンツーフィニッシュでしたが

頑張ってくれたと思います。かなりいい内容の走りを見せてくれたと思うので、今後期待できる選手だと思います。オープンに出ていた村木(渉真、スポ1=愛知・千種)も含めて、今後楽しみな選手だと思います。

――合宿や冬季練習でフォームを変えたりなど何かされましたか

変えました。改善だと信じたいです。ストライドを上げようと思ったときに接地したところに乗り込んでいくイメージがあると思うんですけど、そうではなくて先に乗り込んでから接地していくという動きを意識することで自然と上に浮いていた動きが斜め下に進んでいくような動きになって結果ピッチが上がるという動きの変化ができたのではないかと思います。今までの走りだと最大スピードが出なくてレースに対応できなかったので、ストライドをあまり落とさずにピッチを上げようと思ったらこの形になりました。

――マイルを振り返っていかがでしたか

1年生が頑張ってくれたと思います。僕と石田(裕介、スポ4=千葉・市船橋)はちゃっかり順位をそのまま行っただけなので。

――今年の目標は何かありますか

1つグラウンドの方で飾られているんですけど、今シーズンの目標は「借りを返す」ということだと思っていて、この組織に対する恩返しという意味での借りを返すというのと、去年一度も1着を取れていないので復讐という意味での借りを返すというのもあります。数字で言えば44秒78の日本記録があるので、そこを目指さないといけない期待を掛けられていると思うので、そのタイムで世界選手権に乗り込むということですかね。現状が現状なので帰ってから見直さないといけないとは思います。

――具体的に狙っている世界大会はありますか

世界陸上(世界選手権)を狙わないといけないと思います。叶うならユニバーシアードとどちらも出たいです。2週間しか間にないですし、選考の問題もあるのでまずは世界陸上ですね。

谷原知己(スポ3=神奈川・希望ヶ丘)

――今大会がトラックシーズン開幕戦ということでチーム全体として目標や意識されていたことはありますか

 チームとして初戦の対校戦ということで去年、法大に負けていたので特にフィールド種目で勝ってチームに流れをつけて優勝するというのが目標でした。トラックで得点は出来たんですけど110メートル障害やその他の種目で勝たなければいけないのに勝ち切れなかったり、フィールド種目で得点があまり伸びなかったというのが今回の敗因だと思います。

――レースの話に移りますが、レースプランなど考えていましたか

 西久保(達也、スポ2=埼玉・聖望学園)が最初の400メートルを引っ張って、自分はそれについて後半勝つというのがレースプランだったんですけど、実際に蓋を開けてみるとスプリントの面で西久保より劣る面があって。残り250メートルのところで前には出たんですけど勝ちき切れない部分があって負けてしまいました。

――西久保選手との競り合いの部分で何か考えていたことはありますか

 正直、西久保の前に出たときは勝ったような気がしたんですけどスピードが上がった状態の中でラスト勝負になってくると、800メートル以下の走るスピードが西久保より遅いので負けてしまいました。勝てるとは思ってました。

――谷原選手から見て、今日の西久保選手の走りはいかがでしたか

 予定通りだったと思います。中距離ブロックとしてもワンツー(フィニッシュ)で勝つことが目標だったので。予定通りの走りをしてくれたので予定通り勝つことができました。

――女子部の選手の話になりますが、今日の竹内まり選手(教2=愛媛・松山西)の走りはご覧になってましたか

 はい。

――走りを見ていかがでしたか

 元々400メートルの選手なのでどこまで走れるかまだ未知数の段階だったんですけど去年から本数を重ねるごとにコツをつかんでいったので、走りから慣れてきているなと思いました。

――今までオフシーズンだったと思いますが、何か強化していたことや取り組んでいたことなどありますか

 中距離ブロックは毎年、渡辺高博コーチ(平5人卒=愛媛・新居浜東)に教えていただいていて、そこで動きづくりというものがあって、中距離を走る動きを求めていくというのが冬季練習の大きな目標でした。

――今大会で成果など感じられましたか

 そうですね。動きはまとまってきた感じがありました。

――では、今季の目標を教えてください

 今季は関カレ(関東学生対校選手権)と全カレ(全日本学生対校選手権)で入賞することと、日本選手権に出場することです。

――次戦の予定はありますか

 次戦は4月の後半にある日体大記録会で日本選手権の標準記録を狙いにいきます。

古谷拓夢(スポ3=神奈川・相洋)

――きょうのレースプランを教えていただけますか

レースプランというよりは、対校戦なので、優勝するために勝ちに行くことにこだわって走りました。でも結果的に負けてしまってチームに貢献できずふがいなかったので、悔しい気持ちと、関東インカレ(関東学生対校選手権)でしっかりリベンジしたいという気持ちがあります。レース内容に関しては、予選は13秒84といい流れで入って予選から決勝につながるレースができて、決勝も悪くはなかったと思うんですけど、勝負で負けてしまったので、次は勝ちたいと思います。

――冬期練習を経て何か変化は生まれましたか

スタートダッシュを8歩から7歩に変えたので、それが大きな変化かなと思います。今まで8歩だったところを7歩に変えるにはスタートダッシュを変えなければいけないので、そこに対する練習をしました。後は入りのリズムも全く違って、そこは苦労したんですけど、結果としてタイムにはつながってきているのかなと感じています。シーズン序盤で7秒台(13秒75)が出たのは大きいかなと思っています。勝ち負けで負けてしまったことに関しては良くないと思うんですけど、流れやタイムに関しては決して悪くはなかったので、これをしっかり織田記念(織田幹雄記念国際大会)ないしは関東インカレにつなげていきたいと思います。

――歩数を変えたことでいい方向に変化してきているのですね

そうですね。遠くから1台目が踏み切れるので、2台目3台目のノリが良くはなっているんですけど、まだまだこれで完成形ではなくてもっと上を目指していかないといけないなと思っているので、もっといい動きができるように2台目、3台目のノリを上げていきたいです。

――決勝のレースについて改めて振り返っていただけますか

決勝は4継(4×100メートルリレー)で優勝を決めたあとだったので、トッパー(110メートル障害)も勝ちたいという気持ちでした。スタートで法大の金井さん(金井大旺)が前に出るのは想定していて、実際にスタートで前に出られてしまったので、後半勝負だなと思って詰めて行く意識を持って走りました。体は結構動いていたんですけど、スタートの差が最後まで縮められなかったという感じですね。すごくいい状態でレースに臨めたので、負けたのは実力不足かなと思います。

――決勝は隣のレーンを走った野本周成選手(スポ4=愛媛・八幡浜)と競り合う場面も見られました

野本さんはここ最近すごく調子が良くて、練習で負けることも多かったので、自分がレースで勝つのも大事だったんですけど、野本さんとワンツーフィニッシュしたい気持ちもありました。野本さんとしっかり勝負したいとも思っていたので、決勝で勝負をさせてもらえたのは良かったなと思います。

――予選では大会新記録タイ、決勝では大会新記録を出されました。特に決勝では自己ベストに近いタイムでしたが、タイムについてはいかがですか

悪くはないです。このタイムで勝っていたら(タイムが)良かったと言えるんですけど、僕の中では対校戦なので、タイムももちろん大事ではあるんですけど、勝ち切れなかった悔しさやふがいなさを感じています。対校戦はこれで終わりではないので、次に必ずつなげたいと思います。

――次に出場予定のレースは決まっていらっしゃいますか

織田記念と、木南記念(木南道孝記念陸上競技大会)という大阪の大会があって、その後に関東インカレですかね。

――他に国際大会の出場予定はございますか

ユニバーシアードの代表候補に入っていて、これから選考があります。学生に負けているようでは出られないので、しっかり学生で1番を取らなければいけないですし、そのためには日本でもトップの方に入らないといけないと思っています。

――トラックシーズンが開幕しましたが、最後に今シーズンの目標を聞かせていただけますか

13秒48という世界陸上の標準を切ることを1つの目標にしていて、ユニバーシアードで決勝の舞台で戦うことと、世界陸上に出場することを具体的な目標として掲げています。そのために7歩のスタートを定着させて、それで勝負できるようにしたいと思っています。そのためのスプリント力も徐々に上がっている感覚はあるので、そこをもっともっと磨いていきたいです。