ソフトボール部

2017.04.09

第49回春季リーグ戦 4月8日 埼玉・東京富士大学日高総合グラウンド

最終回、逆転かなわず痛い黒星

TEAM
早  大
東京富士大
●宮川―加藤
◇(二塁打)大庭、加藤

 ついに春季リーグ戦(リーグ戦)の幕が切って落とされた。「リーグ戦全勝優勝」を目標に掲げ、東京富士大と対戦した早大。しかし、実際は厳しい戦いとなった。初回、先発・宮川眞子(スポ4=福島・帝京安積)が立ち上がりを攻められ3点本塁打を浴びると、6回にも守備の乱れが目立ち、1点献上してしまう。6回に1点を返し、迎えた最終回。2点差まで詰め寄り逆転の走者まで出すが、あと一本が出ず、勝利へは届かなかった。

 リーグ戦初戦のマウンドを任されたのは宮川だ。初回、四球と野選で1死二、三塁のピンチを早くも迎える。続く4番に投じた2球目、曲がりきらず真ん中に入ってしまった変化球をフェンスの外まで運ばれてしまった。初回に3点を失った宮川であるが、その後は冷静なピッチングを披露。3回を除いては走者を出すものの、制球を乱すことなく凡打の山を築く。4回には味方の失策で1点を与えてしまうが、6回まで集中を切らすことなく78球を投げきった。

全勝優勝を目標に試合に臨んだ

 東京富士大のエース千葉(4年)を攻めきることができなかった。得点圏に走者を幾度も出すが、あと一本が出ない。もどかしさのある攻撃に終止符が打たれたのは6回、1死二、三塁の場面。途中出場の大庭由乃(スポ4=千葉・木更津総合)が粘りを見せ、投じられた9球目を振り切った。この打球が中前適時打となり待望の1点が生まれる。さらに7回、四球と坂かれん(スポ4=愛知・星城)の安打で2死一、二塁の好機を演出。続く7番・加藤千陽(スポ3=愛知・星城)が放った打球は、「飛んだところが良かった」と本人が振り返るように、中堅手の前にしぶとく落ちる。1点を追加し2−4としたところで8番・大庭が死球を浴び、ついに逆転の走者まで出すが、後続が三振に倒れ試合終了。一打逆転のチャンスとなるまで相手を追い込んだものの、逆転勝利はかなわなかった。

初回以降好投を見せた宮川

 数あるチャンスを生かせなかった。この試合において、早大の残塁は13にまで上る。「まだチームの状態は難しい」と角頼遼香女子主将(スポ4=千葉経大附)が語るように、チームはまだ本調子ではない。チャンスを生かせる攻撃ができるようなチーム状態まで上がってくれば、自然と勝利は近づいてくるだろう。リーグ戦優勝に向け、伸びしろは十分だ。

(記事 中澤紅里、写真 萩原大勝、岡田静穂)

コメント

角頼遼香(社4=千葉経大附)

――試合が終わって、率直な感想をお願いします

不甲斐なかったです。でも、始まったばかりなので、この試合をどう前向きにとらえて、これから(チームの状態を)上げていくかだと思うので、監督含めチーム全員で明日からまたやっていきたいと思います。

ーーこれまでのチームの状態はいかがでしたか

チームの状態は、3月に遠征をしたのですが、そこで状態は上がったと思いきや、私の個人的には、最近はあまり上がっていないと思っていまして。チームの状態は難しいですね。

ーー試合内容を振り返ってみていかがですか

初回に点を取られてしまったことはもうバッテリーを含めたところの、これから改善していかなければいけないことなのですが、攻撃は何回もチャンスを作っておきながら満塁からの残塁が2・3回あったのでそこで点を取りきらないと負けるのは当然だと思います。

ーー春季リーグ戦の目標をお願いします

本当は全勝優勝をしたかったのですが、1敗してしまったのでとにかくこれからもうまくいかないとか苦しい局面はあると思いますが、優勝できるように頑張ります。

ーー主将としてどのような気持ちでやっていきたいですか

私は夏でソフトボールが終わってしまうことが決まっているので、今まで培ってきたものを集大成で出すことと、部員全員がこのチームでプレーしていてよかったと、最後心の底から言えるようなチームを作っていきたいと思います。

ーー次の試合に向けての意気込みをお願いします

とにかく明日すぐ試合なので出来る限りの事は修正なりして必ず勝ちたいと思います。

大庭由乃(スポ4=千葉・木更津総合)

――春季リーグ初戦ということで、どのような意気込みで臨みましたか

今までたくさん(バットを)振りこんで、3月には遠征もして、力が付いてきたと思うので、その成果が出せるようにと思っていました。

――試合全体を振り返っていかがですか

私は途中出場だったのですが、もっと全員で戦う姿勢を高めていくべきだと感じました。

――6回に一点返した場面を振り返っていかがですか

個人的には鋭い打球で内野を抜くというのを意識していたのですが、結果的に相手のミスもあり、塁に出ることができたので良かったと思います。

――リーグ戦を通じての個人の目標は

とにかく攻めの姿勢を忘れずに戦っていきたいと思います。また、自分の得意な分野をアピールしてチームに貢献していきたいです。

――最後に次戦への意気込みをお願いします

とにかく攻めの姿勢を忘れずにどんな場面やピンチでも乗り切っていきたいです。

加藤千陽(スポ3=愛知・星城)

――きょうはどのような意気込みで臨まれましたか

この日のために3月の遠征とかで準備をしてきたので、今出来ることの全部を出し切れるようにチームとして臨みました

――個人としては

ピッチャーの調子が良かったので、最大限の力を引き出して、キャッチャーとしての仕事をしっかりとやりきること。バッティング面では相手のピッチャーは何度も対戦したことがあって球筋もわかっていたので、しっかりスイングしてミートすることを意識して臨みました

――初回の先制された場面を振り返っていかがですか

ワンストライクから要求したボール球の変化球が曲がり切らずに真ん中に入ってしまいました。失投っていう部分もあるんですけど、その球が決まらなかった時の対応も考えてやるべきだったと反省しています。

――最終回には適時打を放たれました

あれはたまたま飛んだところが良かっただけなので(笑)。詰まってましたし、バッティングとしては全然駄目でした。次の試合からはミートした打球を打てるように心掛けたいと思います

――これからの意気込みをお願いします

一戦一戦全力を出してひとつひとつ勝てるように。あとはリーグ戦よりもページシステムが大事になってくるので、そこまでにチーム力を上げてベストを尽くして勝てるように頑張っていきたいと思います