ラグビー部
2017.04.08
入部式 4月8日 早大上井草グラウンド
決意を胸に、28名が入部!
満開の桜の下、早大上井草グラウンドで今年度の入部式が行われた。新入部員は、選手25名、学生スタッフ3名の計28名。
入部式では、島田陽一部長、大東和美OB会長(昭46教卒)、山下大悟監督(平15人卒=神奈川・桐蔭学園)が順に挨拶。山下監督は、「必ず結果を出してください。ここからが勝負です」と新入部員に激励の言葉をかけた。その後、新入部員一人一人が決意を表明。順にマイクの前に立ち、力強く決意を述べると、大勢のファンから温かい拍手が贈られた。加藤広人主将(スポ4=秋田工)からの挨拶の後、最後は全員で部歌『北風』を斉唱した。
辛く厳しい3週間の新人練習を乗り越え、きょう晴れて早大ラグビー蹴球部の一員となった選手たち。入部の喜びもひとしおだろう。しかし、「入部したことはスタートであって、そこから日本一というゴールへ向かって日々精進していく」と古賀由教(スポ1=東福岡)が述べるように、入部はスタートであってゴールではない。彼らが4年間でどこまで成長して、どんなプレーを見せてくれるのか。これからの活躍が非常に楽しみだ。
新入部員集合写真
(記事 本田理奈、写真 栗村智弘)
コメント
プロップ久保優(スポ1=福岡・筑紫)
――早大に進学した理由を教えてください
小さい頃から早大の試合を見ていて、それがかっこよくて。憧れがあったので選びました。
――入部式を終えて、いまどのような気持ちですか
入部式を終えてやっとワセダラグビーの一員になれたので、これから頑張っていこうという気持ちが大きいです。
――以前から入寮していたということですが、寮など早大の環境はどうですか
寮もすごくよくて、ラグビーに集中できる環境だと思います。先輩も優しいので、楽しく過ごすことができています。
――ご自分の強みはどこだと思いますか
スクラムとコンタクトプレーが自分の強みです。
――今後の意気込みを聞かせてください
まずは大学で戦える体をしっかり作って、先輩たちに早く追いつけるよう、練習で経験を積んで頑張っていきたいです。
ロック星谷俊輔(スポ1=東京・国学院久我山)
――早大を選んだ理由を教えてください
小さい頃からからずっとワセダクラブで上井草で練習していて、小さい頃からずっとこの大学でやりたいと思っていました。
――きょう正式に入部となりましたが、率直にどう感じましたか
入寮した時も気を引き締めてやっていかなければいけないと思ったのですが、またこうして入部式を終えて、一からしっかりやっていかなければいけない、チームに貢献していきたいとあらためて思いました。
――ご自身の強みやアピールポイントはどこですか
身長が高いので、それを生かしたプレーです。ラインアウトなどのセットプレーや、フィールドプレーでそれを体現していきたいと思います。
――今後の意気込みを聞かせてください
スポーツ推薦で入った以上は、しっかり1年生から赤黒を狙って頑張っていきたいと思います。
フランカー/NO・8下川甲嗣(スポ1=福岡・修猷館)
――入部式を終えて、いまの気持ちをを聞かせてください
2月から入寮して2ヶ月弱練習してきたんですけど、そのときは(同級生が)8人だけでした。新人練習を経て同級生が入ってきて、いよいよ1年生という学年みんなでスタートを切れるんだという気持ちです。
――なぜ早大を選んだのですか
兄が慶大だったので慶大に憧れもあったのですが、早大の素晴らしい環境に魅力を感じて、早大に入って慶大を倒すのはもちろん、日本一を狙いたいと思い入部しました。
――新人練習を見ていてどのように感じましたか
仲間になる人たちがきつい練習を頑張っていたので、僕たちもそれに負けないように頑張らないといけないと思いました。
――自分の強みはどこだと思いますか
仕事量ですね。接点に入る回数といった部分です。
――今後へ向けて意気込みをお願いします
早く体を大きくして1年から赤黒を着て、日本一を取れるように頑張りたいと思います。
WTB/FB古賀由教(スポ1=東福岡)
――入部おめでとうございます。率直な感想を聞かせてください
入部して嬉しい気持ちもありますが、誇りと自覚をしっかり持とうと思います。
――なぜ早大を選んだのですか
幼稚園の頃にラグビーを始めて、そのときに優勝したのが早大でした。その赤黒ジャージを目標にラグビーを続けてきたので、その一歩を叶えることができてよかったと思います。
――新人練習を外から見ていてどのように感じましたか
高校日本代表に行っていて帰ってきてからしか見ていないのですが、きのう少し見たときはいっぱい走っていて。僕らが特別扱いされているわけではないのですが、僕らでしっかり上げていこうと思います。
――高校日本代表での試合を振り返っていかがですか
世界のトップレベルのアイルランドと戦うことができて、負けてしまったんですが、自分の強みであるスピードやタックルの部分はしっかりと通用しました。日本人は低いプレーが強みだと思うので、そこの部分が通用してよかったですし、アイルランドでいい経験が積めたと思います。
――最後に今後へ向けて意気込みをお願いします
大学日本一になるために来たので、入部したことはスタートであってそこから日本一というゴールへ向かって日々精進していきます。よろしくお願いします。