スキー部

2017.02.18

第90回全日本学生選手権 2月19日~24日 青森・大鰐温泉スキー場

全日本学生選手権展望

 いよいよ戦いの時がやってきた。スキー部がチームとして戦う唯一の舞台である全日本学生選手権(インカレ)が19日から幕を開ける。昨年、他校を寄せつけない圧倒的な強さで総合5連覇を達成した女子部。一方男子は5年連続の2位に終わった。ことしこそ創部史上初の『男女アベック総合優勝』を成し遂げるためにーー。どのような戦いが繰り広げられるのか注目だ。

 伝統的な強さを誇るのがクロスカントリー競技だ。昨年女子は、10キロクラシカル、5キロフリーの2種目共に頂点に立ち、入賞者も続出。総合優勝の決め手となる結果を残した。主力の2人が卒業したことしは、滝沢こずえ(スポ3=長野・飯山)を中心とした新チームの真価が問われることとなる。男子はユニバーシアードで入賞した宇田彬人(スポ3=福井・勝山)や、湯本啓太(スポ3=長野・中野立志館)、田中聖土(スポ3=秋田・花輪)の昨年リレーに出場した3人の活躍に期待がかかる。宿敵の東海大にリベンジなるか。

クロスカントリー女子チームをけん引する滝沢

 転倒すると無得点となるアルペン競技。昨年男子は回転種目で全員が途中棄権という手痛い結果となり、総合順位にも大きく影響した。W杯や世界ジュニアを経験し、一回り成長した松本達希(スポ3=北海道・札幌第一)を筆頭に、着実にポイントを重ねたい。女子はインターハイ優勝の経歴を持つ片桐成海(スポ1=北海道・北照)など若手の台頭に注目だ。アルペン競技のミスのない滑りが、アベック総合優勝の鍵を握ると言っても過言ではないだろう。

確実にポイントを取りたい、早大がお家芸とするノルディック複合競技。山元豪主将(スポ4=富山・雄山)は、W杯の一つ下に位置づけられる世界大会で優勝するなど好調だ。世界での経験を活かし、2年ぶりの優勝を目指す。女子のジャンプ競技では小林諭果(スポ4=岩手・盛岡中央)がユニバーシアードのジャンプ女子団体で金メダル、ノーマルヒル個人でも銀メダルと輝かしい成績を残している。インカレでも実力を発揮できるか。

アベック優勝に山元豪主将の活躍は欠かせない

 ここ数年、一人の力ではアベック総合優勝はできないと痛感してきたスキー部。チーム全員での活躍。ことしのスローガン『総活躍』には長年の目標への強い思いが込められている。アベック総合優勝に向け、全員の気持ちが一つになった時、栄光への道が開かれるはずだ。ワセダの誇りを背負い、あすから決戦が始まる。

(記事 松富リサ、写真 加藤佑紀乃)

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