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行田ラウンド、初戦は表彰台ならず | 早稲田スポーツ
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自転車部

2016.12.12

全日本学生RCS第9戦・埼玉クリテリウム行田第1ラウンド 12月11日 埼玉・古代蓮の里長野小針地区周回コース

行田ラウンド、初戦は表彰台ならず

 年間を通して行われる全日本学生RCS(RCS)。選手たちは4戦にわたる埼玉クリテリウムを経て明治神宮外苑での最終戦に臨む。現在、リーダージャージーを保持しているのは野本空(明大)。早大は孫崎大樹(スポ2=京都・北桑田)が最高位で4位につけている。第9戦は各クラス表彰台入りできず、ことし最後のレースを終えた。

 クラス2Aは納家一樹(スポ1=東京・八王子桑志)が出走した。1周目から飛び出したのは原井博斗(中大)。納家は集団中ほどに位置していた。原井が逃げを試みるも、強い向かい風が吹いたこともあり残り3周回で再び集団は一つに戻る。最後は納家の予想した通り集団スプリントにもつれ込んだが、勝負を制したのは原井だった。納家はうまく他の選手の後ろにつけず脚を消耗してしまった。775メートルの長いホームストレートをスプリントしきることはできず、9位で入賞を逃した。

第1コーナーを曲がる納家

 八田衛(スポ3=鳥取・倉吉東)はクラス2Bに出場。今回は梶原悠未(筑波大)が女子選手ながらクラス2Bに初出場し注目を集めた。梶原は今秋ジャパンカップ・オープンロードレース女子で連覇、自転車競技の十種競技といえる全日本オムニアムでも優勝。まさに日本を代表する女子選手だ。レースは生駒亮汰(東大)が序盤から逃げようとするが決まらない。集団は細く一列になるが、残り4周回で再び生駒がアタック。追った小野一希、宮本隆司(ともに慶大)の3人の逃げが発生した。八田は集団にいたが「いずれ捕まるだろうじゃなくて、自分から捕まえに行く動きができていれば良かった」と振り返る。残り1周回を前に高橋優斗(中大)ら4人が生駒らに取って代わり逃げ、八田含む集団は大きく離されてしまう。14位に終わった八田は梶原に先着され悔しさをのぞかせた。

レース後「思い切った動きをしたい」と述べた八田

 クラス1に出場したのは岩田宗也(スポ3=広島城北)、塩田航平(スポ3=埼玉・栄北)、孫崎の3名。クラス1も序盤に岩田らがアタックしたがいずれも決まらなかった。6周目、荒井佑太、勝又高陽(ともに法大)が飛び出す。「二人で行かせたら危ないかなと思った」と塩田がけん制に入り、順大の選手を含め4人の逃げが発生。最終周回の第1コーナーで逃げは吸収され、そのタイミングで孫崎がアタックを掛けた。そこで新たに6人の逃げが発生し、ホームストレートでのし烈なスプリント勝負にもつれ込む。孫崎は、優勝した沢田桂太郎(日大)のアシスト草場啓吾(日大)に振り切られ、惜しくも6位でゴールした。

ホームストレートを走行する孫崎

 1月以降日本代表としての活動をする孫崎は、第9戦が最後のRCS出場になる可能性があると明かした。欧州でのレースを控え「ことしは成績を残して帰ってこられたら」と意気込む。冬は実践の機会が減るが、RCSでのレースは各選手にとって成長の指標となるだろう。空っ風に負けず残り3戦で昇格、表彰台入りを果たしてほしい。

(記事 曽祢真衣、写真 喜柳純平)

結果

▽クラス2A

納家一樹 9位

▽クラス2B

八田衛 14位

▽クラス1

孫崎大樹 6位

岩田宗也 17位

塩田航平 19位

コメント

岩田宗也(スポ3=広島城北)

――レースを振り返っていかがですか

行田第1戦ということでクラス1を走る行田は初めてだったので、できるだけ前へ前へ、結果というより経験につながるように、クラス1のレベルにちゃんとついて行けるように走りました。

――チームとしての作戦はありましたか

行田は学校対抗というより個人個人でそれぞれ走る感じなので、作戦とかは立てずに各自でやりたいように走っていました。

――レース序盤の逃げの意図を教えてください

あの時は逃げようとして逃げたんじゃなくて、前に出た時に孫崎が集団を抑えてくれたのでそこは空気を読んでお互いセオリー通り僕が先頭で飛び出して行くという感じでした。臨機応変にレースをつくっていこうかなと思って飛び出しました。

――今後の行田ラウンドへの出場予定はありますか

そうですね、全部はまあ出ないと思うんですけど1戦、2戦くらいは出るかもしれません。やっぱりクラス1は結構貴重な経験になるので、レースを目標としては3位以内を目指して走ろうかなと思っています。

塩田航平(スポ3=埼玉・栄北)

――きょうのレースを振り返っていかがでしたか

きょうは風が強くて、追い風のところがすごくきつかったです。

――チームでの作戦はありましたか

きょうは個人戦なので、特になかったです。

――途中、抜け出して集団をリードする場面がありましたね

法大の荒井君と勝又君が抜け出したので、二人で行かせたら危ないかなと思って追いかけました。

――今後の行田ラウンドの出場予定を教えてください

行田は全戦エントリーしています。

――これからの行田ラウンドへの意気込みをお願いします

次は1月の初めなんですけど、多分きょうよりも参加人数は減ると思うので、きょうよりも順位を上げたいと思います。

八田衛(スポ3=鳥取・倉吉東)

――レースを振り返っていかがですか

結構追い込むことを目標として頑張ろうと思っていたんですけど、追い込みが足りないというか、積極性に欠けたかなという感じがあります。

――レースにはワゼダからは八田選手だけの出走でした

特にそこは意識してなかったです。他のチームが結構クラス1にいてもおかしくないような人だらけだったので、1人っていうのは意識しなかったですかね。ただ強い選手と走るなあくらいの気持ちでした。

――集団中程に位置していましたが飛び出そうとはしましたか

脚に余裕があれば、追い風だと結構みんなつらいので追い風でいけたら良いなと思ってたんですけど、少しパワーが足りなかったですね。高橋優斗君っていう中大の強い選手が動いた時に一緒に動こうとしていいて、動きに合わせることはできたんですけど、最後の高橋君に合わせることができずに無駄な動きで脚を消費してしまいました。ちょっとまだレース運びが下手くそかなという感じでしたね。

――逃げていた3人を追う集団の雰囲気はいかがでしたか

3人はいずれ捕まるだろうみたいな泳がしてる感じはありましたね。でも結局最終周回まで逃げていて、意外と逃げたなっていう感じでした。僕ももっと早めに捕まると思ってたんで、そこをいずれ捕まるだろうじゃなくて自分から捕まえに行くような動きができていれば良かったなと思っています。またダメかもしれないけど、その3人の逃げに自分が4人目になって乗れていたら、というのを今となって思いますね。

――今後の行田ラウンドへの出場予定はありますか

残りは全部エントリーする予定です。結果を意識せずにというのは難しいかもしれないですけど、向こう見ずといいますか、思い切った動きをして結果が伴えばなと考えています。

孫崎大樹(スポ2=京都・北桑田)

――チームでの連携はありましたか

おのおの、それぞれの課題で走っていました。

――孫崎選手の課題は何でしたか

このコースはいつも風が強いですが、チャンスがあれば逃げることもできるコースなので、逃げられたら逃げたいと思っていました。集団スプリントになっても今の自分のウェイトトレーニングの取り組みがどれくらい成果が出ているのか試せるので、最低でも着に絡めるようにやっていこうと思っていました。

――冬はウェイトに重点を置いているのですか

そうですね。ウェイトもだいぶ中心に入れて体作りからやっていますね。

――シーズン中とは異なる練習をしていますか

はい。春夏はごりごりに筋肉をつけても重くなってしまいますし、ケガの恐れもあるので。今の時期は寒くてあまり自転車にも乗りに行けないので、室内のトレーニングでコア作りをしています。

――中盤逃げが発生しました

1人逃げて、それを追いかけに行った荒井さん(佑太、法大)とケイオーの大前(翔)の二名が追いついた後そのまま行った感じでした。でもタイミングが早かったので、残り3周までは全然動くと思っていました。僕はその逃げがつかまったタイミングで行こうと思っていて。ラスト1周切った後、第1コーナー曲がった辺りで捕まりました。その後バックストレートが向かい風なので、捕まったと同時にアタックを掛けましたね。そうしたら結構集団から抜け出しました。展開がペースの上がり下がりが速く集団が、周りを見てもどの選手もあまり走れていなかったのと、割と調子が良かったのでいいタイミングで行けました。そこで一気に集団が伸びてしまって、最後スプリントに6人いたと思うんですけど、その6人以外はちぎれてしまっていて。最後のホームストレートの前で捕まってしまって、僕はそのまま集団がついてきているものだと思っていたんですけど、ぱっと見たらいなくなっていました。その6人の中では、きょう勝った日大の選手をアシストしていた僕と同期の日大の選手がすごい勢いで引いてきていたので、僕はぎりぎりつけなかったです。その6人と集団の間に宙ぶらりんに入ってしまいました。脚はあったので6人につけていれば、最後逃げ切ってもう少し上位の可能性は十分あったので、そこが悔しかったですね。

――次戦のRCSは成人式の前日です

成人式の前の日で出られないのと、この先も1月からナショナルチームの活動があり、2週間単位で合宿に行くのでこの後RCSに出ることはなさそうです。出られたら出たいんですけど、欧州遠征が3月に入るのとアジア選手権もあるので。欧州遠征ではきょねんしっかり完走できているし、オランダのレースでは唯一日本人で生き残って集団スプリントにも絡めたので、ことしは成績を残して帰ってこられたらいいなと思っています。

納家一樹(スポ1=東京・八王子桑志)

――きょうはどのようなプランでしたか

他大の選手をうまくアシストに使って最後スプリントするという考えです。

――実際走ってプランはいかがでしたか

上手くできませんでした。最終コーナーで日大の人と当たりそうになり転びかけてしまいました。

――集団スプリントになりました。逃げはなかなかできなかったのですね

中大の人たちが動いて逃げを作ろうとしていましたが向かい風が強くて序盤からきょうは決まらないなと思っていたので、集団スプリントに備えていました。

――展開は予想通りだったが、接触の危険もあってスプリントに絡めなかったということですか

ぶつかりそうになったことと、その後の脚もなかったので。上手く人の後ろにつけなかったですね。ホームストレートの距離が長いので一人でその距離をスプリントする脚がなかったです。

――今後のRCSには出場しますか

出る予定です。