ラグビー部

2016.12.04

関東大学対抗戦 対明大 12月4日 秩父宮ラグビー場

両校一歩も譲らない伝統の一戦。早大が激戦を制す!

 西日が差し込む秩父宮ラグビー場で、最後に笑ったのは赤黒の戦士たちだった。点を取られては取り返す一進一退の展開で、ロスタイムまでどちらが勝つか分からなかったこの試合。前半は互いに1トライ1PGを決め、同点のままハーフタイムを迎える。17-22とリードを許した後半33分、CTB中野将伍(スポ1=福岡・東筑)がディフェンスの手薄だった中央を駆け抜け逆転トライ。試合終了間際には、これぞ早明戦というような気迫のこもった攻防が繰り広げられる。大観衆が試合の行方を固唾(かたず)を飲んで見守る中、明大が反則を犯し、笛が鳴る。その瞬間、歓喜に包まれる早大。膝から崩れ落ちる明大。猛攻を耐え抜き、24-22と早大が接戦を制した。

 先にスタンドを沸かせたのは明大だった。立ち上がり、相手にボールをキープされる苦しい時間が続く。すると、自陣ゴール前からクイックスタートでスローインされると、インゴールに押し込まれてしまう。21分にはPGで追加点を許した。追いかける早大は25分、敵陣10メートルライン付近のラインアウトから攻撃を展開。ラックからSH齋藤直人(スポ1=神奈川・桐蔭学園)がボールを持ち出して相手を引き付けたところに、WTB本田宗詩副将(スポ4=福岡)が内に切り込んでトライ。加えて34分には齋藤直がPGをきっちりと沈め、同点とする。前半終了間際にも明大がPGを狙うが、勝ち越しに失敗。10-10で勝負の行方は後半にゆだねられることとなった。

前半にトライを奪った本田

 後半、これまで磨き上げてきたスクラムが早大の大きな武器となる。8分、敵陣ゴール前でのスクラムを猛プッシュ。組み直した2回目、早大の圧力に耐え切れずに明大が崩れ落ち、認定トライを奪った。しかし、リードを奪ったのもつかの間。17分、23分と立て続けに明大にトライを決められ、17-22と逆転を許した。だがここで離されるわけにはいかない。33分、ラインアウトからフェーズを重ねてゴール前まで侵攻すると、最後は中野将が中央突破しインゴールを叩き割る。残り時間も5分を切り、早大は自陣でマイボールをキープして時間が流れるのを待つが、ここでまさかのペナルティー。最後の瞬間までトライを奪いに来る明大。両校の意地がぶつかり合う、死力を尽くした攻防。自陣ゴール前5メートルまで攻め込まれながらも、その攻撃を耐え抜いた早大に軍配が上がった。

インゴールに飛び込む中野将。このトライが勝負を決めた

 「意地と意地のぶつかり合いになると思っていたので。そこで勝てたのは本当にうれしかった」(ロック桑野詠真主将、スポ4=福岡・筑紫)。最後は早大の意地が勝利を引き寄せたことに間違いはない。しかし、ファーストタックラーが相手を倒し切ることができない場面も散見され、アンストラクチャーの場面では突破を許すことがあった。とはいえ、早慶戦・早明戦と僅差の試合を勝ち切れたことは、チームにとって大きな自信となっただろう。「しっかりと総括をして、花園ラグビー場での初戦に向けていい準備をしたい」と山下大悟監督(平15人=神奈川・桐蔭学園)。残り2週間、今シーズン強みとして取り組んできた部分をさらに突き詰め、まずは年越しを決めたいところだ。

(記事 本田理奈、写真 黒田菜々子、矢野聖太郎)

☆関東大学対抗戦は2位!全国大学選手権のシード権を獲得!

 12月4日の早明戦をもって、今季の関東大学対抗戦全日程が終了した。早大は6勝1敗で2位につけ、全国大学選手権(大学選手権)のシード権を獲得。12月17日の準々決勝からの出場が決まった。対戦校は、12月11日に行われる同大(関西大学Aリーグ2位)VS中大(関東大学リーグ戦4位)戦の勝者となる。勝ち上がることが有力視される同大とは今春に対戦実績があるが、そこでは●0ー36で完敗を喫しており、油断できる相手ではない。今季の大学選手権は、昨季までのグループリーグ制ではなく、トーナメント制となる。負ければ即、敗退が決まるという厳しい戦いだ。悲願の日本一達成、『荒ぶる』獲得まではあと3勝。「一日一日を大切に、自分たちにフォーカスして、油断せずやっていきたい」と桑野主将が語るように、まずは次戦までの2週間、着実にレベルアップしていきたい。

関東大学対抗戦
早大 スコア 明大
前半 後半 得点 前半 後半
10 14 10 12
24 合計 22
【得点】▽トライ 中野将、本田、認定トライ ▽ゴール 齋藤直(3G、1PG)
※得点者は早大のみ記載
早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
鶴川 達彦 文構3 神奈川・桐蔭学園中教校
貝塚 隼一郎 政経4 埼玉・早大本庄
千葉 太一 教4 東京・早実
山口 和慶 スポ4 福岡
◎桑野 詠真 スポ4 福岡・筑紫
加藤 広人 スポ3 秋田工
柴田 徹 社1 神奈川・桐蔭学園
佐藤 真吾 スポ2 東京・本郷
齋藤 直人 スポ1 神奈川・桐蔭学園
10 岸岡 智樹 教1 大阪・東海大仰星
11 梅津 友喜 スポ1 岩手・黒沢尻北
12 中野 将伍 スポ1 福岡・東筑
13 黒木 健人 教3 宮崎・高鍋
14 本田 宗詩 スポ4 福岡
15 桑山 聖生 スポ2 鹿児島実
リザーブ
16 佐田 涼祐 社4 東京・早実
17 鷲野 孝成 基理2 神奈川・桐蔭学園
18 小笠原 優 商4 秋田
19 沖野 玄 商1 北海道・函館ラサール
20 増原 龍之介 教1 広島・崇徳
21 吉岡 航太郎 スポ3 国学院栃木
22 高橋 吾郎 スポ3 福岡・修猷館
23 横山 陽介 スポ3 神奈川・桐蔭学園
※◎は主将、監督は山下大悟(平15人卒=神奈川・桐蔭学園)

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関東大学対抗戦Aグループ星取表(全日程終了時)
  帝京大 明大 筑波大 早大 慶大 青学大 日体大 成蹊大
帝京大 ○42-15 ○29-24 ○75-3 ○42-31 ○111-0 ◯134-3 ◯91-0
明大 ●15-42 ○48-28 ●22-24 ◯31-29 ◯60-5 ◯79-0 ◯70-0
筑波大 ●24-29 ●28-48

●12-46 ●20-28 ◯15-13 ◯46-14 ◯82-14
早大 ●3-75 ○24-22 ◯46-12 ◯25-23 ◯48-19 ◯45-40 ◯71-0
慶大 ●31-42 ●29-31 ○28-20 ●23-25 ○51-17 ○55-0 ◯85-7
青学大 ●0-111 ●5-60 ●13-15 ●19-48 ●17-51 ○31-24 ○21-3
日体大 ●3-134 ●0-79 ●14-46 ●40-45 ●0-55 ●24-31 ○38-27
成蹊大 ●0-91 ●0-70 ●14-82 ●0-71 ●7-85 ●3-21 ●27-38
※秩父宮は秩父宮ラグビー場、帝京大Gは帝京大学百草園グラウンド、浜川は高崎市浜川陸上競技場、月寒は札幌月寒ラグビー場、上柚木は上柚木公園陸上競技場、熊谷Bは熊谷ラグビー場Bグラウンド、江戸川は江戸川区陸上競技場、海老名は海老名運動公園陸上競技場、慶大日吉Gは慶大日吉グラウンド、三ツ沢はニッパツ三ツ沢球技場。
関東大学対抗戦Aグループ順位表(全日程終了時)
順位 チーム 試合 得点 失点 得失 トライ
帝京大 524 76 448 79
早大 262 191 71 41
明大 325 128 197 48
慶大 302 115 187 45
筑波大 227 192 35 34
青学大 106 312 -206 16
日体大 119 417 -298 17
成蹊大 51 458 -407
勝ち数の多い大学を上位とし、勝ち数が並んだ場合は同順位とする。
コメント

山下大悟監督(平15人卒=神奈川・桐蔭学園)

――試合を振り返っていかがでしたか

伝統の一戦らしい、早明戦らしい試合だったと思います。素晴らしい試合でした。早大としては、一年間やってきたことにこだわり続けることは変わらなかったです。それに加えて、早明戦ということで、明大の選手が遮二無二にくるということは分かっていたので、そこで引かずにタックルだ、と言って選手を送り出しました。ディフェンス、ブレイクダウンのところでとにかくアグレッシブにやろうということをずっと言い聞かせていました。それを選手たちが80分間やってくれたことが、2点差という結果に出たんだと思います。非常に満足しています。

――前半は苦しい時間が続きました

前半の20分間は明大にボールをキープされていたんですけど、トライの取られ方としては悪くなかったかなと思います。こちらが戦えていないからトライを取られたわけではなく、早大がやろうとしていることをやっている中で、アンラッキーなかたちで取られたトライだったので。

――終盤、ボールキープで時間を使う場面がありましたが、どう感じていましたか

岸岡や齋藤直の指示でやっていたみたいですけど、4分は無理だろうと思っていました。そこは僕たちの落とし込み不足だったかなと思います。今後、トーナメントに入りますし、しっかり指導していきたいです。

――齋藤直選手のパフォーマンスはどう評価していますか

前半の25分くらいまでは40点くらいですかね。それ以降は80〜90点くらいだったかなと。ボックスエリアへのハイパントキックを蹴るタイミングがいつもより早かったですし、その精度も非常に悪かったですね。前半は齋藤直のキックでピンチを招いていたと言えると思います。あれだったら大きく蹴った方が良かったですね。それでも、試合のテンポが落ち着いてからは、齋藤直も落ち着いていい判断ができていたと思います。最後の5分を抜かせば、試合をうまくコントロールしてくれたと思います。

――岸岡選手についてはいかがですか

岸岡は早慶戦の時よりもアグレッシブにやってくれたと思います。ただ、ハンドリングは悪かったですね。正直なところ、早明戦というビッグゲームでは、1年生はそんなに活躍できないだろうなとは思っていました。それでも、それを越えて得るものは大きいと思いますし、彼らの成長に期待したいと思っています。

――この試合でのスクラムについてはいかがでしたか

帝京大戦を終えて、一度スクラムについてアップデートしました。この試合では、その成果を出してくれたと思います。これまでよりもスクラムに時間はかからなくなりましたね。相手のチームは、早大のスクラムに対して、押されるくらいなら崩せ、ということでやってきていると思います。帝京大戦後にやってきた、それへの対策の成果が出せたと思います。

――この試合では齋藤直選手が岸岡選手に代わってプレースキッカーを務めていました

岸岡も早慶戦から引き続き練習をしていたんですけど、外し方が良くなかったですね。齋藤直も並行して練習していて、齋藤直のほうが外し方が良かったように感じたので。先週の金曜日の練習を見て決めました。あと、齋藤直はチームで一番ボールを触るポジションですし、彼がチームの中心になることが今季のチームには欠かせないことなので。ゴールキックも任せました。

――全国大学選手権に向けて意気込みをお願いします

対抗戦の7試合を終えたので、しっかりと総括をして、2週間後の土曜日、花園ラグビー場での初戦に向けていい準備をしたいと思います。早慶戦・早明戦という舞台で勝ち切れたことはチームにとって大きいと思いますね。当初のロードマップでも、こういったビッグゲームを制して登っていくということだったので。ここをホップ・ステップにして、次に向かいたいと思います。

ロック桑野詠真主将(スポ4=福岡・筑紫)

――試合を振り返ってみていかがでしたか

早明戦ということで、FWの勝負になると思っていました。明大もFWにこだわってやってくると思っていたので、そこにフォーカスして一週間やってきました。あと、スクラムトライを2つ取る、という目標で試合に臨んだんですけど、スクラムでの認定トライを取ることができたので、すごく良かったです。

――スタンドは満員となりました。グラウンドに出た瞬間はどう感じましたか

これだけ多くの人の前でラグビーができることはすごく幸せなことだと思いますね。ありがたいことだと思います。

――スクラムへのこだわりが強く見られた試合でした

スクラムは早大が強みにしていこうとしている部分なので。伊藤雄大スクラムコーチ(平17人卒=東京・国学院久我山)から試合前に、スクラムの成果を発揮するのにはいい場だ、という話がありましたし、そこに対して2トライを取るんだ、という目標でやりました。実際に組んでみても、ヒットの瞬間に早大が8人でしっかり当たれていましたし、一歩出られていたと思います。試合中にいい感触を得られたので、ゴール前でもスクラムにこだわってやりました。

――スクラムの感触はいかがでしたか

帝京大戦を終えてから、ヒットの後に一歩二歩前に出る、ということにフォーカスしてやってきました。この試合でファーストスクラムを組んだ時から、それがヒットの感触がすごく良かったですね。ファーストスクラムでのヒットの時に、いけるな、と感じました。

――前半最初の20分、自陣には入られながらも粘れていた印象です

そうですね。クイックで取られたアンラッキーなトライはありましたけど、ディフェンスを崩された場面は少なかったと思います。なので、そこでしっかりファイトし続けようと思っていました。

――スクラムでペナルティートライを取れたことが流れを変えたように感じました

スクラムは早大も明大もこだわっている部分なので、スクラムでトライを取ろうと試合前からも話していました。実際に試合でも認定トライを取れましたし、すごく良かったと思います。

――ディフェンスについてはいかがですか

早慶戦と同じく、早明戦でもタックルは大事にしていました。タックルの部分で受けずにやっていこうと話していましたね。それでも、相手の速いプレーヤーに対して、一瞬こちらが止まってしまった場面もありましたね。ファーストタックラーがゆるかったり、接点で受けてしまったことで相手に少しずつ前に出られてしまったんだと思います。それでも、組織として大きな綻びはなかったと感じています。一人一人のタックルの精度と、ディフェンスの激しさが足りなかったかなと。試合前に山下監督から「アグレッシブにいけ」ということも言われていたので。

――終盤はボールキープし続けていました

そうですね。それでも、いま考えると残り時間が多過ぎたかなと思っています。途中で一度ラックからハイパントキックを上げるべきだったと思います。

――そこでペナルティーを犯したとき、どのような思いでしたか

自陣深くで、インゴールも近かったですし、FWで止めなければならないなという思いでした。止めることに必死だったので、PGを選択してきたら、ということは考えられなかったですね。

――ノーサイドの瞬間の気持ちを教えてください

戦術、戦略抜きにして、意地と意地のぶつかり合いになると思っていたので。そこで勝てたのは本当にうれしかったです。山下監督からも、相手に対してこちらから仕掛けてこいと言われていたので、そこに関しては十分できたと思います。前半最初の時間帯に明大のペースになってしまったんですけど、そこからはすごく良かったかなと思いますね。

――こちらから先に仕掛けることはできましたか

そうですね。点は取られましたけど、しっかり戦えてはいたので。試合中には、今やっていることをしっかり継続していこう、という声をメンバーに掛けていました。

――17日から始まる全国大学選手権に向けて一言お願いします

どこが相手になるかはわからないですけど、一日一日を大切に、自分たちにフォーカスして、油断せずやっていきたいと思います。

プロップ鶴川達彦(文構3=神奈川・桐蔭学園中教校)

――きょうは早明戦ということでどのような気持ちで臨みましたか

大学選手権で良いカードを取るために、まずは対抗戦で良い順位を取ろうと思っていました。

――何か特別な思いはありましたか

春に早明戦でギリギリのところで負けたりスクラムで負けたりしたので、リベンジしたいという気持ちでした。

――全体を通してかなり拮抗した試合でしたが、いかがでしたか

前半の最初のトライなどは自分たちのミスから一気に持っていかれてしまいました。そこは、これから競った試合になったときにミスボールでトライされないような反応が大事だと思いました。

――序盤は明大のペースでしたが、どのようにして立て直すことができましたか

まずはセットプレーからしっかり自分たちがやってきたかたちを出そうと思っていました。最初のトライも明大のやりたいかたちでトライを取ったというよりは自分たちのミスからのトライだったのでそこはあまり焦ってはなかったです。

――スクラムはいかがでしたか

ヒットはかなり強かったのですが、自分たちのかたちで組めた時はしっかり押せたので良かったです。

――スクラムが自慢の明大に対して何か工夫はしましたか

いつも通りのことを意識しただけです。

――きょうの反省をお願いします

スクラムの部分はかなり良かったと思うのですが、ミスボールへの反応だったりラインアウトが競られたりしたところを改善したいです。

フッカー貝塚隼一郎(政経4=埼玉・早大本庄)

――早慶戦に引き続き、早明戦も勝利で終えました。今のお気持ちをお聞かせください

今はとにかくほっとしていますね。しっかりと勝利をつかめることができて、うれしいです。

――きょうの試合はいかがでしたか

自分たちがやろうとしていることをこなせました。ペナルティーなど、ちょっとした綻びで失点してしまったので、修正していきたいです。自分としてはタックルの反省が大きいので、もっと磨いていきたいですね。明大は自分たちが想定してした攻撃を仕掛けてきました。しかし、力のあるBKに走られてしまいました。相手のBKに攻撃を仕掛けられる前にFWでプレッシャーをかけることができればいいと思います。

――タックルの反省とは具体的にどのような部分ですか

相手に飛び込んでしまって、相手に抜かれてしまう場面が多かったので修正していきたいと思います。

――明大に接点近辺でターンオーバーされる場面がありました。

ブレイクダウンの部分で明大にプレッシャーを受けてしまいました。

――ラインアウトはいかがでしたか

相手が競り方を変えてきて、最初はうまく対応できませんでした。その後は修正できたと思います。

――スローの精度はいかがでしたか

スロー自体は悪くなかったと思います。ただ、ジャンパーが飛ぶ位置だったり、サインのチョイスなどは見直していきたいです。

――試合の序盤は相手をあまり押せなかった印象があります。

そうですね。しかし、決して悪いかたちではなかったと考えています。自分たちのやるべきことをやって、そのことをレフェリーも見てくれていたのだと思います。

――相手がペナルティーを犯した際に、スクラムで試合を再開することが多かったと思います

自分たちの強みを全面に押し出していこうという思いでした。

――スクラムでトライを取り切りました。

スクラムから得点をとることを目標としてきました。それを結果で出すことができて、よかったと思いますね。

――試合終了間際に相手にゴール前まで迫られる場面がありました

死んでもトライさせないと考えました。

――早明戦で勝てた意義は大きいと思いますか

勝つべき試合に勝ち切ることができました。意義は大きいですね。

――全国大学選手権に向けて意気込みをお願いします。

去年の経験を踏まえて、日本一に向けて一つ一つの試合を大事にし、勝ち上がっていきたいと思います。

プロップ千葉太一(教4=東京・早実)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

勝つことができて本当に良かったです。これに尽きます。

――昨年の早明戦はものすごく緊張したとおっしゃっていましたが、ことしも緊張はありましたか

最後の早明戦だということもあって緊張しました。

――今回FW勝負が注目されていました。実際に戦ってみていかがでしたか

明大と戦う上で絶対に外せないところでした。強かったです。

――後半立ち上がりに認定トライを奪いました。喜びを爆発させていましたが振り返って

やってきたことがかたちとして出て、本当にうれしかったです。

――昨年の借りを返すことはできましたか

なんとか返すことができました。

――スクラムが看板の明大に勝利したというのはやはり格別ですか

去年の明大のイメージが強すぎて、ことしはそのリベンジをしようと試合に臨んでいました。スクラムもコーチの望む勝ちにはならなかったですけど、自分たちの中で少しはかたちになったかなというのがこの試合ではありました。

――明大相手にスクラムトライを取るというのは、どのくらいイメージしていましたか

ずっとスクラムトライを取ってくれと言われていました。でもこれまでの試合ではトライを取れていなかったので、こういうかたちで取れてすごくうれしいです。

――マンオブザマッチに選出されたということですが、ご自身のパフォーマンスについて振り返っていかがでしたか

まだまだです。もっとパフォーマンスあげていかないといけないと思いました。

――関東大学対抗戦を振り返って

いろいろありましたが、良かったと思います。

――大学選手権への意気込みをお願いします

きつい試合が続きますが、まず目の前の試合に勝っていきたいと思います。そして日本一を取りたいと思います。

ロック山口和慶(スポ4=福岡)

――初めての早明戦となりましたが、ピッチに立ってみていかがでしたか

観客の多さに驚きました。校歌を歌う人の多さや、一つ一つのプレーへの歓声にすごく驚かされました。

――応援の声は力になりましたか

トライを取られたときは相手の歓声に圧倒されることもありました。でも、トライを取ったら盛り上がりもすごいので、歓声には大きく左右されました。

――何をいっているか、声援を聞き取ることはできましたか

いや、わーっという歓声だけですね(笑)。

――試合終了後、涙を流していました

本当にうれしかったですし、気持ち良かったですね。

――試合の立ち上がり、危うくトライを取られそうになったときに山口選手がそれを防ぎました

ただがむしゃらにやっただけなんですけど、今までやってきたことをやれたからこそ、そこでボールを取れたと思うので。今までやってきたことをしっかりと出せたディフェンスだったと思います。

――17ー17とされたとき、円陣を組んでいましたがそこで何を話していたのでしょうか

ここで怖じ気づくのではなくて、もっと攻めて、絶対に攻め勝つという意識を持とうという話を桑野主将がしました。

――ブレイクダウンではこちらがやや優勢だったと思いますが、感触はいかがでしたか

最初の方は相手の強いブレイクダウンで差し込まれてプレッシャーを受けたのですが、そこは僕らも試合前に、しっかり頭を差し込んで前を取ろうって話をしていたので、良かったと思います。

――ディフェンスでは山口選手自身いいタックルをされていた印象です

ディフェンスも前に出るという意識をもって向かっていきました。前に出るところまではいいので、最後仕留めきるところだったり、タックルに入る瞬間で手を離さないというところを修正していったらもっと良くなると思うので、頑張っていきたいです。

――明大の選手は体が強くてすぐに倒れなかったと思います

やはり強かったです。一人目が倒さないと二人目も接点に入れないですし。そこを倒しきれるようにすれば、ターンオーバーも起きないと思うので、精度を高めていきたいです。

――アタックはいかがでしたか

そんなに印象はないですけど、もっと前に出られるところもあったと思います。そこでもっと前に出たらBKもプレーしやすいと思うので、僕らが起点となれたらいいと思います。

――スクラムは押せていました

スクラムは明大も強いので、そこで押せたっていうのは自信にもなりますし、今までやってきたことが報われて良かったではないですけど、スクラムトライとして結果に現れたのはすごくうれしかったです。

――認定トライを取ったとき、千葉選手が飛び上がって喜んでいたのが印象的でした

FWとしてはうれしいですね。1年間スクラムにこだわってきたので、そこで取れたのはうれしいです。

――後半、明大は約半数の選手を入れ換えていました

ワセダは全然変わらなかったので。層が薄いので、下からどんどん押し上げてきてほしいとは思います。

――交代したばかりの選手と比べて、スタミナの状態の差は感じましたか

いや、僕自身はそんなに考えていなかったですね。

――ロスタイム、明大はFWで攻めてきて、水際で攻防を繰り広げました

本当にがむしゃらで。最後は意地の張り合いだったと思うんですけど。そこで意地で勝てたのは良かったと思います。

――重戦車とも評される明大のFWと体を当ててみていかがでしたか

タックルしても一人目が倒れなかったですし、そういう部分が強いと思うので。でも、帝京大などを意識したらそういうプレーも必要なので、仕留めきれるようにタックルを練習していきたいです。

――対抗戦2位となりましたが、春の結果を踏まえると躍進と言えると思います

春に負け続けた中で、秋に一つ一つ積み重ねて最後まで勝ちきれたことは本当にうれしいですし、自信にもなりますね。

フランカー加藤広人(スポ3=秋田工)

――早明戦勝利おめでとうございます。いまのお気持ちは

結果や内容うんぬんよりも、まずは勝ち切れたことが一番の収穫であり自信になると思うので、しっかり修正して次の試合につなげたいなと思います。

――最初は明大ペースのように見えましたが、試合の入りはいかがでしたか

入りで受けてしまったので、そこは修正していかなければならない点の一つかなと思います。

――ラインアウトは少しミスもありましたが、振り返っていかがですか

取るところは取れたので、そこは良かったと思います。でも、その後しっかりモールで取り切るだとか、そういった部分は修正して取り切れるようにしたいと思います。

――スクラムでは認定トライを奪いましたが、手応えは

相手が崩れていたので結果的に認定トライだったので、圧倒して押し切ってトライを取れるようなスクラムを目指したいと思います。

――ハイボールではきょうの試合でも競っていましたね

キックが少し深くて僕が届かないところもあったので、そこはハーフ団二人と話し合っていいところに落としてもらうようにして、競ること自体はうまくいったと思います。

――アンストラクチャーな場面でのディフェンスに苦戦している印象でした

そうですね。やはり1人目がしっかりタックルで倒さないと、どんどん下げられてしまうので。そこをしっかり倒さなければいけないと思いました。

――きょうで対抗戦が終了しますが、全体を振り返ってどのようなシーズンでしたか

内容は良いものばかりではなかったのですが、1敗を守って残り6勝できたので、そこが一番の収穫であり成果かなと思います。

――まだ相手は未定ですが、大学選手権に向けて意気込みをお願いします

きょうでシードがもらえましたし、1週間空くのでそこでしっかり準備をして、一つ一つ勝ちを積み上げていきたいと思います。

フランカー柴田徹(社1=神奈川・桐蔭学園)

――おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか

安心しています。

――伝統の一戦、早明戦への出場でしたが、どのようなお気持ちで臨まれましたか

本当に特別な一戦だということは、山下監督や先輩の様子からも伝わってきていました。ですが逆にそれにのまれないように、気負いしすぎないように、いつも通り自分のプレーをしようと思って臨みました。

――低いタックルでディフェンスに貢献されていましたね

低く入れたときもあったんですけど、その後ロールアウェイできなくてペナルティーをしてしまった場面もあったので、反省点も多いです。

――スクラムは戦ってみていかがでしたか

ほとんど五分五分で、少しだけワセダの方が上回れたかなという感じでした。大事な場面で押すことができて良かったです。

――明大の大柄な選手相手に、ブレイクダウンの場面ではどのように対処しましたか

低さを意識していました。

――対抗戦2位で終えたことについてはいかがですか

帝京さんに負けてからもう一度気合いを入れ直して、その後の試合は全て勝つことができたので良かったです。

――大学選手権に向けて、意気込みを聞かせてください

いつも通り自分らしくプレーができたらなと思います。

NO・8佐藤真吾(スポ2=東京・本郷)

――早明戦に勝利しましたが、今のお気持ちを教えて下さい

本当にうれしいです。最高です。

――試合を振り返っていかがですか

早明戦だけあって前半は明大のブレイクダウンでのプレッシャーであったり、すごく押された部分がありましたが、そこで我慢することができてワセダの時間でしっかりとトライをとれたことが今回の結果につながったのかなと思います。

――実際に対戦してみて明大の印象はどのように感じましたか

やはりFWの一人一人が強いのと、WTBの山村知也選手や梶村祐介選手などスター選手が何人かいるので、そこを止めることが重要だなと思っていました。

――きょうはNO・8としての出場になりましたが、プレーの中で意識していたことはありましたか

いつもはフランカーなのであまりアタックしないのですが、きょうはNO・8でアタックするポジションだったので、どうにかして少しでもゲインするように考えていました。

――ご自身のパフォーマンスはどのように評価していますか

まあまあですね。タックルも慶大戦よりはできた部分はあったのですが、もちろんできない部分も多くありました。そこはまだまだ詰めが甘い部分であるので大学選手権へ向けてこれからもっと練習していこうと思います。

――試合終了直前は反則も許されず厳しい場面だった思いますが、振り返っていかがですか

見ている人もはらはらしていたと思いますが、僕らも本当にはらはらしていました。すごく疲れました(笑)。

――対抗戦が全試合終了しましたが、総括していかがですか

ケガもあってそこをうまく調整するのが難しかったですが、最終的にはちゃんとケガも良くなりました。プレーも少しずつ戻ってきて、大学選手権に向けていいスキルアップになったんじゃないかなと思います。

――具体的にスキルアップできたと感じる点はどこでしょうか

厳しいプレッシャーの中でしっかりとファイトすることができるというところですね。

――大学選手権に向けてどのように準備していきたいと考えていますか

タックルとかブレイクダウンとかまだまだ個人的にもチーム的にも伸ばせるところがあると感じています。そこをもっと伸ばしていかないと日本一にはなれないと思うので、この部分をしっかりとやっていきたいと思います。

SH齋藤直人(スポ1=神奈川・桐蔭学園)

――はじめての早明戦でしたがいかがでしたか

山下監督から、早明戦は本当にこれまでの試合とは違うぞ、とは言われていたので、覚悟はできていました。ただ、終盤大きなミスをしてしまったのでそこを修正したいです。

――大きなミスとは

外からはキックの指示がでていたのですが、自陣深くでボールをキープするように試合運びをしました。キープしきれずに相手にボールを奪われてしまってチームを危機にさらしてしまったのが反省です。

――プレースキッカーをこの試合ではつとめました。どうでしたか

この一週間で監督に準備するよう言われていました。君島(君島良夫、現日野自動車)さんというキッキングコーチから試合中でのキックの修正方法などを教わっていて、それを実践できました。あとはトライがほとんど中央付近で比較的蹴りやすい位置だったので、すべて決められて良かったです。

――本田副将とのサインプレーが決まり、トライをアシストしました

慶大戦ではラインアウトから外に展開するサインを出していたのですが、明大に対しては裏をかいて内を攻めていこうと決めていて、その中で練習通りにサインプレーを完遂できて良かったと思います。

――大学選手権にむけて意気込みをお願いします

どんなチームと当たるかはまだ決まってないですけど、ビデオなどからしっかり相手を分析するだけでなく、しっかり自分たちが一年通してやってきたことをしっかりやって、勝って年越ししたいです。

SO岸岡智樹(教1=大阪・東海大仰星)

――早明戦勝利おめでとうございます。今の率直な気持ちを教えてください

率直にうれしいですね。

――早慶戦、早明戦と接戦を勝ち切りました。春の鍛錬の成果が出ているのでしょうか

そうですね。自分たちの強みを全面に押し出すことによって接戦を制すことができたので、これからの自信にもなるのではないかなと思います。

――特にどのような部分が成果に現れていますか

アタックの部分ではトライを取り切れるようになったし、ディフェンスの部分では相手が得意とするBKの展開を防げたのが一番大きいですね。

――ご自身の役割を振り返って

ディフェンスの広がりだったり、スペーシングの部分をコールで注意することと、アタックの部分でボールを動かすのは、まだまだっていう感じですね。

――コンバージョンキックは齋藤直選手にチェンジしましたね

そうですね、簡単に言うとクビになりましたね。この一週間くらいずっと練習していたんですけど、監督の判断でチェンジしました。ゴールキックはもちろん入る人が蹴った方がいいんで。次は誰になるかわからないですが、選んでもらえるように頑張ります。

――きょうのプレーでのキックはいかがでしたか

タッチキックは良かったですね。それでも、ドロップキックがあまり良くなかったので、個人のスキルの問題として課題になるかなと思います。

――きょうの試合後のチームの雰囲気はいかがでしたか

みんなやっぱり笑顔があふれていて、観客の多さも含め、見たことのないいい景色を見られました。

――うれし涙を見せている選手もいましたね

そうですね。ガッツポーズとか、4年生は四年分の思いもあってうれし泣きっていう選手もいて、全員の笑顔が見られたので良かったです。

――17日は地元・大阪での試合となります。それに向けた意気込みをお願いします

トーナメントなので、勝つのが最低条件です。それでも、故郷ということもあって、親しみのある地域なので、それ以上に楽しんで勝てるゲームメークをしていきたいです。

WTB梅津友喜(スポ1=岩手・黒沢尻北)

――早明戦での勝利、おめでとうございます。今のお気持ちは

伝統の一戦でチームが一丸となって勝つことができて本当にうれしいです。

――チームとしてどのようなことを意識して臨まれましたか

観客も多く、普段の試合よりも舞い上がってしまったり緊張してしまうのが早明戦だと思うので、普段はいつもできることでもコミュニケーションをしっかり取ってミスのないようにしていこうと話し合っていました。僕自身もまだ1年生ですがビッグゲームを帝京大戦と早慶戦で慣れてきた部分はあったので、少しの緊張に抑えることができましたし、自分の役割を明確に意識しながら試合に臨むことができたと思います。

――前半を振り返って

前半は前にスペーシングすることができずに相手に好きなようにアタックをさせてしまい、受けの姿勢になってしまいました。僕もディフェンスで抜かれてしまう部分があったので、トライを取られた後とかハーフタイムの間にチームで話し合いました。そういった部分でディフェンスの悪かった部分を修正することができたと思います。

――具体的にはどのような修正をされたのでしょうか

最初は前にパスアウトされた時にスペーシングができず相手にプレッシャーを掛けられなかったので、しっかり前に出ることを、意識しました。

――後半を振り返って

後半は相手のペナルティーが多く、そういった部分が試合を左右したのかなと思います。アタックも後半は自分たちのかたちに持っていくことができて、敵陣でラグビーをすることができたことも勝因ですね。特にラストプレーはとても緊迫した空気で、「これが早明戦なのか」と思いました。相手がショットを狙っていたら逆転を許す場面であったので、残り1分でああいった自陣に攻め込まれる前に修正していく部分はまだまだあるなと感じています。

――1年目の対抗戦を総括していかがでしたか

試合を重ねていって、中にはケガとかで思うようなプレーができない時もありました。しかし、そういった試合も体のケアとか学ぶことは多くありましたし、全ての試合が良い経験になりました。

――大学選手権への意気込みは

早大の目標として大学日本一というのを掲げているので、相手を分析して一戦一戦に集中して戦うことが大切だと思います。個人としては、全試合1トライ取れるよう頑張ります。

CTB中野将伍(スポ1=福岡・東筑)

――早明戦勝利おめでとうございます

素直にうれしいです。勝てて良かったです。

――ご自身は決勝トライを決めました。トライシーンを振り返っていかがですか

決勝トライになったのはたまたまですが、ハーフタイムの時に、あの位置はスペースがあるからトライを狙えると言われていたので、それをしっかり狙ってトライにつなげられたことは良かったと思います。

――対面の梶村祐介選手は、やはり意識していましたか

そうですね。試合前からかなり意識していました。試合をしてみて、ゲインされたり体をずらされることもあって、ディフェンスは課題だと思いました。見習う部分が多かったです。

――立ち上がりは明大の猛攻に遭いました

その中で、体を張ってディフェンスできたことは良かったと思います。

――終了のホイッスルをどのような気持ちで聞きましたか

とにかく良かったという気持ちが込み上げてきましたね。

――きょう勝利したことで、対抗戦を2位で終えました

対抗戦は2位でしたが、大学日本一になるためにこれから負けられない戦いになるので、勝ちにこだわっていきたいです。

――改めて、大学選手権に向けて意気込みをお願いします

アタックではどんどん前に出て、ディフェンスでも完璧に止められるように頑張っていきたいと思います。

CTB黒木健人(教3=宮崎・高鍋)

――勝ちました。おめでとうございます。初の早明戦出場でした

ありがとうございます。けっこう緊張しましたね、意外と。緊張しないかなと思っていたんですけど、校歌を歌った時に感じるものがありました。それで入りがあまり良くなかったですね。

――勝てば対抗戦2位、負ければ3位でした

勝ったらそうなるというのはあまり考えていませんでした。絶対に勝つ、とにかく早明戦に勝つことが大事だという気持ちでやっていました。

――取られて取り返す展開の連続でした

自分たちのアタックができていればけっこうゲインできていていい感触はあったので自分たちのかたちが出せれば絶対勝てると思っていました。

――タックルはいかがでしたか

あまり良くなかったです。

――明大のCTBに対するディフェンスには難しさがありましたか

練習していたところだったんですけど、2人ともキレのある走りでした。僕のところで止めようと思っていたんですが、何回か抜かれてしまって。また戦う可能性があるのでしっかり確認して修正していきたいと思います。

――良かった点はありますか

気持ちで引かずに戦えたことですね。

――ラストワンプレー、ゴール前でフェーズを重ねられていく中、どんな気持ちで戦っていましたか

もう無心でしたね。止め続けるだけでした。

――試合終了後、4年生は涙を流していました

本当に勝てて良かったと思います。4年生の方が感じるものがあったと思いますが、自分たちも来年そうなれればいいなと思います。

――自身初の早明戦に勝利したことはうれしいですか

自分のプレーがタックルを決められずいまいちだったので、うれしさは半分ですね。納得のいくものではなかったですが、まだまだシーズンは続くので頑張っていきたいと思います。

――大学選手権に向けて

勝たないと終わってしまうので、必ず勝ちたいと思います。

FB桑山聖生(スポ2=鹿児島実)

――シーソーゲームを制した今のお気持ちはいかがですか

早明戦が接戦になるというのはわかっていて、先制するというのが大事だなと思っていました。気持ちの勝負だったので、勝てて本当に良かったです。

――昨年は出場できませんでしたが、伝統の一戦ということでどんな気持ちで臨みましたか

初めての早明戦だったんですが、気持ちと気持ちのぶつかり合いだと思っていました。これまでは弱気なプレーが続いてしまうこともあったんですが、しっかり強気に行こうという気持ちで臨みました。

――試合を振り返っていかがでしょうか

両チーム、ペナルティーやノックオンなど結構ミスが多くて、そこから両チームの失点になっていたので、こちらとしても失点しないためにもっとミスをなくしていかなくてはいけないなと思いました。あと、こちらも相手のミスボールを取ったり、ターンオーバーボールに対してもっと良いアタックができたんじゃないかなと思います。

――前回の試合後、期待に沿えるプレーをしたいとお話していましたが、FBとしての役目は果たせましたか

100点とはいかないですが、前回よりは応えられたんじゃないかなと思います。

――防御網が崩された時のディフェンスで意識していた点はありますか

自分の内側を抜かれないというふうには思っていて、FBだったので外側のタッチを使って止めようと思っていました。

――キック処理で意識していたことはありますか

カウンターで強気に行こうと思って自分がアタックできるような良いポジショニングでボールをもらうようにしていました。

――大学選手権への意気込みをお願いします

対抗戦が終わって、大学日本一に向けての1戦目が2週間後にあるので絶対に勝って大学日本一を取れるように頑張ります。