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本選1回戦敗退。それぞれの思いを胸に、次のシーズンへ | 早稲田スポーツ
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バドミントン部

2016.12.01

全日本総合選手権 11月30日 東京・代々木第二体育館

本選1回戦敗退。それぞれの思いを胸に、次のシーズンへ

 全日本総合選手権本選1回戦が行われたこの日、早大からは男子シングルスに古賀穂(スポ2=福島・富岡)、女子ダブルスに我妻美沙紀(スポ4=宮城・聖ウルスラ学院英智)・中西貴映(スポ3=埼玉・大宮東)組が出場。共に第2シードの強豪に挑んだが、実業団で戦う選手のカベは高かった。ゲームカウント0-2で敗れ、2回戦進出とはならなかった。

 自分らしいプレーを、「出させてもらえなかった」と振り返った古賀。第2シードの坂井一将(日本ユニシス)との戦いは、厳しかった。相手の力強いスマッシュやラリーに粘り強く対応し、全身を大きく使ってシャトルを拾う。必死に食らいつくが空いたスペースに打ち込まれ、なかなか追随を許してはくれない。「相手の方が落ち着いていた」(古賀)。経験豊富な相手に対しクロスショットを決めるなどして背中を追いかけたが、あと一歩が届かない。16-21で第1ゲームを落としてしまった。第2ゲーム序盤は、古賀のネットミスが響き得点を与えてしまう場面が続く。スマッシュやライン際を攻めるショットで挽回を図ったが、インターバルが明けた後も流れを奪うことができない。後半はアウトの判断がさえ、相手のミスも誘って何とか引き離されないようこらえた。しかし、最後は古賀が放ったシャトルがネットに阻まれ、昨年と同じ本選1回戦での敗退となった。

のびのあるプレーでシャトルを追いかけた古賀

 我妻・中西組が対したのは、一昨年前この大会で頂点に立った福万尚子・與猶くるみ組(再春館製薬所)。第1ゲーム中盤、体勢を崩され、素早い連続スマッシュにも圧倒され4連続得点を許してしまう。しかし長いラリーを二人でカバーし合い、すぐに4点を巻き返した。16-19と3点差まで迫ったところで、浮いた球を見逃さなかった相手にスマッシュを放たれ、シャトルがコートの前方に落ちる。前後に揺さぶるプレーで一点を返したが鋭いコースへの球を拾い切れず、21点目を献上した。第2ゲームは開始早々に5点ビハインドと苦しい展開になる。それでもラリー戦では我慢し、「自分たちの攻撃が決まる場面もあった」と我妻が振り返ったように、チャンスは逃さず得点を挙げていった。しかし、前半の遅れを取り戻すことはかなわず。14-21で黒星となり、このペアで臨む最初で最後の全日本総合本選は1回戦敗退という結果で終えた。

この大会をもってペア解散の我妻・中西(左)組は自分たちらしいプレーを展開した

 昨年の関東学生選手権、ペア結成後初めて臨んだ個人戦の公式戦でいきなり頂点に立ち、存在感を示した我妻・中西組。その後も数々の大会で上位に入り、団体戦でもエースダブルスとして重要な役割を担ってきたが、我妻の卒業に伴いこの大会をもってペアを解散する。「我妻さんがいたからここまで来られた」(中西)。プレー中の細かい声掛けを欠かさず、最後まで楽しみながら息の合ったプレーを展開した。今後は別々の道を歩むことになるが、今回二人でつかんだ全日本総合本選という舞台での経験を糧に、これからもそれぞれに活躍を見せてくれることだろう。一方古賀は試合後、「課題がありすぎる」と厳しい自己評価を下した。春からはチームにおいて上級生になる。日本最高峰の戦いを経て成長し、チームをけん引する存在になれるか。一つ一つの課題を克服して次のシーズンに臨みたいところだ。

(記事 橋本望、写真 佐藤亜利紗、佐藤菜々)

結果

▽男子シングルス本選1回戦

古賀穂(スポ2=福島・富岡)●0-2(16-21、16-21)

▽女子ダブルス本選1回戦

我妻美沙紀(スポ4=宮城・聖ウルスラ学院英智)、中西貴映(スポ3=埼玉・大宮東)●0-2(17―21、14-21)

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コメント

中西貴映女子主将(スポ3=埼玉・大宮東)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

きょうは相手が第2シードの選手で、世界ランキングも7位くらいのすごく強い選手でした。なので向かっていって自分たちの良いところを出したりなどして、楽しくやっていこうと思って試合に臨みました。自分たちは予選で一試合やり、予選でやったのと同じコートということもあって結構会場に慣れていたのですが、相手は今大会初戦でまだ慣れてない部分もあってミスも普段より多かったと思います。そういう中でラリーについていく場面もあったし、自分たちの攻撃のかたちを出して決める場面もあったので、結果的にはまあまあできたのではないかと思います。

――相手は普段戦うことのない実業団の方でしたがどうでしたか

大学生と比べると、前に入ってくるスピードやスマッシュの球のスピード、レシーブもいつも決まるところでそこから3本、4本と打ってやっと決まるという感じで、全体的にいつもやるレベルより高かったです。それを今回経験することができたので、自分はこれから誰と組むかは分からないのですが、自分のそういうところを増やしていければ、戦えるのではないかと思いました。

――2年弱組んできた我妻美沙紀選手(スポ4=宮城・聖ウルスラ学院英智)と最後の試合となりましたが今の気持ちを教えてください

いろんなことがあって、終わりと思うとすごく寂しいですけど、我妻さんがいたからここまで来られたと思うし、いつも頑張って引っ張ってくれていたのですごく感謝しています。この2年間で学んだこととかを次組む人に出していければいいかなと思います。

――新女子主将として今後の意気込みをお願いします

今の4年生3人をすごく信頼していて、バドミントンの団体戦で1つ取ってくれるという信頼もそうなんですけど、人としてすごくいい人たちでとても信頼していたのでその3人がいなくなってやっていけるかなというのが正直な気持ちです。しかしことしのインカレの団体戦で決勝で最後負けてしまって悔しい思いをしたので、自分はまず2つ取って優勝できるチームになれるように引っ張っていければいいなと思います。

我妻美沙紀(スポ4=宮城・聖ウルスラ学院英智)

――きょうは強豪が相手でした。振り返っていかがですか

相手が強くてラリーになるかも不安だったんですけど、結構点数も取ることができて、自分たちの攻撃が決まる場面もあったので、すごくいい経験になりました。

――第1ゲーム17-21とあと一歩のところまで迫りました。プレー中どのようなお気持ちでしたか

点数を取られたのは良かったんですけど、ラリー中は相手が格上だと感じさせられました。

――プレー中は中西選手とどのようなことをお話しされていたのですか

相手の前衛が結構早く出てくるので、前に落とさないようにということを意識していました。

――お二人らしいプレーは出せましたか

最後だったんですけど、攻撃が決まったりなどしていたので、そういう面では良かったかなと思います。

――中西選手と公式戦に出場するのはこれが最後になりますが、今どのようなお気持ちですか

負けてしまったんですけど、すごく楽しくできたので本当に良かったです。

――卒業後もバドミントンを続けられるのですか

はい、続けます。

――早大で過ごした4年間を振り返って一言お願いします

シングルスもダブルスも、特に最後の2年間は出させてもらっていたので、両方共卒業後も頑張っていきたいと思います。

古賀穂(スポ2=福島・富岡)

――きょうは強豪が相手でした。戦ってみていかがでしたか

実際のところ互角に戦えるかなと思っていたんですけど、相手の方が落ち着いていたし、予想していたよりも強かったです。

――自分らしいプレーを出すことはできましたか

出せなかったです。出させてもらえなかったです。

――会場の影響はいかがでしたか

少しだけ気になりました。まだ慣れていないかなという感じです。

――具体的にどのような影響がありましたか

身体が硬くなってしまってショットが入らなかったことがありました。

――どういった収穫がありましたか

まだ全然整理できていないんですけど、試合で勝つためには相手が対応できないようなショットを打ったり、決められるパターンをつくっていったりしなければいけないなと思いました。

――これから3年生になり、上級生という立場になっていきますが、チームでどのような役割を果たしていきたいですか

実力でもチームを引っ張っていけるような、チームに必要な存在になっていきたいなと思います。

――これから、特にどの部分を磨いていきたいですか

課題がありすぎて挙げるとたくさんになってしまうんですけど、まずは体力面、ラリーする力をつけていきたいと思っています。