ラクロス部

2016.11.28

関東学生リーグ戦オールスターゲーム 11月27日 駒沢第二球技場

初のオールスターゲーム開催!豪華共演に早大勢が花を添える

前半 後半
女子色チーム 10
女子白チーム 10
前半 後半
男子色チーム
男子白チーム

 全日本大学選手権(インカレ)が行われている傍らで、関東学生リーグ戦オールスターゲームが開催された。この試合は今年度の関東学生リーグ戦(リーグ戦)ベスト12の選手のうち、インカレ出場校選手を除く選手を中心に選出されたメンバーが色チームと白チームの2チームに分かれて戦うエキシビションマッチ。男女共に20分ハーフという短い時間ではあったが、関東トップクラスの選手たちが一堂に集結し、会場を大いに盛り上げた。

 女子の試合には、早大からAT大山咲里桜(人3=東京・国学院)が選出され、白チームとしてスタメンで出場した。大山は試合序盤から自慢の快足を飛ばしてゴールに襲い掛かる。そして前半13分、最大の見せ場が大山に訪れた。味方からのパスを腕を目いっぱいに伸ばして片手でキャッチすると、そのままゴールへまっしぐら。鋭いショットを突き刺し、チームの4点目を決める。前半を5-4と白チームの1点リードで終えると、大山はベンチへ下がった。試合はその後互いに譲らず、点の取り合いとなるが、残り1分半で色チームが同点ゴールを決め、10-10の引き分けとなった。

持ち前のスピードでフィールドを駆け抜け、会場を沸かせた大山

 男子戦にはMF佐藤大副将(スポ4=東京・調布北)が色チームの一員として登場。この試合のファーストショットを放つなど、果敢な攻めを見せる。得点こそ決められなかったものの、クリアで色チームのオフェンスに持ち込んだり、ショットにつながるパスを出すなどして存在感を発揮した。試合は白チームが先制点を奪うが、前半途中で色チームが逆転。後半にさらにリードを広げ、8-2で色チームが勝利した。

安定したプレーでチームの勝利に貢献した佐藤

 「今まで敵チームだった人と一緒にプレーできるのはすごく刺激になる」と佐藤が語るように、普段一緒にプレーすることのない他大の選手と同じチームで戦う貴重な機会となったこの一戦。敵ではなく味方として同じフィールドに立つことで、プレースタイルや戦術などの面で新たな発見があったに違いない。また得点後には、大学関係なく「ナイス」と声を掛け合ったり、男子戦では色チームの選手がフィールド中央に集合し自撮りをするというオールスターゲームならではの光景も見られた。「楽しかった」(大山)という言葉の通り、関東学生ラクロス界にとって初となるこの試みは、観客だけでなく出場した選手にとっても思い出に残る試合となったことであろう。

(記事 小川由梨香 写真 茂呂紗英香、後藤あやめ)

男子集合写真

女子集合写真

コメント

MF佐藤大副将(スポ4=東京・調布北)

――オールスターゲームに出場されての感想を聞かせていただけますか

今まで敵チームだった人と一緒にプレーできるのはすごく刺激になりますし、特に2部や3部の上手い人と一緒にできたのは楽しかったです。

――何本か惜しいショットもありました

勝ち負けというよりは自分が活躍したいと思っていたので、ゴールを狙う気持ちはありました。

――きょうのご自身のプレーについてはいかがでしたか

ミスがなかったのが良かった点で、悪かったのは点が取れなかったところですかね。

――リーグ戦の時の緊張感のある雰囲気とは違い、和気あいあいとした中でのプレーはいかがでしたか

純粋に楽しむというところが出ていて。(オールスターゲームは)ことし初の取り組みだったんですけど、すごく楽しかったので良かったなと思います。

――ゴールパフォーマンスはその場で考えられていたのですか

そうですね(笑)。最初はやるつもりはなかったんですけど、相手チームがやっていたので真似しようという感じで。それもリーグ戦ではできないので、この試合ならではだなと思いました。

――最後に今後の目標や意気込みを聞かせていただけますか

2年後のワールドカップの候補選手に選んでもらっているので、仕事と両立しながら日本代表を目指して頑張っていきたいと思います。

AT大山咲里桜(人3=東京・国学院)

――きょうはどのような気持ちでこのオールスターゲームに臨まれましたか

上手い人がたくさんいるので、その人たちとプレーできることを楽しみにしていました。

――リーグ戦ベスト12に選出されて、このオールスターゲームに出場できることを知った時のことを覚えていらっしゃいますか

自分がベスト12に選ばれると思っていなくて、寝耳に水で、すごく光栄でありがたいことだなって思いました。でも自分はまだ全然実力がないので、素直に喜べないというか。間違いなんじゃないかって思ってしまったので、らいねんは自分が選ばれても当然だって自信を持てるように努力していきたいとBEST12に選ばれて思いました。

――実際に他大の選手と一緒にプレーされてみての感想を聞かせていただけますか

いろいろな大学にたくさん上手い人がいて、自分はまだまだなんだなって思ったんですけど、楽しかったです。

――自分もこんなプレーができるようになりたいと思ったプレーはありますか

私は自分が行くと決めたら自分で行くことしかできないんですけど、他大の上手い人は自分が行くオプションが一つと他の人を生かすオプションが2、3個見えていていろいろな視野があるので、そこは参考にしなければいけないなと思いました。

――らいねんは最高学年としてチームを引っ張っていく立場になられますが、今後への意気込みを聞かせてください

自分がワセダを代表しているという気持ちを忘れずに、自分が点を決めて自分が勝たせるという責任を今まで以上に持って、勝ちに行きたいと思います。