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日大戦展望 | 早稲田スポーツ
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米式蹴球部

2016.11.26

関東大学秋季リーグ戦 11月27日 神奈川・横浜スタジアム

日大戦展望

 前節、法大に勝利しリーグ戦優勝への望みをつないだ早大BIG BEARS。優勝へは法大が慶大に29点差以内で勝利し、早大が日大に勝利することが必要となった。対する日大はここまで3勝3敗。見ての通り厳しいシーズンを送っている。しかし、決して容易に勝てる相手ではない。赤い不死鳥を相手に、エンジ戦士たちはどのような戦いを見せるのか。果たして甲子園へ進むことができるのか。注目の一戦である。

 前節の法大戦では、ラン・パス共に機能したオフェンス。勝負所ではスペシャルプレーを決めるなど、確実にプレーの質、精度は上がってきている。起用法が注目されたQBだが、法大戦では見事に起用が的中。QB笹木雄太(法4=東京・早大学院)、QB坂梨陽木(政経3=東京・早大学院)がそれぞれの役割を全うした。バックス陣ではRB須貝和弘(創理4=東京・早大学院)、RB北條淳士(社4=東京・佼成学園)のダブルエースがオフェンスをリード。確実なゲインを重ねて、攻撃にリズムを与えている。加えてWR鈴木隆貴(法4=東京・早大学院)、WR西川大地(商4=東京・早大学院)を中心とするWR陣も好調を維持。ここ一番でのパスキャッチに期待がかかる。OL松原寛志主将(法4=東京・早大学院)が率いるOLユニットは、ここまで大きな故障者を出していないのが強み。万全の状態で日大ディフェンスに対峙する。

早稲田のエースWR鈴木隆貴副将

 一方のディフェンス。こちらも前節の法大戦では、相手オフェンスを2TDで食い止め状態は良い。特筆すべきは、ランディフェンス。法大戦では、21回の相手ランプレーに対し、許したゲインは60ヤードと厚い早大の壁を見せつけた。相手の日大には、リーグ戦ラッシュ記録で上位につける2選手がいる。彼らのランを止めれば、試合のモメンタムは大きく早大に傾くであろう。ディフェンスから流れを作る。昨年、日大戦に勝利した際もディフェンスがビッグプレーを起こし、それが勝利につながった。厳しい戦いが予想される中で、いかにビッグプレーが起こせるか。LB加藤樹副将(商4=東京・早大学院)を中心とした守備陣に期待がかかる。

 対する日大は、ここまで3勝3敗と優勝争いからは外れている。しかし、個々の選手の能力は折り紙付き。中でも1年次から随時出場しているDBブロンソン ペティー選手(3年)、RBウィリアム デレク アキラ選手(2年)は相手チームの脅威となっている。オフェンスの注目は、QB高橋遼平副将(4年)が早大戦で復帰するかどうかであろう。法大戦途中から出場していない日大のエースQBはフィールドに立つのであろうか。ディフェンスは、故障から復帰したLB趙翔来主将(4年)を中心にサイズ、フィジカル共にレベルが高い。各ポジションにスキルの高い選手が揃い、抜け目のない守備となっている。リーグ戦で3敗を喫しているが、スタッツを見る限り力負けをしている試合はほぼない。最終節を勝利で終わらせたい。この思いはどのチームも同じだ。意地を見せようとする、関東の古豪に要警戒だ。

日大の主将としてディフェンスを率いるLB趙主将

 「自分たちができることは日大に勝つ、それだけ」そう語った須貝選手。リーグ優勝が他校の結果に左右される中、早大BIG BEARSにできることは目の前の試合に勝つこと。それしかない。また、リーグ戦を通じて成長していくのが学生スポーツの醍醐味。前節の法大戦を、「ベストな試合ができた」とOL樋口央次郎副将(創理4=東京・早大学院)は振り返ったが、もっともっと進化できるはず。いよいよリーグ戦最終節。この大舞台に立つエンジ戦士たちの、最高のパフォーマンスに期待したい。

(記事、写真 大槻竜平)