体操部

2016.11.15

第70回全日本団体選手権 11月13日 東京・代々木第一体育館

新体制で見つけた課題 来シーズンの活躍誓う

 リオシーズンの締めくくりとなる全日本団体選手権が代々木第一体育館で行われた。新体制で挑んだ早大体操部にとって、今大会は来シーズンへ弾みをつけたい一戦。平行棒やゆかではミスを抑え点数を伸ばしたものの、あん馬・鉄棒の落下に加え、小さなミスが得点に響く。悔しさが残る15位という結果で最終戦を終えたが、オフシーズンに取り組むべき課題も見つかり収穫のある大会となった。

 1チーム6名がエントリーし、各種目3人の演技者の得点全てがチーム得点に反映される今大会。それだけに、一人一人の演技が重要となり、小さなミスが命取りとなる。良い流れを作りたい状況で早大の1種目目はあん馬。プレッシャーがかかるなか、トップバッターを務めた主将の竹中貴一(スポ3=福井・鯖江)が頼もしい演技をし、満面の笑みを見せる。続くつり輪でも、ミスのない演技でガッツポーズ。その後の跳馬では、南亜蘭(スポ1=大阪・太成学院大高)、竹中主将が勢いのあるダイナミックな跳躍で点数を伸ばすが、3人目の柏木寅冶(スポ1=千葉・市船橋)が着地で失敗してしまう。

トップバッターの役目を全うした竹中主将

 そのような状況で、良い演技が3人続いたのは4種目目の平行棒。初めての団体戦出場となった八木暁己副将(政経3=京都・洛南)がこの種目のトップバッターを務めた。「前の跳馬の選手が着地で失敗していたので、自分がトップバッターとして失敗しなければ流れを戻せると思って、緊張した」(八木)と話したが、それを感じさせない丁寧な実施で、良い流れを作る。続く佐藤崇太(スポ2=福井・鯖江)、竹中主将も安定した内容で得点を伸ばした。しかし、続く鉄棒では落下や着地時に手を着くといったミスが全員に出てしまい、思うような試合運びができないまま迎えた最終種目はゆか。ここで早大は意地を見せる。最初の演技者の高橋一矢(スポ2=岐阜・中京)に加えて、柏木、南の1年生2人もダイナミックな技を見せ、全員が14点台という好演技を披露した。6種目を振り返ると、手応えを感じることができた種目もあれば、力不足で課題の残る種目もある。いずれにしても、これからのオフシーズンの課題を見つけることができた収穫のある大会となったことは確かだ。

跳馬での失敗から切り替えて、堂々と演技を行った柏木

 最終成績15位という結果に選手はもちろん、監督も悔しさをにじませた。「この冬は大過失、レベルの低い失敗を出さないことを伸ばしていきたい」と話す馬場亮輔監督(平18人卒=埼玉栄)の下、来年は全日本学生選手権団体6位入賞、そして最終班に戻ることを目指す。簡単に達成できる目標ではないが、早大体操部ならきっと、やってくれるだろう。今シーズン最終戦で見つけた課題をこの冬場に強化し、来シーズンは今より強くなった選手たちを見たい。

(記事 末満まろか、写真 田中佑茉、村田華乃)

結果
男子団体
選手名 ゆか あん馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 合計点
竹中貴一(スポ3) 13.700 14.300 14.700 14.550 11.700 68.950
八木暁己(政経3) 14.050 12.650 26.700
佐藤崇太(スポ2) 14.350 14.350
高橋一矢(スポ2) 14.200 12.550 13.900 40.650
柏木寅冶(スポ1) 14.400 13.400 13.500 41.300
南亜蘭(スポ1) 14.200 13.350 14.500 13.450 55.500
団体 42.800 39.650 41.550 42.700 42.950 37.800 247.450(15位)
コメント

馬場亮輔監督(平18人卒=埼玉栄)

――来季を考えてのチーム編成だったと思いますが、いかがでしたか

浅野(佑樹、スポ4=東京・明星)だとか岸本(邦秀、スポ4=兵庫・市尼崎)っていう4年生が抜けて、チームの主軸がいない中での新しいメンバーで今回臨んだんですけど、やっぱり層が薄いというところが明確に出ましたね。この6-3-3制(6人がエントリーし、種目ごとに3名が演技して全員の得点がチームに反映される)というルールでは、ミスも全部チーム得点に入ってしまうんですけど、自分の点数が反映されるんだという危機感が、早大体操部にはもっと必要だったのかなと思います。

――この大会に向けた目標は

順位は気にしていなくて、やってきたことをミスなく出す。それが来年につながる、という感じでいました。そこで失敗しても、それを来年に生かせよ、と。ミスを出さないという目標は達成されませんでしたね。それを、この冬場に育てるのがわたしの仕事です。それをしない限り、早大はインカレ(全日本学生選手権)の最終班には戻れないと思います。

――試合運びを見て、何か感じるところはありましたか

来年に向けての試合だったので、新しいことにもチャレンジしたんです。竹中(貴一、スポ3=福井・鯖江)のコールマンもそうだし。佐藤(崇太、スポ2=福井・鯖江)も本当は平行棒で新しい技をやる予定でした。失敗はあっても、新しいことにチャレンジしようとしての失敗なので…でも、ミスなくやれたらよかったんですけど(笑)。

――今回の演技順はどのような考えの下に決めたのでしょうか

演技順が前半後半とあって、演技順が続くときもあるので、点数がどんどん上がっていくようにオーダーしたのではなく、選手の負担が減るようにはしていました。この6-3-3制は選手にとってきついですね。他チームも同じ条件なんですけどね。

――新チームの特徴は

前までは浅野とか岸本といったしなやかな、きれいな体操をする選手がいたんですけど、今のチームは力でねじ伏せるような体操をする選手が多いですね。だからこそ、失敗しないように力を入れなきゃいけないんですけど。きょうの試合を見て一番思うのは、選手のレベルが低いですね。そこで失敗しないでしょ、ってところでもミスがあったり。

――監督としてチームを導いてきて1年が経ちました。どんな年になりましたか

インカレのときも言ったかもしれませんが、僕が早大体操部に来てから4年が経って、そのうち3年はコーチとして土屋先生(土屋純部長、昭61教卒=県長野)におんぶにだっこでついて回る、みたいな感じでした。ことしは自分で責任を持ってやる、という姿勢で土屋先生からバトンを受け取ってやっているんですけど、うまくいかない面もありましたね。監督としてもがいた1年でした。いろんな意味で。

――何か見えてきたことはありますか

体操って、教えれば教えるほど分かんなくなっていくんですよね。でも、コーチをしているときもそうでしたが、1年目よりも2年目のほうが経験も積んでるし、選手への対応とかは少しずつ分かってきているつもりです。本当にいろいろありましたけど、課題が残ることの方が多かったと思います。

――この冬、チームとして伸ばしていきたいところは

まずは大過失を出さないこと。レベルの低い失敗を出さないことですね。あとは、個人個人で強化したいことは違いますからね。早大は鉄棒が弱いですね。他の種目はまあまあいいんですけど、鉄棒だけは…。きょうも3人とも落下しているし。

――来年のチーム目標をお聞かせください

インカレで団体6位をとって、その次の年の最終班に戻ることです。そこだけです。ここにはこだわらないといけません。個人ではNHK杯に出たりナショナルに入ったりしてくれたらうれしいですけど、インカレで6位に入ることが来年の大きなテーマになると思います。

孫シンリ―トレーナー(スポ4=台湾・竹東)

――引退を迎えての今の心境はいかがですか

本当にやり切ったって感じです。

――きょうの試合を見てどんなことを感じましたか

最初の種目から失敗が出て、もったいなかったです。途中鉄棒で何人か落ちて、しかも頭も打って大丈夫かと、とにかく心配しました。(選手のけがが心配で)長かったなって感じました。

――頭を打った選手のけがは大丈夫でしたか

選手は大丈夫でした。

――4年間トレーナーとして過ごしてみていかがでしたか

すごく楽しくて、みんなの輪の中に入って仲間として一緒に試合を戦えてよかったです。

――一番楽しかったことは何ですか

選手がケアを受けた後に体が回復して演技ができるようになったのが、一番うれしかったです。

――感謝したい人はいますか

台湾人で外国出身の私を体操部のみんなは温かく受け入れてくれたので感謝しています。あと、先生方も私に優しくしてくださって。土屋先生、馬場先生、山岸コーチ(山岸拓十、平28スポ卒=福井・鯖江)にも感謝の気持ちでいっぱいです。

――選手の皆さんに伝えたいことはありますか

ことしはあんまり成績が良くなかったので、来年以降頑張ってほしいです!けがをせずに(笑)。

――後輩の河野トレーナー(河野純治、スポ2=福岡・戸畑)に伝えたいことはありますか

河野は私と違って、けがに対して細かく色々分かってるし、選手のこともよく見てるからそのまま頑張ってほしいです。

――孫さんはどんなトレーナーでしたか

私の方が(河野トレーナーよりも)大ざっぱと言うか、広く浅い知識を持っていると思います。河野は、どんなけがかわかるまでずっと調べたりしていて、すごく真面目なトレーナーです。

竹中貴一主将(スポ3=福井・鯖江)

――主将として臨む初めての試合となりましたが、どのような意気込みで臨みましたか

4年生もいないので、順位とか関係なしでとりあえず自分たちができることをやろうと思い臨みました。

――チームとしての目標は

落下などの大過失を出さないことを目指しました。

――どれくらい満足していますか

ちょこちょこ失敗してしまったので、そんなに満足していないです。そういったところが悪かったかなと思います。

――チームとしての内容を振り返っていかがですか

まだまだできることはいっぱいあるなと思います。

――個人としては

きょうは鉄棒だけをやりに来たようなもんでした。

――その鉄棒の演技を振り返っていかがですか

ダメでしたね。コールマンを初めてやったので、持てば流れ的に最後までいけていたなと思うんですが、そこで落ちちゃったのがまずかったし、落ちた後も頭打って頭くらくらになってしまって。なんとか立ち直ることはできました。

――コールマンはこの団体戦のために取り入れたのでしょうか

はい、そうです。来年1発目から使ったら怖いかなと思ったので。

――あん馬ではトップバッターを務めていました。チームを勢いづける演技はできましたか

ちょっと落ちそうなところが1か所ありましたけど、いつもよりは良かったのではないかなと思います。

――つり輪、跳馬、平行棒では本来の実力は出せましたか

そうですね。久しぶりにばっちり決まりました。

――この冬強化していきたいことは

あん馬をやりやすい体をつくります。

――今後主将としてどういったチームをつくっていきたいですか

個人個人で自分たちのことを考えて、やっていければいいんじゃないかなと思います。

――来シーズンへの意気込みをお願いします

だいぶレベルが下がってきてしまっているので、もう一回上げ直して、入学したときぐらいまでに戻せるようにしていきたいと思います。

八木暁己副将(政経3=京都・洛南)

――この試合で出場された2種目を振り返っていかがでしたか

平行棒はしっかり大過失なく演技できてトップバッターの役目を果たすことができたんですけど、鉄棒はコールマンの後車輪につなげられなくて。そこは仕方なかったんですけどその後にもう一回落下してしまって、そこがちょっと反省点ですね。

――2種目ともトップバッターで出場されましたが、緊張はされましたか

そうですね。平行棒は、前の跳馬の選手が失敗していたので、そこで失敗せずにトップバッターとしていければもう一回流れを戻せるんじゃないかと思って緊張しました。鉄棒はそんなにだったんですけど、失敗してしまいました。

――去年のこの大会ではサポートとして参加されていましたが、当時はどのようなお気持ちでしたか

前回は選考会とかも全然出ていなかったので、みんなをサポートするっていうのに徹していました。みんながすごく良い演技をしてて、すごい感動しましたね。

――今回初めて団体メンバーに選ばれましたが、どんなお気持ちでしたか

思ったよりかは緊張しなかったんですけど、いつもどおりには演技できなかったんで、団体戦の難しさを感じました。

――この1年間を振り返ってどのように思いますか

ことしはトライアル(全日本種目別選手権トライアル)から出させてもらって、最後全日本団体選手権に出れて。結構試合の数が多くて、充実していたんですけど、なかなか自分で満足のいく試合っていうのはなくて。悔しい気持ちの方が強いんですけど、まだ来年があるので、来年にこの悔しさを晴らせるようにしていきます。

――これでオフシーズンになりますが、この冬強化したいことはありますか

ルールが来年少し変わるので、それにまず対応して、その中で自分のストロングポイントの平行棒、鉄棒を伸ばして、また団体メンバーに入って、チームに貢献できるようにしたいと思います。

佐藤崇太(スポ2=福井・鯖江)

――ご自分の演技ふり返っていかがですか

6-3-3制ということなので大きいミスをしないということを自分の中で意識して、1カ月、2カ月くらい前からずっと通し込みはしてきたので、自分の中でテーマだった大過失をしないということを意識してきょうはやりました。

――東日本学生選手権(東インカレ)以来の団体戦でした

団体戦ならではの緊張感というか演技をつなぐということが個人戦と違うところだったので、雰囲気良くチームに流れを作るために失敗は絶対許されないという気持ちはありました。

――他の選手の演技を見ていてどう感じられましたか

自分のアップとかに集中しようと思ったんですけど、場内のビジョンに流れているのを見て、良い演技もあればちょっと失敗してしまったところもあって。「ここちょっと失敗しちゃったな」というのを思ったところはあったんですけど、自分の気持ちは揺らがず自分の演技に集中しようという気持ちで練習してました。

――この1年はどんな1年でしたか

去年インカレとか新人戦(関東学生新人選手権)とかの試合に出て、冬場の練習を結構積めたので、東インカレで初めて団体戦に出られたというのもあって、ちょっとずつ経験値が上がってきてるのかなという感じはあります。

――この冬強化したいことはありますか

去年よりも6種目全体をワンランクアップというかレベルが上がってるので、ことしもレベルを全体的に上げるっていうのと、得意種目の平行棒をさらに磨きをかけて種目別でも戦っていける選手になりたいと思います。

――最後に、来年3年生になりますがどのようにチームを支えていきたいですか

このままだと同期の高橋(一矢、スポ2=岐阜・中京)とか今度4年生になる竹中さんとかに頼りっぱなしの状態になってしまうので、今度は自分がむしろそういう人たちを支えるという立場になるつもりで、演技でみんなを、後輩ももちろんですけど、自分が引っ張っていけるような存在になりたいと思います。

高橋一矢(スポ2=岐阜・中京)

――きょう出場された3種目(あん馬、つり輪、ゆか)を振り返っていかがですか

全体的に見て出来はかなり悪い試合になってしまいました。チームに迷惑をかけてしまったので申し訳ないというのが一番です。

――1種目目のあん馬から出場されましたが緊張などはされましたか

緊張とかは特になかったです。自分のやることをやるということだけを考えて演技しました。

――それぞれ3種目の振り返りとしては

それぞれというよりもこの1〜2週間を通して全種目調子が悪かったので、そういった不安が残ったままの試合でした。結局、その不安があった部分が試合に全て出てしまったという感じですね。

――今季最終戦でしたが、どのような1年でしたか

ことしは、5月から試合に出場して、きょうまでやってきたのでいつもより長いシーズンでした。去年はインカレと全日本団体選手権のみだったので。ことしは長い分、コンディショニングも難しかったですね。

――これからのオフシーズン、強化したいところは

鉄棒が苦手なので、とにかく鉄棒を強化していきたいです。あとは得意で自信のあるあん馬、つり輪はもっと自分のいいところを伸ばしていきたいです。

――最後に意気込みをお願いします

来年に向けての練習がもう始まっていきます。ことしはいい結果を残せずに悔しい思いがあるので、来年はなんとかこの悔しさを晴らしたいと思います。

柏木寅治(スポ1=千葉・市船橋)

――東インカレ以来の団体戦でしたが、いかがでしたか

1種目目のあん馬で流れを作らないといけなかったので緊張していました。

――その鬼門のあん馬では落下なく通し切りましたね

耐えた演技ができました。ですが、自分の思うような演技ではないので満足はできていないです。

――点数が伸び悩みましたが

最初のセア倒立で手が前にいってしまいました。あと他にはシュピンデル旋回の部分です。

――続く跳馬では着地で尻もちを着いてしまいました

本当はロペスを予定していたのですが、足が合わなくてロペスは無理だと判断して、途中でドリッグスになってしまいました。

――最終種目のゆかを振り返るといかがですか

思い切ってやり、着地をまとめることを意識しました。ラインオーバーが悔やまれるんですが、内容的には悪くはなかったかなと思います。

――最終種目ということで気合いも一段と入りましたか

跳馬で失敗してしまったのもあり、ゆかはしっかりやろうと気合いを入れ直して臨みました。

――会場練習ではどうでしたか

あん馬を合わせられていなくて不安だったのですが、本番ではなんとか耐えられました。跳馬は今までの練習でも、会場練習でも(着地で)立てていて、調子も良かったので不安はなかったのですが…。

――新体制となって初めての大会でしたが、チームの雰囲気などに変化はありましたか

浅野さん(佑樹、スポ4=東京・明星)が主将の時はチームを結構盛り上げてくれました。きょうはまだ全員が動きに慣れていないなという感じがありましたが、それぞれ個性が強くて良いチームです!

――大学に入学し、環境が大きく変わったと思いますが、今季を振り返るといかがですか

ノーミスで満足のいく実施というのがあまりなかったです。ですが、良い経験ができたという事なので、この悔しさをバネに来年はしっかり良い演技をしたいです。

――課題や収穫は見つかりましたか

練習からしっかりやれていない種目はそのまま試合にも出ているというのが分かりました。

――最後に、来シーズンに向けて強化していきたいことを教えてください

得意種目のゆかや跳馬は、Dスコア(技術点)を上げていきたいです。平行棒などの苦手種目も並の選手ぐらいには、できるようになりたいです。

南亜蘭(スポ1=大阪・太成学院大高)

――腰が痛い中での試合となりましたが

大丈夫です。腰は気にせずに自分が成功させてつなげることだけを考えてやっていたので、失敗はしたんですけど腰は大丈夫です。

――それぞれの種目を振り返っていただきたいと思います。つり輪と跳馬はトップバッターでした

つり輪と跳馬は、完璧ではないんですけど一番手の役目はしっかり果たせたかなとは思っています。まあ普通ですね(笑)。

――鉄棒は着地でおとといと同じミスが出てしまいました

離れ技は持てると確信してたのでそこは気にせずに、最後の降りだけに集中していました。練習の時もやっていたんですけど、やっぱり体力が尽きて手をついちゃいましたね。

――悔しかったですね

はい。めっちゃ悔しかったです。

――ゆかは最終演技者でした

腰の状態もあって練習が詰められてなかったですし、鉄棒終わった後にすぐゆかが始まって、休憩できずにそのまま演技だったので、こんなにしんどいのかと思ってびっくりしましたね。でもこけることは絶対に許されないと思ったので、なんとか意地でも耐えて通し切りました。今後はこういうこともあるのかと思いながら演技したいです。

――新体制になって初めての試合でしたが、チームの雰囲気はいかがですか

良い時はすごい盛り上がるんですけど、少し悪くなると一気に下がっていくので、もう少しみんなで安定した演技をトントントンとしていければ強くなるんじゃないかなと思います。僕自身ももっと成長しないといけないなと思いました。

――早大体操部に入って1年が経とうとしていますが、振り返っていかがですか

自分自身はマンツーマンではないですけど、馬場監督にずっと付きっきりで見てもらってて、すごくレベルアップしてるのは感じてるのでとても感謝しています。

――この冬に強化したいことはありますか

ルール改正もあっていろいろちょっと変わると思うので、何をするかは絞ってやりたいなと思ってるんですけど、試合続きでまだ練習のことは考えてなかったので、これから考えていこうかなと思います。