バスケットボール部

2016.10.23

第66回関東大学女子リーグ戦 10月23日 東京・拓大八王子校舎

涙と笑顔のリーグ戦3連覇!

 きのう強豪白鴎大を相手に8点差をつけ勝利した早大。今試合も油断することなく臨んでいきたい。前半は先取点を奪われスタートに失敗し、相手の堅守により早大にとって攻めづらい時間が続くが、両校譲ることなく点差が大きく開かないまま激闘が繰り広げられ後半に突入する。後半の第3Q、試合の流れが白鴎大に傾き点差が大きく開く。それでも早大は不屈の精神で粘り強さを見せ残り5分、同点にまで持ち込む。だが白鴎大の怒涛の攻めにより58−65で最終戦を黒星で終える。しかし今リーグ戦において早大は得失点差が1点白鴎大よりも優っていたため、最終戦は敗戦となったが早大の優勝が決定し、リーグ戦3連覇という快挙を果たした。

 今試合次第で優勝が決まる。早大はなんとしても優勝したいところだが強豪白鴎大を相手にしスタートに失敗する。白鴎大にゴール下と外角からのシュートで連続得点を許し、先が危ぶまれたがC田中真美子(スポ2=東京成徳大)のバスケットカウントで勝機を見出し得点を重ねるも、相手も得点しシーソーゲームが続く。得点のみ見ると試合展開は拮抗していたが、相手のディフェンスで早大のパスコースは塞がれ思うように攻めることができない状況が続く。それでも16−17と粘りを見せ第1Qを終える。続く第2Q、先手を取られるも得点は拮抗する。しかし早大のシュートは苦し紛れのものが多く苦戦することが多くなる。お互い譲ることなく27—28で試合を折り返す。

スリーポイント王と最優秀選手賞に選ばれた田村主将

 第3Q、早大の得点で始まるも両校退かない試合展開に変わりはなく大きな得点差は開かない。しかし開始2分の得点を最後に早大の得点は凍りつく。開始7分にシュートを決めるがすでに7点の差が開いていた。C今仲杏奈(スポ3=大阪薫英女学院)とF加藤臨(スポ4=山形市立商)を筆頭に強気の精神で攻めこみ着実に得点を重ねる。徐々に得点差を縮め46—50で第3Qを終える。続く第4Q、先手を奪い同点まであと一歩のところで相手にスリーポイントを決められ突き離される。しかし粘り強く攻め込んだことで開始5分、フリースローで同点までに持ち込む。ここでタイムアウトを相手が挟み早大の流れを断ち切る。流れは再び白鴎大のものとなりG中村和泉(社4=山口・慶進)のスリーポイントで食らいつくも58−65で黒星となった。

チームを優勝に導いた4年生

 昨年に引き続きリーグ戦を優勝で終え、3連覇を果たした。今リーグ戦では選手の成長が著しく感じられた。特に1年生のC中田珠未(スポ1=明星学園)のリバウンド力は目を見張るものであった。次に待ち受けるは11月末に開催される全日本大学選手権(インカレ)においても結果は期待できるだろう。今大会で最優秀賞とスリーポイント王を獲得した田村主将、優秀賞を獲得した加藤など上級生の活躍も大いに見られる大会であった。

(記事、写真 鈴木直人)

リーグ戦3連覇、選手とスタッフに笑顔が咲き誇る

第66回関東大学女子リーグ戦 10月23日(白鴎大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

16 11 19 12 58
白鴎大 17 11 22 15 65
◇早大スターティングメンバー◇
G#22 田村未来(スポ4=愛媛・聖カタリナ女)
F#7  加藤臨(スポ4=山形市立商)
G#17 中村和泉(社4=山口・慶進)
C#24 今仲杏奈(スポ3=大阪薫英女学院)
C#14 田中真美子(スポ2=東京成徳大)
◇主なスコアリーダー◇
得点  中村和泉:10得点
リバウンド  加藤臨、今仲杏奈、田中真美子:6リバウンド
アシスト  中村和泉:1アシスト

藤生喜代美ヘッドコーチ(平27スポ卒=福井・足羽)

――3連覇おめでとうございます!優勝したお気持ちはいかがですか

最終戦負けての優勝、とらえ方は難しいですが、優勝できたことにはホッとしました。

――きょうは早大のバスケは出来ましたか

終始、白鴎に押されていたと思います。

――リーグ戦を終えて早大はどのように成長しましたか

リバウンドに対する意識は高くなったように思います。まだまだですが、チーム内のコミュニケーションは以前よりも活発になってきたと思います。

――次はインカレですがリーグ戦を通して選手が得られた経験をもとにどのように準備しますか

きょうの白鴎戦を体験して、まだまだ日本一を目指すには攻守共に1対1の力が足りないと感じました。インカレは連戦なのでその体力づくりと、トーナメントですので常に自分達のバスケットを発揮する力をつけられるように準備したいです。

――選手の交代を頻繁になされますが、どういう思いや期待を込めて交代しますか

自分の良さを思い切って発揮して欲しい、そんな思いで交代をしています。

――早大のオフェンスで上の3つのポジションだけでパスを回し下に落とすことがあまりできていませんでしたが、それは予期していたことですか。そしてそれをどのように打開しようとしましたか。

私達がやりたいことをおさえられてしまいました。アイデアや発想は選手も私もあったのですが、プレッシャーをかけられてそれが狂わされてしまったという印象です。そして,それを打開することができなかったという風に受け止めています。

―― 白鷗の強気のオフェンスへの対策はできていましたか

想定以上の気迫に押し込まれた印象と、当たっている選手への対策が不十分だったと思います。

――インカレへの意気込みをお願いします

例年より期間がないので、直ぐに練習に取り掛かりたいと思います。インカレはきょねん、苦渋をなめる結果でしたので今年はそのうっぷんを晴らしたいです。

難波空主務(文構4=大阪・早稲田摂陵)

――3連覇おめでとうございます!優勝したお気持ちはいかがですか

試合には負けてしまったのですが、チーム全員でつかみ取った優勝でした。3連覇という今まで築いてきた歴史にまた1つ積み重ねることができて、素直に嬉しいです。

――きょうは早大のバスケは出来ていましたか

きょうに関してはできていたとは言えないかなと思います。でもベンチや応援席、コートの中の選手たち、チーム全員が絶対に優勝するんだという気持ちは揺るがなかったです。

――リーグ戦を終えて早大はどのように成長しましたか

 マネージャー目線からになってしまいますが、自分自身も含め、周りの応援してくださっている方々に感謝の気持ちをより一層持つことができるようになったと思います。こんなにたくさんの方々が応援してくださっていると思うと、それがまた私たちのパワーになりました。

――試合中やベンチでの選手とのコミュニケーションはどのようにしていますか

以前ミーティングをした際、試合の流れが悪く、タイムアウトをとってコートの5人が帰ってきたとき、ベンチも暗くなってしまっているから明るく迎えてほしいという意見がありました。そのミーティングのあとからの試合ではどんな展開でのタイムアウトであろうとナイスファイトと言って、選手を迎えるよう意識しました。あとは個人的に練習の際、田村の3Pのリバウンドを拾っているんですが、試合のベンチでは心の中で「未来、入るよ!」と考えています。

――主務という役割を果たす上で意識していることはありますか

私の今年1年の目標がチームの母であることです。頼り甲斐があって、抜けのない主務であることを意識しています。

――このリーグ戦を通して主務としてチームをどのように支えてきましたか

リーグ戦は毎週違うチームとの対戦になるので、集められる情報は集めていち早くチームに共有するという部分が主務に限らず3人のマネージャーで頑張ってきました。

――インカレへの意気込みをお願いします。

リーグ最終戦は課題の残る試合内容でした。インカレまで1ヶ月ありませんが、まだまだ取り組むことがたくさんあります。チーム力で乗り越えていきたいと思います。4年生にとっては最後の集大成になる大会です。悔いの残らないよう限られた時間の中、全力で頑張っていきたいと思います。