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悔しさ残るも新チームの大きなタイトル | 早稲田スポーツ
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軟式庭球部

2016.11.08

関東学生秋季リーグ戦 11月5~6日 千葉・白子中里テニスコート

悔しさ残るも新チームの大きなタイトル

 女子部の新シーズンがスタートした。新チーム初の大舞台ということで、全勝優勝を掲げて臨んだ関東学生秋季リーグ戦(秋リーグ)。結果としては頂点に立ったものの、春同様立大に敗れての1位となった。悔しさは残るが、それぞれが大きな収穫を得た二日間だった。

 大会1日目は東経大、慶大との対戦。白子のきまぐれな空が雨や風で選手たちを苦しめる。しかし普段の力を出し切り、2日目へ弾みをつけた。1日目と2日目に渡って行われたのが東女体大との一戦だ。1番に登場したのは小山舞(スポ1=和歌山信愛)・草野絵美菜(教3=群馬・高崎健康福祉大高崎)組。ダブル後衛の相手に対して決め打ちを徹底する。小山がバックライン際に深いボールを打ち込み、浮いて返った球を草野が軽い足取りでスマッシュ。5-2で先勝をあげた。続く平久保安純(社3=和歌山信愛)はシングルスでの出場だ。「みんなに応援されるようなパフォーマンスをしなくては」(平久保)という言葉通り、さすがは日本屈指のシングラー。相手を圧倒し、ゼロで振り切った。3番の杉脇麻侑子女子主将(スポ3=東京・文化学園大杉並)・佐々木聖花(スポ3=東京・文化学園大杉並)組も安定した強さを見せつける。前半のヤマ場を勝利で飾った。

気迫のこもったプレーを見せた平久保

 明大との試合では小山・草野組が相手後衛のシュートボール中心の試合の組み立てに苦戦し、持ち味である二人で1本の形が機能しづらくなってしまう。惜しくも敗退してしまう。しかし続く平久保が意地を見せる。普段は冷静に試合を運ぶ印象があるが、気迫のこもったプレーで時折小さくガッツポーズ。多彩なショットで相手を前後左右に揺さぶり、見事白星をつけた。勝敗は主将ペアの杉脇・佐々木組に託された。1ゲーム1ゲームが接戦となる。ポイントごとに「二人で長く粘り強くやっていこう」(杉脇)と細かな話し合いを行い、幾度となく繰り返したデュースを勝ち切り、終わってみれば5-0。大将の勝負強さが光った。そして迎えた最終戦は立大と顔を合わせた。関東学生春季リーグ戦(春リーグ戦)でも全勝優勝を阻まれた相手だ。小山・草野組は序盤からリードする。強まってきた海風の中でも果敢に小山がロブを放ち、陣形を崩す。隙を見て草野がポーチに飛び出すが、先にミスが出てしまい、ファイナルの末に敗退した。平久保は安定した強さで勝利。主将組、かつ大将組である杉脇・佐々木組が春リーグ同様、再び勝負を分ける立場に立った。明大戦ではものにできたデュースのゲームが取り切れなかったり、風上のゲームを思いきれず落としてしまったりと要所でのポイントが出ない。ファイナルでも先行され、最後は相手スマッシュがコートに突き刺さりゲームセット。春リーグのリベンジは果たせなかった。

1番の役割を担う草野

 全勝優勝はならなかったものの、この秋リーグでの経験はこれからの糧となるはずだ。雨、風、強い日差し、夜の暗さなどの様々なコンディションの中での2日間の試合となったが、またそれも選手たちにとって大きな経験となっただろう。冬を越え、さらに一回り強くなって春リーグで再び女王の座を目指す。

(記事、写真 吉澤奈生)

新チームでのリーグ優勝

結果

優勝

▽第1戦
早大○ 2-1 東経大
小山・上原● 3-5 前田・内潟
平久保安純○ 4-1 森川愛里
杉脇・佐々木〇 5-2 小山・永山

第2戦
早大○ 3-0 慶大
小山・草野〇 5-0 山本・秋元
平久保安純○ 4-0 大久保京香
杉脇・佐々木〇 5-2 黒見・草野

第3戦
早大○ 3-0 東女体大
小山・草野〇 5-2 那須・羽渕
平久保安純○ 4-0 小野夏海
杉脇・佐々木〇 5-2 高井・徳田

第4戦
早大○ 2-1 明大
小山・草野● 2-5 望月・小谷
平久保安純〇 4-0 齋藤香純
杉脇・佐々木〇 5-0 高橋・西永

第5戦
早大● 1-2 立大
小山・草野● 4-5 小林・中田
平久保安純○ 4-0 中山真衣
杉脇・佐々木● 4-5 加藤幸・泉谷

コメント

▽1日目

平久保安純(社3=和歌山信愛)

――今大会ではシングルスでの出場となりましたが、アジア選手権に向け意識したことなどありますか

やはり試合の入り方を主に意識しました。一本目を良いイメージでできるように、アップからしっかり準備して入ることは心がけました。技術的なことに関しては、次の一打に向けて早く構えることや、しっかりと重心を落とすなどといった体の使い方を意識してきょうは臨んでみましたね。

――サーブが良い印象がありました

自分から見たら総合的にはあまり良くなかったのですが、思い切って打ちに行こうと思ってやった時は決まったので、普段からそのように思い切り良く打てたらもっといいかなと思います。

――ガッツポーズなども得点の度に見られましたが、やはり気合いが入っていましたか

そうですね、応援してくれる人の方が出る人よりも多いので。代表して試合に出ている分、みんなに応援されるようなパフォーマンスをしなくてはと思ってプレーしました。こういった気持ちは上級生になってさらに出てきましたね。

――東女体大との一戦、振り返って

その試合が自分では一番良い試合運びができたので、かなり拾ってくる相手ではありましたが、気にせずコースを狙って打てたかなと思います。

――2日目への意気込みを教えてください

明日2試合ともしっかりと勝ち切って優勝します!

小山舞(スポ1=和歌山信愛)

――初めてのリーグ戦出場、振り返っていかがですか

早慶戦などにも団体戦で出場させていただいたのですが、やはりリーグともなると雰囲気が全然違っていました。でも1番手なのでチームに勢いをつけるために、勝っても負けても元気よく思い切ってやろうと思っていました。

――1試合目は普段とは異なる上原由佳(社2=群馬・高崎健康福祉大高崎)選手とのペアでした

今後組む可能性があるので、試してみるという意味で組みました。

――雨の中の試合となりました

雨の中でやりづらかったですね。結構競った試合になってしまって。雨が降ってくる前は自分たちに有利なように試合運びができてはいたのですが、雨が降ってきてからはすこし自分の中で置きにいってしまった部分があって、それが敗因ですね。ボールが吹いてしまうので、やはり思い切ってラケットを振らなくてはいけないと感じました。対して相手からは負けても失うものはないという気持ちで向かってくる姿勢を感じたので、しっかりこっちも対応しなくてはならないと思いました。

――ワセダの立場上やはり相手は向かってくることが多いですが、初のリーグでそれは体感されましたか

はい、相手側のコートに行って背中に相手チームの応援を受けていると、ワセダとはやはり雰囲気や声掛けだったりが違って、それに動揺することがありました。いつも通りのプレーが常にそんな状況でもできなければいけないと感じます。やはりこちらも受けの気持ちを持たずに攻めの気持ちでどんな相手にも向かっていきたいと思います。

――東女体大ではペアは違いましたが、インカレの個人戦で対戦した那須選手との再戦がありました

ペアが違った分こちらもやりやすくて。後は相手が平行陣で、自分たち雁行陣の方が絶対に有利なので思い切って攻めることができました。

――最後にあすへの意気込みをお願いします

あしたも勝って優勝したいので、1年生らしく元気に声出して一生懸命やり抜きたいです!

▽2日目

杉脇麻侑子女子主将(スポ3=東京・文化学園大杉並)

――今回の結果に対してどのように受け止められていますか

こういう負け方は2回目で(ことしの関東学生春季リーグ戦)、かつ全く同じ相手だったので、悔しいです。でも次につながる刺激になったかなとは思います。個人的な次の試合はアジア選手権が控えていて、そこに向けてはやはり向かっていく姿勢が必要だと感じました。団体戦ではまたらいねんの春リーグで同じ相手と再戦することになると思うので、そこでは3度目の正直ということでもっとみんなで話し合って臨みたいですし、さらに『最後の試合で負けても1位が確定している』といったようなことを耳に入れずに意識せずにやりたいです。もっと声も出してやっていけたらと思います。

――明大との試合はスコアではなく、試合内容からかなり競った印象がありました

はい、競ってはいましたがセットは取られてはいなかったので、気持ち的には落ち着いてできました。でも、もしもセットを取られたら相手の流れになってしまうと思ったので、デュースでもいいから二人で長く粘り強くやっていこうという話はしていました。

――最後の立大戦振り返って、敗因はどのようにお考えですか

ゲームカウント2-0のときにアドバンテージが3回あって、ベースラインでのストロークのミスと自分の狙って抜きに行ってのミスが2本ありました。これはもう技術というよりはそこで入れにいく、取りに行くという気持ちの問題なのかなと思います。その後は3-1でリードしていた時、風下のゲームを取れなかったということが大きかったです。

――白子の風にはやはり悩まされますか

はい、きのう、きょうの前半は全く風が無くて、自分は思い切ってプレーできていて良いイメージがあったのですが、きょうの最後の試合から吹き始めました。それで対応が追い付かなかったという感じです。最初から風があれば慣れることもある程度はできたのかもしれませんが…今回は最後の方は暗かったり、途中雨が降ったり眩しかったり、ということがありましたけど、そういった全てに対応できるように常にコンディションを整えておく必要があると感じました。

――主将から見たチームの課題と、自分自身の課題を教えてください

チームのみんなは応援では身を乗り出してまで一生懸命応援してくれているので、あとは試合に出ている選手が『応援のために』や『試合に出ていない人の代表』という気持ちを持って、気遣いというか、感謝の気持ちをプレーで表すことができたらもう一回り強くなれると思います。個人としては3番に出場するので、1-1で回ってくるか2-0で回ってくるか、どちらにせよ相手は向かってくるので、緊張などはもちろんあります。あまり表情には出さず笑顔でやるようにはしている方だとは思うのですが、さらに応援の人たちが安心して任せてくれるような大将になれたらもっと強くなれると思います。