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慶大戦展望 | 早稲田スポーツ
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米式蹴球部

2016.10.29

関東大学秋季リーグ戦 10月30日 神奈川・富士通スタジアム川崎

慶大戦展望

 全勝対決が始まる――。現在4試合を終え、早大・慶大ともに全勝をキープ。両校にとって、優勝争いの行方を左右する大事な試合になる。春の早慶戦では早大が快勝。しかし決して油断はできない。王者・早大BIG BEARSは慶大を前にどのような戦いを見せてくれるのであろうか。

 ようやく本領発揮か。リーグ初戦、立大に快勝。良いスタートを切ったように見えた。しかし続く2試合は接戦に。下位チームを相手に辛勝。昨年、関東王者に輝いた本来のBIG BEARSの姿はなかった。迎えた前節の明大戦。「何かを変えられた結果」とOL松原寛志主将(法4=東京・早大学院)が語るように、圧勝。復活を遂げた。前々節から故障者が続々とフィールドに復帰。慶大戦を前に、ようやく役者がそろい始めてきた。

 頼れるRB陣。早大オフェンスの特徴といえば、ランプレー。開幕から活躍を続けているRB須貝和弘(創理4=東京・早大学院)、RB北條淳士(社4=東京・佼成学園)のダブルエースを中心に、多彩なランナーがそろう。ランを支えるOL陣も松原やOL島崎貴弘(スポ4=神奈川・横浜立野)ら4年生が引っ張る。ランでテンポを作れば、パス攻撃も有効に。WR西川大地(商4=東京・早大学院)やWR遠藤健史(法2=東京・早大学院)がフィールドを縦横無尽に走り回るだろう。加えて、ビッグプレーメーカーのWR鈴木隆貴(法4=東京・早大学院)、WRブレナン翼(国教1=米国・ユニバーシティラボラトリースクール)などが活躍しだすと早大ペース。試合を優位に進められるだろう。モメンタムをつかむためにも、どれだけビッグプレーを起こせるかがカギになってきそうだ。

チームのリーディングラッシャー須貝

 一方ディフェンス陣、こちらは集まりのいいディフェンスが持ち味。前節までで、平均失点が10.8点とリーグ最少。強力なディフェンス陣はことしも健在だ。中でもLB関本岳(社2=東京・早大学院)、LB池田直人(法1=東京・早大学院)が成長株。慶大戦でも活躍に期待がかかる。最前列のDLは、DL佐野泰弘(スポ4=愛知・千種)、DL仲田遼(政経3=東京・早大学院)を中心にロスを支配。常に相手にプレッシャーをかけ続けている。また、前節で3つのインターセプトを決めたDB陣も層が厚く、チーム内の争いは激化。新人DB永井雄太(商1=東京・早大学院)やDB山口昴一郎(社3=東京・佼成学園)など、タレントは豊富だ。全員で守るのが早大ディフェンスの特徴。リーグ屈指のエンジの壁が、慶大の前に立ちはだかろうとしている。

思い切りの良いプレーが光るLB池田

 対する慶大は、RB李卓主将(4年)を中心としたノーハドルオフェンスが特徴。テンポの良い攻撃でリズムを作り、どこからでも1発TDを狙えるオフェンスは相手の脅威となっている。李卓のランが出るか止まるかで流れが大きく変わってきそうだ。ディフェンスでは、LB染矢優生(3年)やLB中村航平(2年)らがタックルを量産。ランストップに関しては、リーグ1位の数字を残している。しかし、パスカバーに関してはリーグワースト。2週間でどれだけ修正してくるのであろうか。やや偏りのある慶大ディフェンスに対し、早大オフェンスがどう展開していくか見ものである。

ケイオーの大黒柱、RB李卓主将

 絶対に負けられない戦い、それが早慶戦。特に最上級生は人一倍その思いが強いだろう。因縁の相手であること。またそれ以上に、悲願の「日本一」へ向けてBIG BEARSは負けるわけにはいかない。ワセダとケイオーの意地とプライドをかけた熱戦が、今始まろうとしている。

(記事、写真 大槻竜平)