ソフトボール部

2016.10.27

秋季リーグ戦 特別ページシステム 10月23日 埼玉・早大所沢キャンパスグラウンド

またも国士舘大に屈する。次戦こそ、リベンジを誓う

TEAM
国士舘大
早  大
●豊田―山本

 秋季リーグ戦(リーグ戦)の最終順位が決する特別ページシステム。これまでの総当たり戦をリーグ2位という成績で終えた早大は初戦で1位の国士館大と対戦。試合はまたも苦杯をなめさせられる結果となった。本塁打3本を含む15安打を許し9失点。打線もわずか2安打と完全に抑え込まれ、国士館大に圧倒された。この敗戦により、次戦は国士舘大との決勝戦をかけて日体大と対戦することが決定した。

 前回と同様にこの日も強力・国士館大打線が先発の豊田誉彦(スポ3=兵庫・滝川)を襲った。先頭打者本塁打で先制を許すと、2死から早大のミスにつけ込み3連打で2点を追加。さらに3回には相手の8番打者が会心の当たりで3点本塁打を放つ。そして、まだ勢いは止まらず7回には2点本塁打と適時打で、あっという間に点差を8点にまで広げられ、圧倒された。また今回は守備においてミスがいくつかあり、それが敗北の1つの要因となってしまったようだ。飯泉召副将(教3=埼玉・与野)は「あの一打がきっかけで、ずるずると追加点を入れられてしまった」と初回の内外野間に落ちたポテンヒットを守備面の反省点として挙げた。「国士館大レベルのチームを相手にあんなミスをしていたら、勝てる可能性はどんどん薄れていくばかり」と国士館大との実力差も痛感し、唇をかんだ。

国士舘大打線が豊田を襲った

 「前回と同じような打ち取られ方をしてしまいました」(飯泉副将)。前回の対戦も打線のつながりは見せたものの、4安打に封じ込められた早大。今回も国士館大の左腕に翻弄(ほんろう)されてしまった。この試合、早大が打った安打はわずかに2本、得点も相手の守備の乱れに乗じて得た1点のみ。また7イニングで9個もの三振を奪われ、完全に相手左腕のペースで快投を許した。特に今回の試合では速い球と遅いチェンジアップの緩急差に苦戦。試合後、「緩い球を持つ左投手への対応」という課題が浮き彫りになったと飯泉副将は振り返った。

7イニングで9個もの三振を奪われた

 特別ページシステムの初戦で負けたからといって、リーグ戦優勝の可能性が完全になくなったわけではない。「もう一度、日体大に対して、いい勝ち方をして、国士舘にリベンジする機会をつかみたい」と飯泉副将が言うように次戦である日体大との試合に勝利すれば、決勝の舞台で再び国士館大と対戦することとなる。2試合続けて完敗で国士舘大に屈しているしているだけに、このままでは終われない。来月5日ではワセダの意地を見せつける。

(記事、写真 本田京太郎)

コメント

飯泉召副将(教3=埼玉・与野)

――試合を振り返ってみていかがでしたか

前回コールド負けをしてしまった国士館大にリベンジをするという意気込みを持って臨んだのもむなしく、国士舘大に圧倒されてしまいました。僕個人としても、チームとしても、とても悔しいですね。

――打線は2安打に抑え込まれてしまい、三振を9個奪われてしまいました。その点について何か課題はありますか

ずっと課題としているのはチェンジアップなどの緩い球を持つ左投手への対応です。打つ側として、来る球の質に関しては違いはあまりないのですが、「左投手」、「緩急がつけられる」という印象で打ち取られている気がします。前回と同じような打ち取られ方をしてしまいました。この課題を克服しないことには日本大学選手権(インカレ)での優勝は見えてこないので、これからチームで対策を練っていきたいと思います。

――左投手の数が少なく、チームにもいないため対策が取りづらく、苦手意識を持ってしまうということですか

もちろん、そうなんですけど。確実に左投手が投げてくると予測できる場面があるので、そこでは右投手を打っている時と同じように打ていかないといけないと思います。左投手が投げたら優勝できませんと言っているのと同じことになるので、左でも右でも関係なく結果を残していかないといけないですね。

――守備や投手の面で反省点はありますか

初回のセカンドとライト、センターの間に落ちたポテンヒットですかね。あの一打がきっかけで、ずるずると追加点を入れられてしまったので、そういうミスを序盤からしてしまったのがよくなかったですね。国士館大レベルのチームを相手にあんなミスをしていたら、勝てる可能性はどんどん薄れていくばかりです。そこが反省点ですね。

――次戦は日体大との対戦になると思います気をつけるべきところは

前回はコールドで勝ったのですが、点差ほどの実力差はないと思っています。個々の力の部分では日体大の方が上だとも思いますね。次は気を抜かずに、ミスなく、やることをやって、1点ずつ積み重ねていって、しっかり勝ち切りたいとお思います。

――これまでの試合で、多くの選手を起用して様子を見ていると思うのですが収穫はありましたか

試合に出場しているメンバーも出ていないメンバーも横一線の状況だと思いますし、メンバー同士の実力差もあまりないとお思っています。誰かが、この状況でレギュラーを勝ち取るということが重要になってくるとお思います。

――次戦への意気込みを教えてください

もう一度、日体大に対して、いい勝ち方をして、国士舘にリベンジする機会をつかみたいとお思います。