バドミントン部

2016.10.20

全日本学生選手権 10月20日 千葉ポートアリーナ

古賀が男子単3位!全日本総合での雪辱誓う

 ついに迎えた全日本学生選手権(インカレ)最終日。早大からは、男子シングルスの古賀穂(スポ2=福島・富岡)がここまで勝ち上がってきた。「格上だけど勝てない相手ではなかった」と振り返った古賀は、3連覇中の西本拳太(中大)相手に必死に食らいつく。しかし前回王者のカベは高く、古賀はベスト4で大会を終えた。

 相手の鋭いスマッシュで先制点を許すところから始まった第1ゲーム。2-2までは追随するが、ここで一気に13連続得点を献上してしまう。相手のミスを誘って何とか流れを止めたが、ここからの巻き返しは厳しかった。ゲームポイントを握られてもう後がなくなった場面で、ラリー戦に突入。相手の強力なスマッシュにも全身を使って返球したが、最後は古賀が放ったショットがコートサイドに落下する。自分のプレーを発揮できず、第1ゲームを6-21で落としてしまった。

古賀は第1ゲーム、相手のペースを崩せなかった

 第2ゲームは、「スピードを上げていった」と古賀が振り返ったように接戦を展開する。積極的な攻めで順調に得点を重ね、一時は5点のリードを得た。しかしここで立て続けにミスを犯し、徐々に点差を詰められてしまう。10-10で並ばれ、ついにイレブンを先取されてしまった。緩急のある球にも粘り強く対応し、強豪相手にシーソーゲームを繰り広げる。揺さぶられ、体勢を崩されてもすぐに立て直し、懸命にシャトルを追い続けた。ところが、前回覇者はやはり強かった。ここまで1ゲームも落とさずに勝ち上がってきた西本に対して16点まで迫ったが、一歩及ばず。ストレート負けを喫し、決勝へ進出することはかなわなかった。

積極的な攻めで、1ゲーム奪取へあと一歩のところまで迫った

 「今回のように自分のプレーができなくて悔しかったという思いをしなくていいように、全力を尽くしていきたい」(古賀)。日本一を決する舞台は約一カ月後に控えている。今大会の雪辱は、全日本総合選手権で果たして見せる。

(記事、写真 橋本望)

男子シングルス3位の古賀

結果

▼男子シングルス
▽準決勝

古賀穂(スポ2=福島・富岡)●0-2(6-21、16-21)

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コメント

古賀穂(スポ2=福島・富岡)

――3連覇していた西本拳太選手(中大)が相手でした。どのような気持ちで試合に臨まれましたか

全力で挑戦する気持ちでいこうと思ったんですけど、結果的には守りに入ってしまった部分があったかなと思います。自分のプレーができなかったなと思いました。

――第1ゲームを比べて第2ゲームは競りました。意識の違いなどがあったのでしょうか

第1ゲームが終わった時にコーチからフットワークが遅いと言われて、自分でも遅いんだと気がついて。そこからスピードを上げました。

――自分らしいプレーがあまりできなかったのはなぜでしょうか

相手がさせてくれなかったというのもあると思うんですけど、気持ちに余裕がなかったからだと思います。決めたい決めたいと急いでミスばかりしてしまったので、自分らしいプレーにはつながらなかったと思います。

――ベスト4という結果でシングルスを終えたことについてはいかがですか

うれしさ半分、悔しさ半分です(笑)。最低限の目標が、12月の全日本総合選手権(全日本総合)に出ることだったのでそれはうれしいんですけど、(西本選手は)格上ですけど勝てない相手ではないと思うので、そこで自分のプレーができなかったことが悔しいです。

――この大会でどのような収穫を得ましたか

会場が変わってもいつも通りの実力を出すことの難しさとか、自分に足りない要素がいろいろとあったので、帰ったら練習したいと思います。

――全日本総合に向けて、どのような意識で練習していきたいですか

全日本総合までもう全然期間がないのでやれることをしっかりやって、今回のように自分のプレーができなくて悔しかったという思いをしなくていいように、全力を尽くしていきたいと思います。