スキー部

2016.10.20

第60回全日本学生夏季競技会 10月09日 富士森公園陸上競技場

男女で明暗が分かれる

 悪天候の中、陸上競技のみで構成される全日本学生夏季競技大会が行われた。スキーの土台となる基礎体力を発揮し、夏の練習の成果を測るうえでは重要な同大会。女子は1200メートルリレーで1位に輝くなど力を見せつけ総合優勝を果たしたものの、男子総合は悔しい結果となった。

 3000メートル走に早大からはクロスカントリー競技の選手が多く出場した。激しい雨にすべての選手が険しい表情を浮かべる中、快走を見せたのは宇田彬人(スポ3=福井・勝山)であった。序盤から集団の前方に着くと、安定した走りで最後までペースを落とさない。惜しくも1位は逃したが、5秒差の2位でフィニッシュした。また、アルペン競技の選手が出場した100メートル走では女子の活躍が目立った。他者を寄せ付けない圧倒的なタイムを出した折口美穂(教3=大阪・明浄学院)を筆頭に、4人が予選を突破。決勝は半分がワセダの選手のレースとなった。折口が予選よりはタイムを落としたものの3位に入った他、3人が入賞し、チームの総合優勝を後押しする好成績を残した。

雨の中懸命に走る宇田

 女子1200メートルリレーと男子1600メートルリレーは声援に包まれながら行われた。女子チームはルーキーの須永さやの(スポ1=北海道・札幌第一)が2位でバトンをつなぐと、100メートル走でも入賞した第2走の傳田佳代(スポ3=長野・飯山)が追い上げ先頭に出る。最終走者の牧野レナ(スポ2=新潟・八海)は順位を守り、笑顔でゴールした。一方男子はAチームとCチームが決勝に進んだものの、両チームとも序盤から遅れをとり、巻き返すことはできずに総合優勝は遠のいた。

笑顔でゴールする牧野と喜ぶチームメイト

 「夏にしっかり体作りをして冬にのぞむというのはすごく大事なことだと思います」(傳田)。総合優勝を果たした女子は、全日本学生選手権総合6連覇に向け盤石のスタートを切った。一方スキー競技と直接は関係ない陸上競技ではあったが、入賞を逃した男子総合。これから始まるシーズンでのレベルアップは欠かせない。冬の本番でのリベンジに注目だ。

(記事、写真 松富リサ)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

結果

・男子

▽総合

7位 早大

▽3000メートル走

2位 宇田彬人

5位 田中聖土(スポ3=秋田・花輪)

▽1600メートルリレー

6位 早大C 佐藤太一(スポ4=秋田北鷹)、田中聖土(スポ3=秋田・花輪)、

       湯本啓太(スポ3=長野・中野立志館)、宇田彬人(スポ3=福井・勝山)

8位 早大A 吉田圭汰(スポ2=北海道・北海学園札幌)、松本達希(スポ3=北海道・札幌第一)

中平賢郷(スポ1=青森・東奥義塾)、山口敦史(スポ2=石川・鶴来)

・女子

▽総合

優勝 早大

▽3000メートル走
4位 渡邊祐佳(スポ2=長野・飯山)

6位 滝沢こずえ(スポ3=長野・飯山)

▽100メートル走
3位 折口美穂(教3=大阪・明浄学院)

4位 新山凪沙(スポ3=北海道・双葉)

5位 傳田佳代(スポ3=長野・飯山)

7位 西村紗英(社1=長野・白馬)

▽1200メートルリレー

優勝 早大A 須永さやの(スポ1=北海道・札幌第一)、傳田佳代(スポ3=長野・飯山)
     牧野レナ(スポ2=新潟・八海)

コメント

傳田佳代(スポ3=長野・飯山)

――きょうのレースをふり返っていかがですか

私ははじめて夏季インカレに参加させてもらったんですけど、意外に楽しめたかなと(笑)。あとみんな意外に速かったですね(笑)。

――個人では100メートル走で入賞、リレーでは優勝なさいましたがその結果についてはいかがですか

100メートルはもう少しいけたかなって思うんですけど、リレーはチームで力を合わせて頑張れたなと思います。

――雨でコンディションが悪かったですが走りにくかったですか

最初のままだと大変だったと思うんですけど、委員会の人とかが走りやすいようにコンディションを整えてくれたので、その点に関しては思ったより良かったなと思います。

――普段からトラックで走ることはありますか

トラックではあまり練習はしないですね。

――夏はどのような練習をなさいましたか

夏はウェイトトレーニングを中心にして、体力をつけるために走りこみとかもみんなで一緒に頑張ってやってきました。

――夏の練習が冬に活きる部分は大きいですか

やはりシーズンに入ってしまうと忙しくてなかなかトレーニングできなくなってしまう部分もあるので、そうゆう面では夏にしっかり体作りをして冬にのぞむというのはすごく大事なことだと思います。

――最後にシーズンに向けて目標をお願いします

昨シーズンは自分が思うような成績が出せなかったので、今シーズンは去年の自分の上をいけるように目の前の一試合一試合をこなして、練習ももちろん精一杯やっていきたいと思います。