ラクロス部

2016.10.18

Bリーグ関東ファイナル 対慶大 10月15日 神奈川・横浜FC東戸塚フットボールパーク

慶大に完敗。関東2連覇を果たせず、悔しい結果に

1Q 2Q 3Q 4Q
早大
慶大 13
▽得点者
田中大、奥町、柳沢、新美、道本

 すでに全日本学生選手権(全日)出場を決めている早大は、関東ファイナルで慶大と対戦した。関東制覇に向け、また宿敵との一戦ということもあり気合は十分。しかし、選手の士気とは裏腹に試合は慶大リードの展開で進む。慶大の得点ラッシュを止めることができず、5-13で敗戦。関東2連覇を逃す結果となった。

 開始のフェイスオフを奪われた早大は、ディフェンスからのスタート。序盤から果敢に攻め込んでくる相手に対しなかなかボールを奪うことができないが、徐々に調子を上げていった早大はAT田中大智(人3=早稲田佐賀)らのショットで得点を狙う。しかし第1クオーター(Q)終盤に2点を失い、追う展開となった。それでも第2Q序盤の田中大のゴールで食らいつく。その後もAT道本愛一郎(文構3=神奈川・逗子開成)やDF新美拓郎(政経4=AISS)らがショットを放つがゴールを割ることはできず、反対に慶大の連続ゴールで差を広げられてしまう。怒とうのオフェンスからAT奥町遼太郎(商2=東京・攻玉社)のゴールで1点を返すが、2-5とビハインドで前半を終えた。

ゴールを狙い攻め上がる柳沢

 後半は早大オフェンスで始まった。AT眞下恭明(政経3=青山)らのショットで慶大ゴールまで迫るが、得点は奪えず。逆に連続失点を喫しさらに苦しい展開となるが、第3Q終盤にMF柳沢哲(スポ2=東京・駒場東邦)の鋭いショットと、フェイスオフから流れ出たボールをものにした新美が放ったショットで2点を追加。反撃の余地を見せ、第4Qへ望みをつなげる。しかし、慶大オフェンス陣の躍動を止めることはできなかった。ディフェンススタートとなった最終Qは、慶大の猛攻を受け防戦一方に。道本のショットで1点を奪ったのに対し、失点はこのQだけで5点。最後まで慶大の根を止めることができず、悔いの残る一戦となった。

失点を許し、肩を落とすディフェンス陣

相手の個人プレーを止めることができず、試合全体を通して流れをつかむことができなかった。また、惜しいショットはあったものの、スコアにつなげられず点差を詰めることができなかったことも敗因の一つだ。全日で決勝に進めば再び慶大と対戦する可能性がある。慶大にリベンジを果たすためにも、2年連続の日本一を成し遂げるためにも、まずは次戦の全日・準決勝を確実に突破したい。見据えるのは勝利のみ。この日の悔しさをバネに、再びチーム一丸となって次なる戦いへ突き進んでいく。

(記事 小川由梨香、写真 岡田静穂)

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コメント

嶋田雄二Bチームヘッドコーチ(平7政経卒=神奈川・桐光学園)

――きょうの試合を振り返っての感想を聞かせていただけますか

結果を見ると5-13なので、完敗と言えば完敗ですね。特に向こうのディフェンスに1対1で単発でやられていたので、そこはどうしようもないなと思いました。

――向こうが良いオフェンスをするのに対し、こちらは力を出し切れなかったということでしょうか

向こうの切り込んでくるオフェンスに対して警戒してはいたんですけど、それを止められなかったので、ディフェンスに関してはやるべきことができていなかったというのが大きいと思います。

――オフェンスについてはいかがですか

シュートは入りはしませんでしたが、序盤に何本か入ってもおかしくはないシュートがありました。たら・ればになってしまいますが、その時間帯にちゃんと決められていれば後半に競った展開にできたので、シュート精度に関してはもう少し上げていかなければいけないという感じです。

――今回の試合は失点数の多さが目立ちました

ケイオーのやろうとしたオフェンスは今回体験して理解ができたので、次は対策ができると思います。問題は、向こうが点を取った以上にこちらが点を取らなくてはいけないので、ディフェンスサイドの方はある程度できるとすると、むしろオフェンスサイドの得点をいかに増やすかということになると思います。5点では勝てないので。10点以上取るために、どちらかと言うとオフェンスサイドを強化することが必要だと感じています。

――パスが通らなかった場面もいくつか見られましたが、パスキャッチやグラウンドボールといった基礎的な部分についてはいかがでしたか

ナイターで見づらかったというのはあるんですけど、前半はグラウンドボールも結構支配していましたし、オフェンスのテンポはきちんと取れていたので良かったと思います。後半は点差が開いてきて若干集中力が途切れてしまったのは残念だと思います。そこは意識の問題なので、前半のパフォーマンスを後半もできれば問題はないと思います。

――次戦・全日本学生選手権準決勝が1週間後に迫っていますが、それまでの期間はどのような点に特化していきたいとお考えですか

オフェンスのヴァリエーションだったり精度だったり。その辺りをより強化して、得点力を上げていかないと、とは考えています。ケイオーに対してもオフェンスはある程度チームとしては通用したと思っているので、それが80分続くかという世界の話だと思います。もう一度ケイオーと対戦するためにもしっかりと(次戦を)勝ち切って、改めてケイオーに挑戦したいと思います。

――最後に次戦以降に向けての意気込みを聞かせてください

Bチームには4年生も多いですし、(全日本学生選手権は)チームで戦う最後の集大成なので、しっかり勝ってBリーグを終えたいと思います。

川本祐輔ゲームキャプテン(商4=岡山芳泉)

――きょうの試合を振り返っての感想をお願いします

途中までは結構戦えていたと思うんですけど、どんどんズルズル離されていって。そういうところの踏ん張りができなかったのが悔しかったです。

――きょうの試合の敗因はどの辺りにありますか

やはり食らいつけなかったことですね。失点して点を取るチャンスのときに、決め切れなかったことですね。ディフェンスが踏ん張りつつオフェンスも点が取れれば良かったです。

――今のチームの状態はキャプテンから見ていかがですか

みんな悔しいと感じていると思います。僕自身も悔しいんですけど、みんなも悔しいと思うので、何かやってやろうという気持ちにはなっていると思います。

――次戦に向けての修正点はありますか

相手に対して食らいつくといったところですよね。技術面だったりメンタル面だったりを強化していきたいです。

――次戦への意気込みをお願いします

ケイオーは絶対に負けてはいけない相手でした。準決勝はどこがくるかわからないですけど、Bチームは来週が最後なので結果を残したいと思います。