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今秋負けなし明大から1勝!小島は8回無失点!/明大2回戦 | 早稲田スポーツ
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2016.10.17

東京六大学秋季リーグ戦 10月16日 神宮球場

今秋負けなし明大から1勝!小島は8回無失点!/明大2回戦

明大2回戦
早 大
明 大
(早)○小島、柳澤-小藤
◇(二塁打)佐藤晋

 1回戦は延長12回まで粘ったものの、惜しくも1-3で敗れた早大。直前に行われていた慶大対立大2回戦では慶大が勝利しており、この試合に負けると、目の前で明大の優勝を目撃することになる。何がなんでも落とせないこの試合。しかし、そのプレッシャーを跳ね返すように小島和哉(スポ2=埼玉・浦和学院)が8回無失点と好投。打線も少ない好機を生かして好投手から2点をもぎ取り、9回にもダメ押しの2点を追加した。勝ち点奪取を目指して、あす以降の3回戦へと臨む。

 先発投手は今秋負けなし、防御率リーグ2位を誇っている小島。1回の初球から2段モーションで審判から注意を受け、先頭打者に中前打を許す。後続に得点圏へと走者を進められピンチ招くも、しっかり中軸を抑えた。その後は味方の好守にも助けられ、落ち着きを取り戻したように見えたが、4回1死から相手の4番、5番に連打を浴びる。しかし、小島・小藤翼(スポ1=東京・日大三)の下級生バッテリーはこのピンチにも動揺せず、直球主体で後続を打ち取った。援護をもらった5回から7回までは、序盤に招いたピンチを忘れさせるようなほぼ完璧な投球を見せる。8回にも無死から右中間に長打を浴び、三塁へ進まれるも、得点は許さず。9回には柳澤一輝(スポ3=広島・広陵)が登板し、きっちりと3人で抑えてみせた。早大投手陣、うれしい今秋2度目の完封劇だ。

8回無失点と見事な投球を披露した小島

 一方、野手陣は相手先発・星知弥(4年)の最速154キロを誇る直球と、得意球のスライダーを織り交ぜた投球に一本が出ない。4回まではわずか1安打に抑えられていた。しかし、ここで終わるような稲穂打線ではない。粘投を見せる小島に援護をしたい打撃陣は、5回に佐藤晋甫(教3=広島・瀬戸内)の右前打で好機をつくると、後続がきっちりと犠打を決めるなどし、1死三塁に。ここで迎えた打者は、ここまで小島をリードしてきたルーキーの小藤。「ピッチャーを楽にしたい」(小藤)。この試合に唯一出場していた1年生のバットから、待望の先制適時打が飛び出した。さらには7回、主将・石井一成(スポ4=栃木・作新学院)が中前打を放つと、盗塁で得点圏へ進む。確実に追加点を挙げておきたい場面で、4回の得点を演出した佐藤晋に打席が回った。バットを振り抜くと、打球は左翼線に抜ける適時打に。勝利がぐっと近づいた瞬間であった。9回にも3つの四球で1死満塁の大チャンスを迎えると、小藤の2点適時打でさらに点差を広げ、4-0で勝利した。

小藤はこの日3打点とバットでも結果を残した

 小島の粘投に野手陣が応えるかたちで得点し、小島も少ない点差を守り抜いた。今秋負けなしだった首位・明大の最短優勝を阻止した、この場面で1勝を挙げた意味は大きい。勝ち点の行方は次戦以降に持ち越しとなったが、優勝には3回戦で勝利し勝ち点を取ることが絶対条件。1回戦で好投した明大のエース柳裕也主将(4年)をどう撃破するかがカギとなる。優勝のチャンスはまだ、残されている。春は成し遂げられなかった天皇杯奪取に向けて、稲穂軍団の戦いは続いていく。

(記事 當間優希、写真 久野映、八木美織)

早大打者成績
打順 守備 名前
(左) 八木健太郎 .333 中飛   左安     遊ゴ   遊ゴ
(二) 真鍋健太 .174 遊直   中飛   二ゴ     空振
(遊) 石井一成 .324 一ゴ     遊飛    中安   四球
(三) 木田大貴 .250   中飛   中飛   空振   四球
(一) 佐藤晋甫 .421   二ゴ     右安   左2 四球
(中) 中澤彰太 .273   四球   捕ギ 二ゴ 一ゴ
(捕) 小藤翼 .290   見振   右安 ニゴ 中安
(右) 三倉進 .118   空振 遊併   二ゴ 空振
(投) 小島和哉 .200   中飛     三ゴ   中飛  
  柳澤一輝 .000                

早大投手成績
名前
小島和哉 1.41
柳澤一輝 1.50
東京六大学秋季リーグ戦星取表
順位 明 大 慶 大 立 大 早 大 法 大 東 大 勝ち点 勝率
明 大 ○3-0
○5-0
10/22
10/23
○3-1
●0-4
10/17
○10-2
○8-4
○9-2
○7-4
.875
慶 大 ●0-3
●0-5
○6-4
○8-3
10/29
10/30
●4-5
○7-1
○3-1
○8-0
○9-6
.667
立 大 10/22
10/23
●4-6
●3-8
○5-3
●2-3
○10-7
○9-3
○7-5
●3-4
○7-4
○6-0
.600
早 大 ●1-3
○4-0
10/17
10/29
10/30
●3-5
○3-2
●7-10
●5-6
○8-7
○5-2
○4-2
○4-0
.600
法 大 ●2-10
●4-8
○5-4
●1-7
●1-3
●3-9
●5-7
○6-5
●7-8
●2-5
10/22
10/23
.200
東 大 ●2-9
●4-7
●0-8
●6-9
○4-3
●4-7
●0-6
●2-4
●0-4
10/22
10/23
.111
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コメント

髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)

ーー小島和哉投手(スポ2=埼玉・浦和学院)はナイスピッチングでした

きょうは非常に状態が良かったです。力みもなく、内容も良かったですね。

――リーグ戦を通じて徐々に良くなっていますが

そうですね。立大戦でも良かったですしね。(立大戦では)投げ切れていたのですが、制球が悪かったので。それからしたらきょうは良かったですね。

――明大の星知弥投手(4年)に対してどのような攻略を考えていましたか

きのうは柳君(裕也主将、4年)の変化球に対応できてなかったので。ストレートも良かったですし。星君も剛腕ですし、大振りせずにいこうと。数少ない好機を生かしてくれました。シャープなバッティングでしたしね。

――佐藤晋甫選手(教3=広島・瀬戸内)、小藤翼選手(スポ1=東京・日大三)の調子がいいですが

やはり練習でも(バットを)よく振れていますしね。小藤もスクイズした後も、それを取り返してくれました。星君も良いピッチャーですので、どんどん点が取れるわけではないのでとりあえず先取点ということで。球威があるので、やはりスクイズは大変ですね。タイムリーを下位打線がたたいてくれたので良かったです。

――9回は柳澤一輝投手(スポ3=広島・広陵)に代えてということでしたが

2ー0のままだったら小島で良かったのですが、点が開いたので代えました。あまり小島に球数投げさせたくなかったので。本人も納得してました。

――あす以降の戦い方は

あしたは柳君出てきますしね。きのうの状態でよく延長まで粘れたと思います。普通だったらノーヒットノーラン、パーフェクトされてもいいくらいの状態がでしたしね。投手陣に関しては、コンディションもあるのでこれから相談していきます。

石井一成主将(スポ4=栃木・作新学院)

――優勝の可能性を懸けた一戦でしたが、試合前の心境はいかがでしたか

(結果次第では)明大が優勝するという状況で、明大の胴上げは見たくないので、絶対勝つぞという気持ちで臨みました。

――前日の試合で敗れて、きょうの試合への切り替えは

(第1回戦で先発をした)柳(裕也主将、4年)はいいピッチャーということは分かっていましたし、きょうもなかなか点は取れないとは思っていたので、しっかりつないで点を取ろうというふうに切り替えていきました。

――1、2打席目で凡退をしましたが、3打席目は貴重な2点目につながる安打を放ちました。3打席目になっての狙い球は何でしたか

基本的に変化球を狙っていました。

――打った感触はいかがでしたか

まあまあ良かったです。

――試合の終盤は特に流れが良かったです

そうですね。なんとかチームを勢いづけたいという思いで打席に入っていましたし、塁にも出ていました。

――最後にあしたの試合に向けて一言お願いします

負けていい試合はないので、しっかりと目の前の試合に臨みたいです。

佐藤晋甫(教3=広島・瀬戸内)

――優勝に向けて負けられない状況ですたが、どんな意気込みで試合に臨みましたか

きのう抑えられているので、きょう勝たないと目の前で胴上げを見ることになってしまうので、そういう面では負けられない戦いでした。初球からどんどん打っていくことを意識して打席に立ちました。

――序盤は全く安打が出ませんでしたが、相手の投手はいかがでしたか

速球がものすごく速い、150キロ投げるピッチャーなので。とにかく速球で抑えてくるようなピッチャーです。

――ご自身1本目の安打は、チーム2本目のヒットとなりました。直球狙いでしたか

そうですね。初球は多分ストレートで入ってくるかなという感じだったので、ストレートを狙いました。

――2本目の安打を放った打席は、1-0で少なくとも1点欲しいところでしたが、どういう心境でしたか。また打った感触はいかがでしたか

1球目、2球目はストレートに刺されていて手が出ませんでした。追い込まれからはまた速球で押してくるだろうなという感じだったので、変化はしっかり待って対応しようと思って、インコースに(直球が)来たので反応して(腰を)回して…という感じですね。打った感触は少しサードゴロかなという感じでしたが、抜けてくれたので良かったです。

――守備でも良いプレーが見られましたが、いかがでしたか

とにかく足を動かして、前に出て捕るというのを意識してやっています。

――あすへの意気込みをお願いします

あした勝たないときょう勝った意味がないので、そういう意味できょうの勝ちを生かせるようにあしたも初球からどんどん振っていきます。

小島和哉(スポ2=埼玉・浦和学院)

――優勝に向けて負けられない一戦でしたが、登板前プレッシャーはありましたか

あまりなかったですね。まずは自分の投球をすることだけを気を付けていました。

――負ければ目の前で胴上げの瞬間を見るという意識はあったのですか

(相手は)まだ1回も負けていないチームだったので、逆にやる気になるというか。1回でも(明大に)黒星を付ける、自分がその一人になりたいと思って。ワセダの投手の中で自分がその投手になりたい気持ちが結構強かったです。

――好調の明大打線でしたが、警戒する打者はいましたか

もう全員ですね。

――ロースコアが続く中の投球でしたが、特に注意したことはありましたか

始まる前からロースコアになるだろうなとは予想していたので、とりあえず1イニングの中で取られても1点で抑えようという考えで。1イニングの中で大量失点しないようにすることだけを気を付けて投げていました。

――8回は先頭打者に二塁打を打たれて、3番・佐野恵太選手(4年)との対戦ではどのような意識で臨みましたか

審判(の判定)で外が広かったのが結構大きくて、外攻めで最後は自分のいい球を投げて打たれても後悔しなければいいなという気持ちで。すごくいい打者なので、結果抑えられて良かったなと思います。

――7回の味方打線の追加点で気持ちは楽になりましたか

あまり得点を取っても一喜一憂しないように、とりあえず自分はゼロで抑えたり、1イニングで大量失点しないように考えていたので。得点はうれしかったですけど、気にしないで投げていました。

――今季の中でもベストに近い投球だったと思いますが、振り返ってどのボールが良かったなどはありますか

大学に入ってからでも、自分の中では結構良かったなという印象です。きょうの試合を迎えるにあたって調子が悪い時期がずっと続いていたので、何かきっかけはつかめたのかなと。あとでもう一度動画を見直したりして、何が良かったか悪かったかをきちんと反省して、もっといい投球ができるようにしていきたいと思っています。

――調子が悪いというのは、ブルペンであまり球がいってなかったのでしょうか

いや、体の調子もあまり良くなかったです。投球練習自体、今週はあまりしていなかったので。木曜日に20から30球くらい投げて、一発本番みたいな感じだったので。うまくいい結果になって良かったです。

――調子が悪い時何か自分の中で変えた部分はありましたか

やはりきのうの柳さん(裕也主将、明大4年)の投球を見て、自分の中ではスピードもそこそこ出ていましたけど、制球良く投げていたのがすごく印象に残っていたので。スピードやキレというよりはコースを突いていく投球が大事だときのうあらためて見てすごく思いました。きょうはそこだけを意識して、スピードはまったく気にしないでコース良く投げることを意識しました。

――優勝を前にした明大打線に硬さを感じられた部分はありましたか

自分が投げることに必死だったので、あまりよく分からないですね。

――8回での交代となりましたが、何か理由はあったのでしょうか

100球を目安にしていたのと、(9回に)2点差から4点差に開いたので。自分が8回の先頭に走者を出したので、ここで代わった方が勝つには確率が高いと思いました。

――自身初の完封勝利も懸かっていましたが

あまり気にしていないですね。とりあえずチームが勝つことが一番良いので。

――次は勝ち点獲得に向けてとなると思いますが、チームとして勝ち点を取るという雰囲気は感じますか

自分はあまり先のことは考えずに、きょう勝つことだけを考えてやっていたので。きょう勝ててそれをあしたにきちんとつなげて少しでも粘れれば、それが来年の春につながるとは思います。

小藤翼(スポ1=東京・日大三)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

きのうの試合の12回に自分のミスで結果的に負けてしまって、きょうはそういう事がないように強い気持ちで試合に入りました。

――落ち込んだりはしましたか

多少はあったのですが、先輩とかに「気にするな」と言われたので、そういう分もあって先輩のためにと気持ちを切り替えられました。

――5回に適時打を打った球は

真っすぐです。

――どんな事を意識していましたか

少ないチャンスだと思ったので、その少ないチャンスを自分で取るという強い意識で打席に入りました。

――直前にバントの失敗があったと思いますが

あれはちょっと外されたので、ファールにしようと。

――9回に打った際は

ピッチャーがここ最近の試合では頑張っていますが、2点(リード)でもまだ足りないと思ったので、ピッチャーを楽にしたいという気持ちで打席に入りました。結果、タイムリーが出て良かったです。

――小島和哉選手(スポ2=埼玉・浦和学院)をリードする際に気を付けたことは

ちょっときょうは本調子ではなかったので、高めに(球が)浮かないように、長打だけはなしということで、打たれてもシングルで、低め低めに集めていました。特に初球の入りとかは気を付けていました。

――先輩投手をリードしていくのは大変ですか

頼れるピッチャー陣なので、そこは余裕を持ってできています。

――あしたの試合に向けて

そんなにプレッシャーを感じずに、思い切りプレーできたらいいなと思います。